春日さんへ、
信天翁です。ご指摘の通りです。会社で密かに投稿していたら、「リタリン」が「リタニン」に
なっていました。色んなサイトを見すぎて、ミスばかり。ご容赦下さい。>信天翁さんへ、
>リタニンじゃなくてリタリンといいます。
>以前は「スピード」といって、麻薬のように若者の間で流行り、問題になった
>こともある薬です。春日真理さんへ。
毎日のメルマガの発行に、感心しています。春日さんがお住みのお近くまでは行
ったことがあります。
小生も、春日さんのように、書けるといいなと、思います。
セラピスト以外にも沢山のことを勉強なさっておられますね。「綾子へ」の号では、
近しい人の名前で、思わずびっくりしましたが、三浦綾子さんのことでした。数冊、
彼女の作品を読んだ記憶があります。三輪明宏の「選挙」の占いの託宣は、どち
らに転ぶんでしょうか？普段は、TVも新聞も週刊誌も読まなくなって久しいのですが、『週刊現代』９月10日号
に、「スクープ・後援会幹部が”冷血な一族”に実名決別宣言、小泉『地元 神奈川11
区で反乱！」から引用します。天木直人氏にも、正確に触れています。（引用はじめ）
最初に「小泉家」以外の、身内とされた竹内家の繋がりについて言及した「サイトの記
事」を紹介しました。それは、次のような関係からのようです。「小泉の選挙対策本部長だった元神奈川県議会議長の竹内清」のお陰で'72年に初
当選。それから10回連続当選し、'03年11月に本部長を息子の「自民党神奈川県連・
副幹事長であり、県議の竹内英明」(54)氏に譲られた。
初回の選挙はロンドン帰りで（風評が悪く）落選した。当時の「小泉家にはカネがなか
った」。竹内清氏が「母親の芳江さん（故人）、長女の道子さんに、選対の”責任者”を
頼まれたのが付き合いの初め」。しかし、竹内親子二代で「小泉家の屋台骨を支えた功労者が、この度「選対本部長」を
降りた。今は「選対本部長不在」のまま選挙戦に流れ込んでいる。姉で政策秘書の信子
(67)と弟の施設秘書の正也(60)の、「身内かわいさで選挙をやっていることが分かってし
まった」のが亀裂の原因。（詳細は、直にお読み戴くとして、「23年前、妊娠６ヶ月の妻
佳代子を小泉家から追い出した”前歴”がある。その際、家族を取るのか私を取るのか
と詰め寄った佳代子に.、.『家族を取る。だって僕は、家族がいなければ選挙が出来ない
からね』と答えたこと、ここに神奈川11区の分裂の原点がある。小泉の血が入っていな
い他人は使うだけ使って、使いづらくなれば無残に棄てるのだ.......」と。また、元自民党神奈川県連会長の梅沢健二氏は「小泉家は、政治家を三代続けて出
した名門です。小泉という政治家に家族すべてが頼っているという一家です。だから小
泉が政治的に失脚しそうになると、相手に怨念を抱いて、何が何でも相手の息の根を
止めようと家族が結集する。小泉家が善で、他人は悪か使用人なんです。”刺客”を送
り込むという手段を選ばないやり方を使えば、負けたほうも勝ったほうも、しこりが残る。
小泉が仮に勝って続投が決まれば、彼がこれから生み出すのは、怨念の社会でしかな
いでしょう」と。そして誰もいなくなった。
（引用終わり）
話は違いますが、セブン・イレブンには、最近『週刊ポスト』は置いていないんでしょうか？
関心がないから、気付かないだけでしょうか？信天翁（あほうどり）拝。
信天翁さんへ、
リタニンじゃなくてリタリンといいます。
以前は「スピード」といって、麻薬のように若者の間で流行り、問題になったこともある薬です。
アメリカではＡＤＨＤの治療薬として、一日に１００万人にも服用されて問題になっています。
勿論、医師と親の許可を得て、小学校の教師が朝からＡＤＨＤの子どもにドンドン、一斉にざーっと飲ませているのです。
うるさくて落ち着きの無いＡＤＨＤの生徒が静かになって良い、といってアメリカでは小学校で相当気軽に使われ、使いすぎだとここ数年は
問題になっています。家庭でも飲ませる親が多いようです。ただ、ご指摘のように副作用の多い薬ですので、子どもの成長、健康に問題があるといって数年前から騒がれるようになりました。
以上、ＡＤＨＤの本に書いてあったことを思い出してご参考までに、と書かせていただきました。
そういえば今日の新聞記事でこんなのがありました。やはり、今のイラクは半世紀前の日本なのです。吉田君、森田裕之です。
私は１９４６年末に９歳で満州から埼玉の父親の田舎に引き揚げげてきましたが、今のイラクが半世紀前の日本と同じなのですと言う意見には賛成できません。
これは単にブッシュがそう思いたいと言う意見表明だと思います。
たけし様へ
信天翁です。この度は、「リタニン」について、詳しいご指摘を戴きました。
まさしく、下記のご指摘が正しいと思います。不明をお詫びすると共に感謝致します。>リタリンは基本的に統合失調症の患者には処方されません。健常者が利用すると覚醒する
作用はあります。小泉総理が総理大臣の激務を乗り越えるために使用している可能性
ならあるでしょう。鬱病の知識から、「リタニン」の存在を、知ったのですが、貴兄が指摘されたことが、正しい、と
思いました。「阿修羅」の検索も、以後、注意致します。
萩原健一（ショーケン）の事件があり、信頼できる有料サイトから「リタニン」を大麻の変りに
服用していて、交通事故、制作現場でのトラブルの頻発、プロダクションへの恐喝…その
原因が「リタニン」にあるという証拠が出たそうですが、「リタニン」は処罰の対象にはならなか
いという記事がありました。いずれにしても、「統合失調症」と「」リタニン」との関連性がないことを、理解できました。本当
にありがとうございました。小生はストレスが溜まると、脳にエネルギーを与える薬で治りました。医師から戴いた薬は、
下のＨＰを見れば、「軽い抗鬱剤」25mgでした。ショーケンの件を知り、一度、「リタニン」が欲し
いと言ったら叱られました。
私は、「変人」なのは認めています。ですから、自分で可笑しいなと感じたら病院に行きます。ス
トレスから来る鬱なので、普通の生活を出来るように、日々の生活を積み重ねて安定するよう、
心がけています。
>ＨＰ「おくすり１１０番」よりリタリンを検索したものを貼り付けます。
概説 精神活動をよくするお薬です。うつ病や睡眠発作の治療に用います。
作用 脳の神経に興奮的に作用し、精神活動をよくします。ふつう、他の抗うつ薬の効きが悪い
ときに用います。また、ナルコレプシー（異常な眠気）の治療にも使います。
注意欠陥多動性障害（ＡＤＨＤ）に応用されることがあります。
http://www.jah.ne.jp/~kako/frame_dwm_search.html
本当にいいＨＰを教えて戴きました。googleの検索では、どれが信頼できるのか、分りませんで
したので貴重なアドバイスでした。ADHDにも応用されるんですね。今後ともよろしくお願いいたし
ます。
そういえば今日の新聞記事でこんなのがありました。やはり、今のイラクは半世紀前の日本なのです。--------------------------------------
日本を例にイラク政策訴え 戦勝６０周年で米大統領【ワシントン３０日共同】ブッシュ米大統領は３０日、カリフォルニア州サンディエゴで対日戦勝６０周年の演説を行い、戦後の日本の民主化が「アジア地域でのモデルになった」ことを引き合いに、フセイン政権を打倒し民主化の推進を図る米国の対イラク政策の正当性を訴えた。
大統領は、日米が戦った第２次大戦中、自分の父親は「海軍のパイロットで太平洋上で撃墜されたことがある」とし「同時期、小泉純一郎首相の父親は議員をしていた」と紹介した。
しかし、両者の息子は今では自由国家のリーダーとして「最も親しい友人」に、日米は「最も緊密な同盟国」になり「日本人が自由を手にしたことでアメリカ国民も、より安全となった」と指摘。「民主主義という兵器庫の中にある最も強力な武器は、自由の精神だ」と誇示した。
（共同通信） - 8月31日9時52分更新
これはユースト（中古）商品ですね。ユーストはアマゾンが決済だけやって、あとは出品者に投げるシステムです。小澤さんから直接「出品者」に連絡をとって（メールアドレスが表記されているはずです）、確認用に住所を伝えればOKでしょう。アマゾンのユーストは気をつけないと変なのが送られてきたり、３ヶ月経っても何のリアクションが無かったり、結構大変ですのでご用心を。
迂闊にもヘレン・ミアーズの他の著書についてはチェックしてませんでした。この『亥年』は1942年に日本へ行ったときの旅行記のようですね。他にも『The first book of Japan』なんてのもあるようですが、これは内容が分かりませんね。
副島隆彦です。 読者からのメールを転載します。(転載貼り付け始め）
From: ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
To: GZE03120@nifty.ne.jp
Sent: Tuesday, August 30, 2005 10:50 PM
Subject: はじめまして副島先生はじめまして。福岡に住んでおります、＊＊＊＊という者です。私は法務局という役所に勤めて１０年，現在３６歳です。
副島先生、「先生」という呼称をお好みでないなら次から止めます。というのは，勤務先の出張所に出入りされている司法書士の方に「〜先生」と呼んでいたところ、彼から「先生」というのはナシでお願いします」などと言うものですから爾来「先生」は止めたのですが，こちらとしては「先生」に大意はなかったわけでして、代えって気を遣わされる始末です。
のっけからたわいもない話で恐縮ですが，以後お見知りおきください。先生の『新版 法律学の正体』を昨日買ってきて本日読了しました。久しぶりに法律の本で面白いというか感銘を受けました。
ちなみに私は＊大法学部法律学科卒業ですが，法律の学力はクイズみたいな国家公務員試験をパスしたというだけで自慢できるものではあり
ません。『新判 法律学の正体』がスンナリ読めたことは少しでも法律をかじったおかげでよっかたと存じます。読後感想は追ってご報告します。 ＊＊＊＊＊＊＊＊さまへ
副島隆彦ですメールをありがとうございます。
拙本 『新版 法律学の正体』 をお読みいただきありがとう御座います。この本は、もう１０年以上前に書いた本ですが、こうして、貴兄のような新しい読者を持てて、この本が死んでいないことが分かって、うれしく思います。今も全国の日本の大学の法学部の教育は、旧態依然のまま変わっていないのだろうなあ、としみじみと思います。 他の学部の教育もひどいものでしょう。
私は、日本が抱える弱点のひとつは、日本には高等教育が無い、ということだと思います。 ひどい国なのです。 本当のことを、平易に大きな枠組(西欧で発達した近代学問＝サイエンス の手法に基づいた） で教える、ということが出来ない国です。教える者たちにもその能力がない。日本は、いま、東アジアの中流国家になりつつあります。日本の大学の教育はひどすぎる、ということを私は、率直に言わなければならない。 誰も無気力になって何も言わなくなっています。 私は、死ぬまで言い続けます。 それが私の誇りです。
『法律学の正体』を読んでくれれば、貴兄のように、法学部教育を受けた人なら、ほぼ全員が、「そうなんだよな。おかしな教え方と、内容で出来ていたなあ」 と同感してくれるでしょう。さらにご意見と読後感想をお待ちします。 副島隆彦拝
(転載貼り付け終わり）
副島隆彦拝
Y2J氏の『「６８８」 夏休みの読書感想文。ヘレン・ミアーズ著『アメリカの鏡・日本』を読む。』を読んで関心を持ち、アメリカのアマゾンにヘレン・ミアーズの著書を注文いたしました。これまで、何度か本やDVDを購入して問題はありませんでしたが、今回は、次のようなメッセージが出て購入できないようです。私の住所は日本です。お時間があったら、お試しください。日本へ送るのを制限しているのでしょうか。それとも何か別な理由があるのでしょうか。Important Message
There is a slight problem with your order. (See below.)
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Year of the wild boar;: An American woman in Japan, - Helen Mears
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リタリンは基本的に統合失調症の患者には処方されません。健常者が利用すると覚醒する作用はあります。小泉総理が総理大臣の激務を乗り越えるために使用している可能性ならあるでしょう。（引用開始）
「リタリン」は統合失調症に処方される薬とのことですが
http://www.asyura2.com/0505/bd40/msg/252.html
投稿者 はちまき伍長 日時 2005 年 7 月 10 日 07:08:29:（引用終わり）
とのことですが、間違っていると思われます。ＨＰ「おくすり１１０番」よりリタリンを検索したものを貼り付けます。
（貼り付け開始）
概説 精神活動をよくするお薬です。うつ病や睡眠発作の治療に用います。
作用 脳の神経に興奮的に作用し、精神活動をよくします。ふつう、他の抗うつ薬の効きが悪いときに用います。また、ナルコレプシー（異常な眠気）の治療にも使います。
注意欠陥多動性障害（ＡＤＨＤ）に応用されることがあります。
注意
【診察で】
持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。病気によっては症状を悪化させるおそれがあります。
別に薬を飲んでいる場合は、医師に伝えておきましょう。
安易に用いる薬ではありません。注意事項や副作用について、できたらご家族も含め、十分に説明を受けてください。薬の性質をよく理解し、納得のうえで治療にあたりましょう。
【注意する人】
強い不安や緊張感、興奮状態、また重いうつ状態にある人には向きません。かえって病状を悪化させるおそれがあります。緑内障のある人も禁止されています。眼圧を上昇させるおそれがあるためです。そのほか、甲状腺機能亢進症、チック、心臓病、てんかん、高血圧症の人も使用できないことがあります。
適さないケース．．過度の不安・緊張・興奮状態にある人、重症うつ病、緑内障、甲状腺機能亢進症、心臓病（不整脈、狭心症）、運動性チックのある人など。
注意が必要なケース．．てんかん、高血圧症の人。
【飲み合わせ・食べ合わせ】
飲み合わせに注意する薬があります。服用中の薬は医師に報告しておいてください。
飲み合わせに注意．．昇圧剤（エピネフリン、ドプスなど）、MAO阻害薬（エフピー錠）、ワルファリン（ワーファリン）、抗てんかん薬（フェノバール、アレビアチン、ヒダントールなど）、三環系抗うつ薬（トリプタノールなど）。
飲酒は控えてください。精神的な副作用がでやすくなります。【使用にあたり】
医師の慎重な診断のうえで使用しなければなりません。決められた飲み方を必ずお守りください。
夕刻以後の服用は原則として避けてください。夜に飲むと、眠れなくなってしまいます。
長期服用中に、急に飲むのを中止すると反動で重い症状を起こすおそれがあります。中止する際は、医師の判断で徐々に減量しなければなりません。【食生活】
気分が高まりすぎて、緊張感や慎重さが低下することがあります。車の運転、危険な仕事、高所での作業は控えてください。
口が乾いて不快なときは、冷たい水で口をすすいだり、小さな氷を口に含むとよいでしょう。
唾液の分泌が減り、虫歯になりやすくなります。歯磨きをよくしてください。
この薬は目先の症状によく効きますが、うつ病の原因そのもは治せません。落ち着いてきたら、生活や職場の環境調整、さらに認知療法などを合わせておこなうとよいでしょう。たいてい時間が解決しますから、あせらずに、ゆっくりと治療されてください。
効能
【適応】
ナルコレプシー。
抗うつ薬で効果の不十分な次の疾患に対する抗うつ薬との併用／／難治性うつ病、遷延性うつ病。【応用】
注意欠陥多動性障害（ＡＤＨＤ）
用法 ナルコレプシーには、塩酸メチルフェニデートとして、通常成人１日20〜60mgを１〜２回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
難治性うつ病、遷延性うつ病には、塩酸メチルフェニデートとして、通常成人１日20〜30mgを２〜３回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 副作用でわりと多いのは、口の渇き、食欲不振、吐き気、便秘、不眠、頭痛、動悸などです。これらは、それほど心配いりませんが、ひどいときは早めに受診してください。重い副作用はほとんどありませんが、むやみに量を増やしますと、薬に頼りがちになり、やめにくくなってしまいます。決められた用量をきちんと守ることが大切です。また、定期服用中に急にやめると反発的な症状がでたり、重い副作用を起こすおそれがあります。自分だけの判断で止めないで、医師の管理のもと徐々に減量すれば大丈夫です。
【重い副作用】 ．．めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
依存．．長期に多めの量を飲み続けると、体が薬に慣れた状態になりやめにくくなる。このとき急に中止すると、いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚など思わぬ症状があらわれることがある（徐々に減量すれば大丈夫）。
悪性症候群（Syndrome malin）．．体の強い硬直、じっとして動かない、ふるえ、意識がはっきりしない、発汗、高熱。
重い皮膚症状．．高熱、ひどい発疹・発赤、唇や口内のただれ、のどが痛い、水ぶくれ、皮がむける、強い痛み、目の充血。
脳動脈炎、脳梗塞、狭心症．．頭痛、吐く、うまく話せない、手足のまひ、物が二重に見える、胸の痛み。【その他】
口の渇き、食欲不振、便秘。
不眠、頭痛、神経過敏、眠気。
動悸、不整脈、血圧変動。
興奮、幻覚、妄想。
発汗、ふるえ、尿がでにくい、性欲減退、チック、体重減少。
長期連用で効き目が悪くなる。
（貼り付け終わり）
http://www.jah.ne.jp/~kako/frame_dwm_search.html
副島隆彦です。 「保守思想とは何か」の鋭い問い掛けを、この５月に会員からもらっていて、それに答えないままになっています。そのうち書くでしょうが、今は総選挙（衆議院議員選挙のこと）の時期に突入しました。 国民が国政に参加すること、の意味を軽く考えてはいけないと思います。「どうせ、俺なんかがひとり選挙に行っても、行かなくてもどうにもならいよ。政治なんかどうでもいいよ。世の中どうせ変わらないよ」というのは、奴隷の思想だ。自分を自分でゴミだと思っている人間の考えだ。 副島隆彦拝(転載貼り付け始め）
＊＊＊＊君へ
副島隆彦です君からの鋭い問いかけのメールをいただいていて、私はその後ずっとこの「保守思想とは何か」を考えていたのです。そのうちまとめて書こう、と思いながら、今日まで来てしまいました。
総選挙が近づくと、もともとが政治的人間である私は、無力だとは知りながらも体が自然に動き出します。自分ができるだけのことはやらなければ、私は口（コトバ、活字）だけの人間ではない、という気力が湧いて来ます。
それでも、日本人の保守思想について考えますと、今の小泉首相は、外国資本にあやつられて、大きく騙されて何か勘違いして、「改革、改革」とわめいている。自分が、日本国の体制そのものなのに、まるで自分は、ガリレオ・ガリレイのように弾圧を受けている人間だと勘違いしている。
大きな勘違いをして、日本を、自ら世界の嵐の中に叩き込み、危機に陥れようとする小泉純一郎らの動きは、一国の指導者として思慮に欠けるものだと、と私は判断せざるを得ません。
君が以下に引用して書いてくれているとおり、私のかつての自分の本の中に書いているそうですが、「（日本は）「改革など絶対にしない。元々する気などない。日本は国内に篭って世界の嵐が頭上を通り過ぎるのをひたすら待つのだ。保守とは、そもそも改革など一切断じてし
ないことを言う」 という言葉が意味を持つのだと思います。
私は、この意味では、日本民族の保守主義です。ご期待にこたえて保守思想とは何かについては、そのうちまとめて書きます。副島隆彦拝(転載貼り付け始め）
From: ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
To: "副島隆彦" GZE03120@nifty.ne.jp
Sent: Sunday, May 15, 2005 3:47 PM
Subject: 保守思想とは会員の＊＊＊＊です。いつもお世話様です。
最近の学問道場のぼやきがかなりハイレ゛ルになり、
先生も気合の入った意見が随所に見られ嬉しい限りです。
私自身の今の心境というか考えている事をメールします。まず先生の著書「日本の危機の本質」（講談社）から引用します。
（73p）
「改革など絶対にしない。元々する気などない。日本は国内に篭って世界の嵐が頭上を通り過ぎるのをひたすら待つのだ。保守とは、そもそも改革など一切断じてしないことを言う」
とはっきり言う言論人がいてくれたらそれはそれで立派な見識であり、それこそ本物の保守思想である。（引用終わり）
この著書の発刊は１９９８年です。今読み返ししてみて少しも陳腐な思想とは思えないです。
やれ暴き系言論人と称する先生の思想の奥深さを垣間見る文章だとおもいます。嵐が頭上を通り過ぎるのを待つ、つまり何もしないという一見投げやりなあるいは現実逃避とでもとれる思想です。しかし最近の重たい掲示版に見られるようなアメリカのシリコン・バレーの先端企業の勤め先が次々に潰れるサラリーマンの悲哀といった優れた投稿からも分かるように、ほとんどサラリーマンという雇われ人種は一生をこんな感じに何もしないで終わってしまうのではないか。
それは保守思想という意識的な思想の範疇にすら入らないものではないかと考えるようになりました。月に一冊の本も読まない、読めない大学出のサラリーマンにそもそも思想など構築できるわけがない。だから彼らを保守的といのもおかしいという事になります。
先生がぼやきで書いているようにこのてのおおかたサラリーマン人種は相手にしてもしょうがないのといのはまさに正論です。深く物を考えないで単に金銭上の延長からでしか物事を語れないのでは、学問というサイエンスには決して近づけないのです。確信犯的に改革を一切否定することが保守という思想になりえるのであって、無意識に何もしないというのは思想でも何でもないといのを当然ですけど改めて結論づけて先にすすみます。
では意識的に何もしなくていいのかとい事になります。先生が最近接する機会が増えているという企業経営者たちが、嵐が頭上を通り過ぎるまでと悠著な事を言ってられかという事です。
私も銀行員として数多くの企業経営者と会い話もしますが、やはり彼らは企業の行く末、社員の福利やら給与、親会社との取引深耕、会社の資金繰り、粗利益の捻出、銀行との取引等々、真剣そのものです。自分の家族の心配だけしてればいいサラリーマンとは、まったく違う人達です。
経営者は改革を断行して、社員をときにはリストラしてしていかなければ、会社が存続しないのです。ここに言論というか、活字での限界が生じると思います。
先生が企業経営者と接するということは、かなり重要な意味を持ってきて、そこらのゴーストライターとは違う、1ランクも２ランクも高いレベルの言論になるというのは学問道場を支える会員として真に喜ばしい限りです。
しかし、学問とか思想が現実的になっていくといのはどういうことなのか私はもっと学ばなければというのが、現在の心境です。 ＊＊＊＊
(転載貼り付け終わり）副島隆彦拝 追記。下↓の長君が文字お越ししてくれた学問文章に、付け加えますが、私も、「レス・プブリカス」 res publicus については映画評論本(講談社文庫版）の映画「スパルタカス」のところで書いています。 共和政 republic 「リパブリック」というのは、この「レス・プブリカス」から生まれた考えで、「みんなももの」「公共のものとしての国家」という考え方です。ですから、「王様monarch = kingのもの」ではないということです。
古代のローマ軍が更新するときに、掲げ持つ軍旗には、かならず”S P
Q R "英語読みすれば、「エス・ピー・キュー・アール」と書いてあった。それは、Senatus Populusque Romanorumus！「セナトゥス・ポピュルスクエ・ロマノルムス！」と書いてあった。これは、「貴族と平民からなるローマ」という意味である。下の大西英文というローマ語学者は、よく勉強している人だろうが、cliens クリエンス 「郎党、貴族である元老院議員の後援会の構成員たち」である裕福な都市商工民＝「市民」civilis シビリス に選挙権（投票権）があるのであるであって、ローマの諸都市の細民＝貧困者、労働者である proletarius プロレタリウス には選挙権が無かったことを正確にかいていない。 「（それなりの立派な）納税無ければ投票権（自分たちの代表選出権）なし」の意味が分かっていない学者のようだ。このレベルでも日本人学者としてはようやく何かが分かってきたレベルだろう。
公務員は偉いのだ。公務員は、みんなの代表だから偉いのです。たとえ市役所の公務員でも、みんなの代表だから偉い。そして、特別職の公務員である議員たち以外の公務員は、政治的な中立義務が科されるので、政治活動（選挙活動）は出来ない。公務員を辞職してから出ないと立候補できない。 公務員は、みんなの代表だから、法律で厳しく行動や言動が規制されている。それはみんなの代表だからだ。
公務員には、厳しい倫理規定がある。私生活の秘密を暴かれても仕方がない。なぜならみんなの代表だからだ。立派な人物でないといけない。みんなの代表というのはおそろろしいことであって、いい加減な権力の行使は出ないから。 だから、自由に発言したければ、公務員の身分（みんなの代表）を去ってからしなければいけない。
みんなの代表でなくて、ふつうの国民であり、自分だけの代表である人は何をやっていいい。犯罪でないことだったら、何をやってもいい。不品行な振る舞いだろうが、おかしな生き方だろうが、どのような言動をしてもいい。 だから、普通の国民が、他の国民の言論弾圧をすることは、ありえないし、出来ない。 言論弾圧は、公務員（みんなの代表）しか出来ない。たとえば、首相や大臣が、「この人の考えは気に入らない」とか言うことは言論の弾圧になる。警察官が、「おまえの考えはおかしい」というのも言論の弾圧になる。しかし、ふつうの国民どうしでは、「意見の食い違い」とか「考えが合わないから、激しく反論する」ということであって、それを言論弾圧とは言わない。
私たちの学問道場は「公共のもの」 レス・プブリカス ではないので、奇妙な人間たちの礼儀知らずの投稿文を削除することを、「副島隆彦が言論弾圧をした」などどとは言ってはならない。あまりにも学習能力がない者たちを、私たちの学問道場は受け入れないと私たちが判断するのは私たちの自由（権）に属する。 今日はこれだけにします。
副島隆彦拝
選挙の時期なので、それに関係した歴史的な教養（？）を頑張って引用しました。「はじめてのラテン語」大西英文 講談社現代新書 より
（引用開始）
ローマ人にとって最も大事なものと言えば、res publica です。Publicus は「公の」ですから「公のこと」、つまり「政治」であり「国家」を意味します。
共和制ローマ，今の大統領に相当する consul をはじめとして公職者（官吏）を市民が選ぶ，民主的な社会のようでもありますが，有力貴族が政治を牛耳る貴族制社会の色彩が濃厚です。こうした貴族は、patronus （父親的な者、パトロン）として、周りに cliens と呼ばれる市民を大勢集めました。cliens とは要するに「郎党」「子分」です。patronus は cliens に政治的・社会的庇護や、時には何がしかの金銭的援助を与える。見返りに、cliens は朝の伺候（ご機嫌伺い）や、外出時の同道（勢力誇示の意味もある）、その他なにかにつけての労働奉仕でもって応えました。
しかし、patronus が何より欲しかったのは、毎年１１月、１２月、３月に行なわれる官吏の選挙の一票です。それもそのはずで、cursus honorum （ < cursus コース、道。honor 名誉、官職）を駆けのぼって上級官吏ともなれば、「王者の集まり」とさえ言われた元老院（ senatus ）の議員（senator）への道も開けてきますし、何より属州（provincia）の総督や官吏として、巨財を築くチャンスに恵まれるのですから、選挙の一票を喉から手が出るほど欲しがったのも当然です。
cliens は cliens で、誰が当選するかによって、彼らの一番の楽しみの、芝居や戦車競技、剣闘士競技などといった「祭りの催し物（ludus）の回数や質が違ってきますし、日々の糧の小麦の価格にも影響しますから、選挙や政治には決して無関心ではいられません。
この選挙運動を、ambitio 、つまり「ぐるっと（amb-）行く(-i-)こと（-tio）」と言いました。英語の ambition です。大志を抱いて honor を求め、一票のお願いに歩き回るのです。立候補者は candidatus と呼ばれます。英語でもこれが受け継がれて candidate ですが、原義は「真っ白に装った者」。candidatus は candidus （白い）から来ていますが、同じ白さでも、albus （白い）は光沢のない「白さ」を言い、candidus は輝くような「純白」を言う。立候補者はその「純白」のトガ（toga 半円形の布で、巻き付けて身体を覆う平服＝ローマ服）を身にまとい、「清潔ですよ」とアピールしたのです。しかし、上辺の立派さは中身の貧困を糊塗するものでありがちのもの。わざとらしいその純白さにかえって何やら胡散くささを感じとれるでしょう。いつの時代も変わらないのです。
事実、供応や金品をばらまく買収などの不正選挙は日常茶飯事。とくにターゲットにされたのが、insula（原義は「島」）という名の安アパートに住み、小麦の無料配給を受けていた、定職も産もない proletarius と呼ばれる存在です。proletarius ---ドイツ語で言う Proletarier （プロレタリア）---とは、財産（税）や兵役によってではなく、「プローレース（proles 子孫）を生むことによってのみ」国家に奉仕できる、最下層の市民を指します。彼らの財産は表向きは己の肉体と子孫だけということになっていますが、実はもう一つの隠し財産があった。他ならぬ patronus たちが喉から手が出るほど欲しがった、年に何回もある選挙時の一票がそれ。金がかかるものもっともです。（引用終了 Ｐ．９９〜Ｐ．１０２）
副島先生にまで、ご足労を戴くとは思いませんでした。
申し訳ありません。立ち去る前に、ご挨拶だけ。信天翁氏のご親切な説明によりまして、統合失調症のイビツな喧伝が
目的でないことがわかり、それどころか統合失調症に対する大変な
理解者であることに、辞を低くして非礼をお詫びしたいと思います。副島先生には迷惑ばかりのようでしたが、考えが合わず、誠に申し訳
ありません。静かに立ち去りたい、と思います。谷口敦彦拝
谷口 敦彦 様
信天翁 です。先ず初めに、「引用」と「私見」との区別をして下さい。文責は私にあります。故に、お尋ねにお答
えする場合、返事に困ります。>「精神分裂病をオブラートで包んだような表現」として評していました」
これは、私の表現ではありません。「阿修羅」に投稿された文言です。私は専門家ではないので、
勉強されるなら、この分野の信頼できる権威者：森山公夫(もりやま・きみお)『統合失調症ー精神
分裂病を解くー』（ちくま新書2002/8刊行)をお読み戴ければ、良いかと思います。なお、下記に書
くのは、その中の「（前書き）の抜書きです。
さらに、文学青年でした私には『異形の心的現象ー統合失調症と文学の世界』（森山公夫・吉本
隆明共著：「批評社」2004/12刊行）の方が、関心が強く、その為に上記の本も読んだ訳です。
（森山公夫氏の前書きから）
＊1960年に私が精神科医になった頃...精神分裂病は「荒廃にいたる本体不明の病」とされ、その
診断は社会的死の宣告を意味していました」。
＊以後40年、主要な課題は「精神病者をめぐる処遇の改革と、そして精神病者の人間的理解の
追求でした。その手がかりを、わたしははじめ躁うつ病に求めました。」
＊精神分裂病の症状の中で「迫害妄想はありふれた症状で..軽視されていました。しかし、あえて
分裂病の基本的症状として取り出してみると、従来意味不明と考えてきた分裂病が、「個人が
人間社会から疎外された苦悩の極北的姿」として、きわめて人間的な病として見直されてくる
のを」発見したのです。
＊ここから、従来の「分裂病の重症な症状として迫害妄想がある」よいう考えから、「迫害妄想症
候群の中に分裂病概念を解消する」という基本的な発想の考え方の逆転です。
＊もの考え方から、「対人恐怖症が”了解”に道筋をつけている」。そして「迫害妄想の対極にある
誇大妄想(支配妄想)を同時に考慮する必要があり、その両妄想を統合して「関係妄想」と呼ぶ
と...これこそが関係妄想の始点にこないといけない。それから20年かけて熟成されてきた。
＊いま、状況は大きくかわりつあります。かって...精神障害者は精神病院に隔離収容されてきま
したが、いまではノーマライゼーションの潮流が動きはじめ、精神病患者も社会の中で自立し、
社会参加することが模索されています。その中で、「精神分裂病」の病名が、「統合失調症」
と改名されることになりました。（森山氏は「日本精神神経学会」の「呼称変更小委員会」で
中心的役割を果たし、2002.6に「精神分裂病」が「統合失調症」に変更された。）
＊「統合失調症」で何が変わるのか？真の合意はこれからですが、少なくともそれはなんらかの
精神・身体的背景をもとに、ある心理・社会的ストレスから調子を崩す(失調する)病で、「治り
うる」ものであり、心理・社会的治療および薬物療法の両方が大事だ、という点では一致され
ると思われます。...この病名変更によって、この病に対する認識は大きく変わっていかなけれ
ばいけません。
＊「精神分裂病」と「統合失調症」の病名の使いわけにずいぶん迷いました。結論として「旧来の
不治という意味で使われている場合は『精神分裂病』を用い、1960年代以降の新しい意味を
こめて使う場合は『統合失調症』の名を用いることにしました。しかし、問題はその中間的使用
の場合です。(中略)結果的にはうまく使い分けられなかった」というのがいまの感想です」。>婦女暴行と統合失調症の関係について説明して下さい。
これも、上記の最先端の「本」を読んで下さい。私が不正確にいうより。ちなみに、両者の関係
について、私は何も解釈して説明していません。引用文をかってに繋げられたのでしょう。>場合によっては破綻する結果を引きおこします。
>期限は３ヶ月です。意味不明です。目的と手段を明確にすることです。大袈裟にいえば「言論の自由」の侵害です。
「言論の自由」とは、自分の命をかけて「生きるか、死ぬかの戦い」が本質だと、副島先生から
学んでいます。それを実行できている「知識人」やマスコミがないということが、この度の「911選
挙」なのです。『学問道場』の会員は、それを少なくとも自覚して居る筈です。
副島先生のご指摘どおり「鬱病」の経験者です。人生の辛酸さを舐め、ストレスで軽い鬱病にな
りましたから、自覚的して再発しないように努めています。私の場合は、脳にエネルギーを供
給する軽い薬で間に合います。それ故、副島先生との「親交」が傷つくことはありません。
もし、何が「期限３ヶ月」か意味不明ですが、私はこれまでの人生体験を経て「怖いものがない」
のです。マスコミ屋さん、ヤクザ屋さん、その他の圧力には慣れています。必要なら、信頼する
弁護士の方がいいと思われれば、信頼する弁護士に貴方の「異議」を伝えます。■【甘木直人さんの選対】には、遠くて行けません。残念ながら、「カンパ」しか出来ません。すで
に、東京の比例でしか出馬出来なかった社民党の友人には「カンパ」しました。党派的発想に
拘るのは、１点集中型の「宗教、イデオロギー、狂人など」です。人物本意で、自分が出来る事だ
けでもしたいと思います。■
副島隆彦です。以下のひとつしたの「４２２８」の信天翁（あほうどり）さんの情報貼り付け文にもありました、元外務省の外交官の天木直人（あまきなおと、元レバノン大使、シンガポール公使）さんが、神奈川１１区（横須賀市）から衆議院選挙に立候補すると、２６日に出馬表明したそうです。
私は、天木さんは、優れた人物であるとかつて合って話して確認しています。それで、「副島さん。僕が、立候補したら応援してください」と先週、お電話をいただいていました。「天木さんが、そう決意されるのなら、私も応援に行きますよ」と答えました。
天木さんは、外務省からたったひとりの反乱を起こして、『さらば外務省』、『さらば小泉純一郎』（いずれも講談社刊）を出版して、外務省を首になった（辞表を受け取ってもらえず、免職処分）勇気のある人です。天木さんは、日本の自衛隊のイラクへの派兵反対の態度をはっきりさせた唯一の立派な外交官です。 私たちは、天木さんを応援したい。それで、おそらく公示日（選挙戦が始まる前日）がこの３０日（火曜日）ですから、９月３日（土）、と４日（日）の両日を、学問道場として、日を決めて、会員のみなさんで、応援に行きたいと言う人は、みんなでまとまって横須賀にゆきましょう。駅前（どこの駅はまだ決めていませんが）で私が待っていますので、まとまって行動しましょう。
お弁当を持って、家族連れでもいいですから、まだまだ暑い日ですが、ピクニック気分で、ビラ配りのボランティアに来てください。以上のことは、まだ弟子たちと相談していませんので、先生が勝手に決めないでくださいと叱られるといけませんので会議で決まり次第、今日のぼやきので、「冒頭加筆」で公表します。みんなでまとまって、ささやかな行動をしましょう。人間、時には、体を動かさないといけません。
それで、下の谷口君へ。 君は、「婦女暴行と統合失調症の因果関係についても説明して下さい。・・・事態を明らかにするために、あなたの統合失調症に対する見解（偏見？）を表明してください。場合によっては確たる結果を引き起こします。」などど、以下に投稿文で書いている。
こういう態度はやめなさい。誰も、どんな人も、見知らぬ他人から「
あなたの発言の内容を説明してください」などと、言われる必要はないのです。 谷口さん。あなたは、私たちの学問道場の会員でもなく、ただ単に、一ヶ月ほど前に、私たちのサイトに流れついてきて、「在外日本人掲示板」に投稿している人だ。私たちのサイトは会員中心です。自己紹介ぐらいはきちんと、礼儀として、するべきでした。貴兄は、ポーランドのワルシャワ（？）におられて寿司職人をなさっていると、私は理解しています。 どうかご自分の生活を大切になさって、以後、私たちのサイトからは静かに立ち去ってください。
私は一切合財のすべての言論の自由を守らなければならない言論人です。そして私たちの会員の投稿言論であっても真実のものであり、操（あやつ）られたり作為的であるもの以外は、すべてここで表明されるべきであり、それを表現規制する気は、全くありません。私は、私たちの会員を何よりも大切に思っています。彼らは、私の同志であります。
そして、信天翁（あほうどり）さんは、私の大切な仲間のひとりです。ですから、谷口さん。静かに私たちのサイトから去ってください。人は、他の人と考えが合わなくなったら、さようなら、と告げて去らなければいけません。ですから、私は貴兄に、さようならと申し上げます。
実は、私たちの会員には、数十人の軽度のうつ病の人が居ます。」重度の精神病、それこそ統合失調症（旧、精神分裂症）だと思われる人も数人います。 私は、このニート、引きこもり症の若者たちとのやりとりのことを、そろそろ公然ときちんと今日のぼやきに書こうと思っています。 すでに、うつ病や軽度の精神病のことは、私の本に書いています。
「副島先生。引きこもりという言葉を安易に使わないでください。私は、医者で、私の息子も引きこもりですが、これは、立派な精神病なのです。きちんとした精神病の学習をされてから、これらの言葉を使ってください」という、抗議の文を、一年ぐらい前にもらったことがある。
私は、返事を書いて、要約すると、「言葉の使い方は、いろいろある。それを勝手に、精神病の専門家でなければ、適切には使えないから、しっかり勉強してから使え、というのは、言論への弾圧である。精神病者が、社会的弱者であるからと言って、コトバの使い方で、あれこれ、他人に規制と加えることに私は抗議します。余計なことかもしれませんが、あなたのお子さんの病気はあなたの育て方にも問題があると私は思います」 と書きました。コトバは、みんなのものだ。専門家でなければ正しく使えない、などということも言ってはいけない。すべての言葉は、一般的な使い方と、それぞれの専門領域での使い方にどうしても細かく分かれてゆきます。そういうことに私たちは付き合っていられない。誰が、この人のこの言葉の使い方は良くない、とか訂正しなさいなどど、他の人に向かっていえるのか。自分の固体としての名誉を具体的に毀損されたら、名誉毀損で訴えればいいだけのことです。
そして、谷口さん。実は、信天翁（あほうどり）さんは、私の見立てでは、軽度の精神病です。これを書くと、私と信天翁さんの親交に傷がつくことになるが、そんなことは仕方のないことです。私、副島隆彦は、何でも事実、真実であることは書くしかないと強く思っている人間です。私は、ネットを通してここに集まってくる人たちの中に、特に若者にどうしてこんなにうつ病の人が多いのかを真剣に考えています。
別に、悲観的になっているわけではありません。多くの作家や言論人、文化人、芸能人の周りには、ファンと言う名の、そういう人たちが集まっているそうです。その人々が時々事件を起こします。 こういう事実も切開して公然と書かなければいけない。そういうことに蓋（ふた）をして、事実として国民みんなの公共知識として
公にしなければいけないと、思っています。谷口さんは、たしか船井幸雄さんのサイトを通って、私たちのことろまで来たのだと、理解しています。現実の世界は、どんな人にとっても息苦しいものです。そして、近代学問（サイエンス、事実と真実の体系）などいくら追究しても、自分の人生（生活）がどうにもならない時に、その時に、偉大なる信仰（宗教）の世界が現れます。 私も、素朴に自然崇拝をするとか、自分の運命を知って、いらだつことを抑える、とかをします。私のばあいは、（１） ご先祖様を祭ること、（２）祟（たた）り神となった、民族の悲劇の英雄たちを祭ること、（３）そして海、山、川、太陽などの自然を素朴に崇拝すること、このように決めています。自分が生まれながらに引き受けさせられた運命を、仕方の無いものとして、運命として、しっかりと引き受けて、この厳しい現実を受け入れて、それでも強く生きてゆくことだと思います。それが、私の信仰心です。・・・もう、これぐらいにしましょう。
谷口さん。どうか、ご自分の生活を大事になさって、ゆっくりと頭を休めてください。ゆっくりするしか他にないのです。頭がきつくなったら、世の中の、外界世界のことを忘れて静かにしているのが一番いい、と私自身がいつもそのようにして、自己防御を図っています。
さて、会員のみなさん。まだ確定はしていませんが、９月３，４日（土、日）に、お時間のある人は、横須賀に集まってください。みんなで汗を流しましょう。 副島隆彦拝
信天翁（あほうどり）という方が統合失調症という表現に対して
「精神分裂病をオブラートで包んだような表現」と下で評していました。
実際「精神分裂病」という病名が統合失調症の病気の内容をどう
具体的（オブラートに包んでない）に表現しているのか、説明してください。
そして、婦女暴行と統合失調症の因果関係についても説明して下さい。人間の一つの病気から、個人の人格否定に繋がる表現をあなたの文章から
理解しました。事態を明らかにするために、あなたの統合失調症に対する
見解（偏見？）を表明してください。場合によっては確たる結果を引き起こします。
期限は３ヶ月です。
■天木直人氏が、横須賀の小泉総理と同じ選挙区から出馬■
昨日８/２７にＦＭ放送で、小泉総理の選挙区から、『さらば外務省』『さらば小泉純一郎』『アメリカ
の不正義』の著者・天木直人氏が『神奈川11区』から無所属で立候補するニュースを聞いたが、「外務
省との関係がこじれる」との懸念からか、大手マスコミのニュースには「会見」の記事が見られない。地方版
には載ったかもしれないが、情報統制もここまで極まりの感あり。
その一方で、8/25に「メルマガ/プログ作者と自民党幹部との懇談会」＠（自民党本部）が開催され
た。自民党からは、武部幹事長、安部副幹事長が出席。何人に呼びかけられたかは公表されていない
が、33名が出席した。ネットまで手が延びてきたのは、今後の「規制」も考えられる。
天木氏を知ったのは、２年前に南アフリカ共和国に行った為に、事前に読んだ本からだ。アパルトヘイト
について、「国際的にも通用する」と感じた『マンデラの南ア』（サイマル出版会1995）という本。この５年前
の1988年に書いたが、外務省内の反対で刊行出来なかった、という。
この本は、アパルトヘイトに挑んだ外交の手記として2004.6『マンデラの南アフリカ』と改題され「展望
社」から再刊された。この本の「再刊に寄せて」に、フォトジャーナリストの吉田ルイ子さんが「ストレートな
人間性の追及」と題して、天木直人氏の人間像を書いている。それによると、当時・北米局の課長だった
岡本行夫（前・小泉首相特別補佐官）などが、「アメリカの反発を招く恐れがないとはいえない」として出
版に反対。マンデラ政権が樹立するまで刊行できなかった、と書いている。吉田ルイ子さんの「天木パー
ジを許してはならない」という発言に同感する。
[4227]の副島氏の見解が分かって、なお「人生の思想遍歴を重ねた」故に、外務省を辞めざるを得な
かった天木氏に、自分の人生をダブらせ、今を生きていくことに「人生の再設計」を徐々に進めている。孤立
を選びながら連帯を求めている、天木氏と同じ団塊の世代も含めて、後押ししたいものだ「日本を変えて行
く」の本家の位置を、自民党から奪い返したい。マハティールの唱えた「アジア連合」は、日本の経済敗戦に
より、アメリカからの邪魔が入らなくなる。それが二等国の日本に変化したとしても、「アジア人同士 喧嘩せ
ず」の交渉人・天木直人氏は得がたい人物である。直感的にそう思う。
何か支援できることはあるだろうか？
↓以下は、最近覘いたサイト等から「 タイトル」のとおり「独白」です。関心のある向きには、お読みい
ただければ本望です。
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■ 【二階堂コム】より■ 2005.8.17
自民党を暴力団に売り渡すか小泉。 【8/17（水）10:00】
新党の話はとりあえず出た。新党のスポンサーが誰かという点などは現在当たらせている。本サイト予
言のとおりブリジストンであれば大規模な政界再編へと結びつくだろう。石原慎太郎もギリギリまで粘るか
もしれない。公示日に合わせて人間が集結するということもあるだろう。
一方の小泉だが、確かに自民党を壊すらしい。というより、小泉と飯島の「血筋」については、内閣情報調
査室をはじめ心ある当局の人間によって、証拠物件とともに日本の闇社会よりも上のドンのところにあがって
おり、本サイトはそのラインからの情報提供を受けている。ふと思ったが、小泉自体が工作員ではないのか。
小泉の親父は「鮫島純（惇もしくは絢）也」と名乗り、なぜか鹿児島の朝鮮部落（加世田）から出てきたくせ
に、いつの間にか鹿児島の名門である「鮫島」を名乗っていたという。名門の家の出身のはずが、なぜ鮫島
性を捨てて小泉家に養子に入ったのか。それは、鮫島姓が偽だからであろう。鹿児島出身の朝鮮人、池内
恵観が「小泉は俺といとこだ」といっていたのはブラフだと思い込んでいたが、北朝鮮訪朝時の空白の10分間
に「あなたの父親は北朝鮮人だよ」と金正日に言われたという話と総合すると、信憑性も高まるというものだ。
話が前後するが、小泉の祖父又次郎は、刺青入りの暴力団でありながら郵政大臣をやった。純也は朝
鮮人の帰国事業、地上の楽園計画の初代会長である。ところで興味のある人は、小泉純也が初めての
選挙に出たとき・・・つまり、床次徳次の秘書をやっていた時代から初選挙までの公式記録をあたり、名前の
文字を調べてみていただきたい。これが「純」の字でなければＯＫなのである。この辺、意味がわからない人も
多いであろうが、今日は本サイト独自情報で書いているのでご了承願いたい。
しかも、最近は指定暴力団の二次団体の資金源を作った人間を政治に出すという。それは警視庁組織
犯罪対策部や捜査二課へのあてつけかね小泉君。君、北朝鮮だけじゃなくて暴力団の手先になっているの
ではあるまいな。あんたの暗号化携帯についても知っているが、テキサスおじさんの部下たちはもっとくわしいん
じゃないかい？情報というのは、どんな国家機密でも必ず漏れるものだ。注意したまえ。
ところで、ネット社会の台頭で、警察庁のバカたれどもが「免許制（パソコン認証制）」をたくらんでいる。利
権にもなるし、ネット監視はできるし一石二鳥だと考えているらしい。海外からやったらどうするのかね・・・まぁ、
政府と軽率庁もとい警察庁の役人の考えるバカなたくらみについては、明日の本コラムでお届けすることにす
る。
政府を敵に回し、司法当局が内緒で進めている案件を暴露。本サイトメンバーのいやがらせ逮捕近いか？
ならば弁護士に話しておかないとなぁ。（遠い目）
http://www.nikaidou.com
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上記の記事から「小泉純也」をgoogle検索したら、鹿児島の鮫島家から、小泉家に養子となった小泉首
相の父親の履歴が出てきた。源戸籍を見ると、どういう結果なるんだろう？（青字の部分をクリックしたら、詳細
あり）。
（引用はじめ）
こいずみ，じゅんや
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小泉 純也http://www007.upp.so-net.ne.jp/togo/human/ko/junya.html
1969(昭和44)年8月10日没
鹿児島県加世田市万世小松原出身
政治家
自由民主党
二世議員
息子の小泉純一郎も政治家http://www007.upp.so-net.ne.jp/togo/human/ko/junichir.html
旧姓、鮫島
義父、小泉又次郎 http://www007.upp.so-net.ne.jp/togo/human/ko/matajiro.html
ニックネームは「安保男」
日本大学卒
逓信大臣・小泉又次郎秘書
1964(昭和39)年7月18日〜1964(昭和39)年11月9日 防衛庁長官(第３次池田勇人内閣)
1964(昭和39)年11月2日 観艦式 観閲官
1964(昭和39)年11月9日〜1965(昭和40)年6月3日 防衛庁長官(第１次佐藤榮作内閣)
http://www007.upp.so-net.ne.jp/togo/human/sa/eisakusa.html
（引用終わり）************************************************************************************
■小泉純一郎が精神病で松沢病院に入院していた過去の記録 ■
http://www.asyura2.com/0505/bd40/msg/234.html
投稿者 三条久恒 日時 2005 年 7 月 06 日 16:34:46:
小泉首相が精神病で松沢病院に二ヶ月も入院していた記録について、興味深い情報が あるので以下にそれを引用
する。
（引用開始）
＜小泉純一郎の入院歴＞
○婦女暴行事件を１９６７年４月に起こした直後に、小泉純一郎は、 精神病院で有名な都立松沢病院に入院。
（状況からして強制措置入院であったと思われる。） 診断名は、精神分裂病であった。 ２ヶ月間入院。つまり１９６７
年４月から６月まで入院して退院。その後、７月７日 に羽田を出発。ロンドンに留学という名目で日本を離れている。
慶応大学には休学扱いで届出を出している。
○公開プロフィールには、慶応大学卒業後留学と書いているが、彼は帰国後に卒業し ている。
＜個人情報保護する必要性があった理由＞
○ 以上は個人情報である。そのため、小泉内閣になってから小泉純一郎および飯島 勲は、 個人情報保護法案を
まとめた。
＜統合失調症に変更になった背景＞
○ 小泉内閣になってから、精神分裂病という病名は、統合失調症というオブラート につつんだような名称に変更になっ
た。 上記の、一国の総理大臣小泉純一郎が、精神病院の都立松沢病院に精神分裂病で１９ ６７年４月から６月
まで入院歴があるという事実は、 真実そのものであるため、名誉毀損罪には該当しない。 なぜなら、刑法第２３０条
の２「公共の利害に関する事実にかかり、かつ
その目的が もっぱら公益を図ることにあったと認めるとは、事実の真否を判断し、真実であれ ばこれを罰しない」とある。
つまり、虚偽、中傷および捏造したものではなく「真実」であるならば、それは名誉 毀損罪には該当しないと、刑法に
書いてあるからである。
＜投薬治療を受けた前、後の写真の変化＞
精神医薬による投薬治療を小泉純一郎は、精神病院で受けたため、彼の写真（慶応大 学の在学中に撮ったサーク
ル写真など）と、留学中に撮影した写真では、まるで違 う。 留学中に撮影した写真が、薬漬けの病人のような風貌で
あるのは、投薬治療のためである。
＜戦後初めての精神病院入院歴のある総理大臣＞
彼は、３５年後に総理大臣の地位に就任する。おそらく、戦後初めて、精神病院に 入院歴のある人物が、一国のトッ
プに就任した例である。断っておくが、これは真実であるため、マスコミは裏をとって「小泉氏精神病院の都 立松沢病院
に２ヶ月間入院歴あり。病名は精神分裂病。戦後初の精神病院入院歴のあ る総理大臣」と報道するべく十分に周
辺取材および、裏とりを行ってください。
＜マスコミ用の裏の取り方＞
この小泉が、松沢病院に入院歴があるということについては、小泉家の極秘事項にな っている。 知っているのは、信子、
正也他小泉家と、もう一人、小泉家でない人である。 この「小泉家でない」人物が過去につきあっ女性をあたるとよい。
なぜかというと 普段は口が堅いが、酔っ払うと、つきあっている女性には、 「俺は小泉の弱みを握っているから、小泉は
俺を切れない」 「信子姉さんももうすぐ７０になるから、早く死んでくれたらなあ。そうしたら、俺 が、小泉家の金庫番にな
ってやる。」 「正也なんて絶対にあんなやつは東京には上げない。」 「俺が小泉家をのっとろうとしていることが、ばれるとま
ずいから、俺は小泉が引退したら、俺も、郷里に帰るといって信子姉さんを信用させている 。
（引用終わり）
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■サイトに見られる「リタニン」の服用疑惑について■
＊「（郵政民営化は）おれの信念だ。殺されてもいいんだ」（毎日新聞8/7)
＊（辞任を求められた麻生大臣が、民主党に勝てるかの問いに）「それは博打(ばくち)だよ」（朝日新聞8/15)
との「小泉総理」の発言があった。これに、どういう印象を持ちますか？
小泉首相は、 森喜朗・前総理が言ったように、「変人」以上「狂人」とは本当かもしれない。その原因が「精神分
裂病＝統合失調症」の薬からだとは驚きだ。昔と違って、薬で何とか生活していけるまでになったのだが、逆に「合法
的麻薬」として「リタニン」を、何軒もの病院を迂回して、入手する事例がある事を聞いたことがある。
「リタニン」とは、「合法的覚せい剤」である。最近では、俳優・ロック歌手の萩原健一（ショーケン）がの例がある。
1983年には「大麻」所持で現行犯逮捕されたので、「リタニン」を使用していたらしい。2004年に横浜で「人身事故」
を起こして、やはり逮捕されたが「大麻」でなく、「リタニン」を使用していたのである。
つまり、小泉首相の言動（センテンスが短い等）を掴めなかった要因は、「リタニン」にありそうだ。ブッシュも「薬
中毒」だから、或いは相互が知っていることかも知れない。なお、最後の行に「フォローアップ」とあるので、それも検索す
ると、この「リタニン」の性質（たち）が悪い事が理解しやすくなる。又は、googleで検索を！「郵政法案」否決の前後の
態度や常識を外れた「言動」は、この薬の多用・蓄積にあるのかもしれない。総理の「現役はもう長くないよ」というのも、
これが原因だと思われる。
＊阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ40 > 252.html
「リタリン」は統合失調症に処方される薬とのことですが
http://www.asyura2.com/0505/bd40/msg/252.html
投稿者 はちまき伍長 日時 2005 年 7 月 10 日 07:08:29: Zpc9bbdVkJn3c
(回答先: 小泉純一郎が精神病で松沢病院に入院していた過去の記録 投稿者 三条久恒 日時2005年7月 06日)
以前の阿修羅戦争板投稿でこんなものがありました
＊小泉首相が服用する「白い錠剤」・・Ｒとは？合法的覚醒剤？ [ダメだこりゃ！] 【週刊フライデー】
http://www.asyura2.com/0411/war64/msg/449.html
投稿者 ジャック・どんどん 日時 2004 年 12 月 10 日 20:08:03
統合失調症患者さんの場合、継続的に薬を飲み続けなければならないと聞いたことがあります。
Gogleで検索してみると、「リタリン」は日本では普通に統合失調症に対して処方されている薬のようです。
■【週刊フライデー 12月24日号】■
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
（カバー見出し） 大丈夫か！？ 小泉首相
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(中見出し）
本誌スクープの「高級車タカリ問題」追及に≪しどろもどろ答弁≫・・・・ 大丈夫か！？小泉首相「健康不安」と「薬
物服用」重大疑惑 近の小泉首相は、「精彩を欠いている」「声に張りがない」 そんな印象が強い。国会答弁の支離滅
裂さにも、拍車がかかっているのだが、朝の閣議でロレツが回らないこともあるという。 小泉首相の健康状態に、問題が
生じている・・・・？
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(本文） 前略）・・・・・・・・・
首相が飲む「白い錠剤」とは 今年5月に首相の元を去った福田康夫前官房長官は、かつて小泉首相を「心理学上
の分裂気質にあたり、ストレスが溜まりやすい」などと評したことがある。 首相の前には、郵政民営化、三位一体改革の
内政問題、行き詰ったイラク復興、日朝交渉などと、国益に直結する難問が山積みだ。疲労が蓄積するのは当然だろう
が、それにしても最近の様子は・・・・。
実は、自民党幹部や政府関係者ら複数の人々が目撃している「小泉首相が飲む≪白い錠剤≫」というものがある。
「周囲が聞くと首相本人は『精神安定剤だ』といいました。もともと高血圧症で、降圧剤を服用しており、それもいちおう
≪白い錠剤≫なのですが」（自民党幹部） 首相は外遊の際も「時差ぼけがひどい」のが悩みで睡眠導入財の一種を
服用することがあるという。しかし、さらに聞き捨てならない「目撃談」があるのだ。 「私は心配だったので、首相が服用し
ている錠剤の空のケースを持ち帰り、そのクスリが一体何なのか、医師に相談しました。するとその医師は、『これは一種の
抗うつ剤で、非常に効き目が強い。普通はめったに処方しないもの』と証言したのです。 本誌がある精神科医に、その空
ケースに記されていた「Ｒ」という薬物名を挙げて効用や副作用を尋ねると、その内容は驚くべきものだった。 「その薬物は
中枢神経興奮剤の一種ですが、乱用の危険があるため、抗うつ薬として処方されているのは世界で日本だけ、というクス
リです。
服用すると爽快感や多幸感を得られる場合がありますが、乱用すれば覚醒剤と同様の幻覚・妄想などの副作用を引
き起こすうえ、服用を中止すると逆に重度のうつ状態になったりするため、依存症になってやめられなくなるという、相当に強
い薬剤です」 「Ｒ」は、乱用者の間では、「合法的覚醒剤」などと呼ばれ、数年前に社会問題として大手メディアにも取り
上げられたほどのものだ。一歩間違えれば≪ジャンキー(中毒者）≫になりかねない、そんな危険なクスリを本当に首相が
服用しているとしたら、これは、日本の国益・将来に直結する重大問題ではないか。
首相のフトコロ刀である飯島勲秘書官は、薬物の服用について「それはない」と一蹴した。だが、首相が≪錠剤≫を
服用しているのを複数の人間が目撃し、「空ケース」まで入手した人物がいることは、紛れもない事実だ。飯島氏は本誌
の取材電話\を一方的に切ってしまったが、コトの真相がはっきりしない限り、われわれ国民としては安心できるものではな
い。
（後略）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
***************************************************************************************
■ 「小泉純一郎の研究」というサイトがあります■
http://www.asyura2.com/0505/bd40/msg/518.html
投稿者 鷹眼乃見物 日時 2005年8月04日 15:38:08: YqqS.BdzuYk56
(回答先: 「郵政改革」の是非はともかく、「暴力団の本性」を露呈した小泉政権？ 投稿者 鷹眼乃見物 日時2005年8月3日)
http://www.mp3-hollywood.com/showbiz/2004/koizumi2.shtml
Re: 「小泉純一郎の研究」内の、小泉とヤクザの関係は、ロッキード事件以後の米軍事産業とのトラブルからのもの。
E-Go 2005/8/05
「小泉は人間失格」という意見があります 鷹眼乃見物 2005/8/04 17:
■[小泉純一郎の研究] 大先生は元暴力団■
現在の小泉政権は、見えない闇の力が暗黙了解で動めいている。
“軍隊と任侠の街”横須賀で生まれた小泉純一郎が呼ぶ「大先生」は博徒出身の元暴力団・竹内清。小泉のレイプ疑
惑を追求した「FRIDAY」によると、竹内は東京佐川急便事件で暗躍した稲川会の石井進前会長とは“ツーカー”の仲だった
という。
竹内は、神奈川県議長まで務めた横須賀政財界の大物で、2001年まで小泉の選挙対策本部長を務め、これまで小泉
を連続11回の当選。ついには総理まで仕上げたというわけだ。敵陣営には棺桶を届けるなど、容赦のないエピソードもある。
米Forbes誌のニュースページでも取り上げ、執筆した同誌のアジア太平洋支局長Benjamin Fulfordは、“ヤクザ不況”と
題した「ヤクザ・リセッション」に続き、最新作「泥棒国家の完成」を出版し、鉄の連帯「政・官・業・ヤクザ」を批判している。
「サイゾー」では、竹内はハマコーこと浜田幸一の舎弟とされ、小泉の祖父・又次郎のようにイレズミが刻されているというでは
ないか。「たけしのTVタックル」でもおなじみ“悪党幹事長”のハマコーも元暴力団という肩書きがあり、小泉をキナ臭いほど高く
評価している。
ハマコーは、小泉と同じ慶応大出身の竹中平蔵の閣僚入りをゴリ押し。竹中は金融・経済財政担当相に就任し、ハゲタカ・
ファンドに儲けさせる一方、不良債権処理ではヤクザ・ファンドを配慮。また、“昭和の妖怪”の異名をもつ岸信介の孫にあたる
安倍晋三を幹事長へのサプライズ人事を提案し、ハマコーに何も言えないマスコミは安倍を「行列のできる幹事長」へと押し上
げているのだ。
[小泉純一郎の研究] スーフリも仰天のレイプ疑惑
(2004/07/02)
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■【小泉レイプ裁判】■
岡留安則（『噂の真相』の編集長）が、最終号2004.3.25が発刊出来ず「〜小泉純一郎SM疑惑などマル秘ネタが
満載〜」がボツになったのが、事の始まり。
この雑誌が廃刊になった理由は、森喜朗。前総理の「売春事件報道」に対して訴訟が起こされ、司法が証拠採用を
認めず、経費がなくなり、勝ち目の無い戦を放棄したと言われている。新左翼系統が、ライターに多く、長野の田中知事も常
連だった。そして、『噂の真相』の後を継いだのが『真相の深層』（木村愛二・個人編集）（季刊）。「小泉レイプ裁判」を起こ
している原告であり、下記のサイトにリンクすれば、発言要旨が順番に見れる。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/koizumi-rape.html#aku
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■【終わりに】 「政治と経済は貸借してバランスする」論（副島隆彦）の言葉を借りれば、「経済」の動向が、まだよく
分からない。副島氏の「近著」が相次いで出るようだから、学びたい。その前触れとして、レビ・バトラ著 『グリーン・スパンの
嘘』Geenspan's Fraud（あ・うん・社H17.7.25)）という本がでたので画竜点睛の感もあるが、記録しておきたい。若き頃に
「リバータリアンのアイン・ランドに学んだにしては、可笑しな経済運営」だと感じていたが、その疑問だけでも明らかにしている。
グリーン・スパンが初めて全米の注目を集めのは、1974年、ジェラルド・フォード大統領が、彼をCEA(大
統領経済諮問委員会)美長に任命した時である]1974~1976。それを「学問的業績なしに手に入れ、注目をあびた」。彼
の武器は「1970年代初めのFRB議長、アーサー・パーンズはコロンビィア大学の元教授で、グリーン・スパンとは学問上の
師弟関係にあった。（Ｇ・スパンは２年間夜学に通った末、退学してビジネスマンになるも、師弟関係は続いた）。そして「共
和党員だった」ことが武器になった。レーガンの経済政策アドバイザーになり、グリーン・スパン委員会(社会保障制度委員会)
で、「新しい社会制度の確立」と称して、社会保障税が富裕層も貧困層・自営業者も同じ税率で、重税に耐えられない重
荷になった。その余剰金が「統合予算」に組み込まれ財政赤字を「信託基金」にして穴埋めにしてきた。これをレビ・バトラは
「強欲な経済学・非倫理的政策（グリーノミックス」と呼び、下記の処方箋を概観している。
�＼�府はできるだけ経済に口を出さないこと。
�∈把稍其發魴茲瓩詼［Г鷲�要ない。
�８朕裕擇嗚／佑紡个垢觸蠧誓芭┐歪磴�なければならない。
�す餡藩住擦篭儿佞�取れていなければならず、所得税減税は、政府支出の縮小と所得税以外の税収ぼ増加を伴わな
ければならない。
�セ�業税及び銀行家の活動を疎外する規制は不必要である。あったにしても、数は少なくするべきだ。
�Εぅ鵐侫譴鰺泙┐襪燭瓠�貨幣供給は控えめにしなければ」ならない。
��反トラスト法は廃止するか、散発的に執行すればよい。
しかし、このグリーノ・ミックス＝G・スパンの20年にわたるグローバリニズムという、世界経済政策が破綻
と行き詰まりが来ている。貿易赤字・財政赤字という双子の赤字への「処方箋」は、ついに「住宅バブル」崩壊で、この秋以
降、年末にかけて経済が落ち込みが懸念されている。それを補填すために、日本の「郵改革」を強行して欲しいのだ。日本
の「貿易黒字」から貯めたお年寄りの虎の子が、ブッシュJrとの「年次改革要望書」を実現できる最後のチャンスとして、小
泉総理に少し狂気じみた行動をとらせたのか、とさえ感じる。
これまで、「政治家は消えても一人グリーン・スパンだけが輝きを増し、アメリカ政府でもっとも世界に影
響力をもった人物にのし上がった」。彼の考え方は「古典派、ケインズ派、ラインド派のごった煮」に、「グローバリニズム＝強
欲の経済学greed mixというタレを掛けたものだ」。1979年にFRB議長に就任したポール・ボルカーの時代に学び、その後
1987〜今日まで、かくも長きFRBの議長を維持出来たのは、以前には何度も反対を唱えたことのある「サプライサイド（供給
側の経済学）の論理も受け入れいる」という歴代政権への「日和見主義」だ。 推し進めてきた「貧富の格差が広がる」ばかり
の「グリーノミックス」を「郵政改革」を代償にして、小泉総理が甘受したのかと思うと、情けない。しかし、米国経済の変調が
10月位から始まりそうだ という投機筋の情報もあり、FRB議長の任期をかなり残して、Ｇ・スパーンは、この秋に辞任と発表
している。■
副島隆彦です。 以下のような文章を、お祭り騒ぎのように書いてくる人が一番、いけない人です。人生の修練の方向を間違っています。
「選挙だ、祭りだ、わいわい」で、今は、郵政民営化に反対する少数言論の方に正義がある、と見たとたんに、そっちの乗っかる、というような付和雷同（ふわらいどう）型の人間が、一番、低劣な政治問題関心人間です。 ものごとはじっくりと人生時間をかけてひとつの事を、成し遂げなればいけません。 学問道場は、その場その場の正義感などで、
高揚するための、人生の逃げ場ではありません。
みんな、自分の生活と目の前の現実と、それから日々の収入のことをこそしっかりと見つめてください。
世の中のことや、一国の政治情勢など、どうでもいいですから、自分の生涯の生産活動を大事にしてください。バード君は、もう「そう私は思う」などど書くな。君は、ぼやき用の小論文をきちんと仕上げる以外の、情報貼り付け文は、以後はここには書かないようにしなさい。 私は、どんな人でも、その人自身の息苦しい実生活の断片が見えないような、「大勢に向けた」文章を書くと、それを認めません。
まず予（あらかじ）め自分が正しくて、相手が間違っている、という考え自身を徹底的に疑わなければいけない。 若い人は、もっと苦しんでそれから、ひとつの立場を選びながら、それから人生の思考遍歴を重ねるのです。
小泉純一郎首相の出自（しゅつじ）と家系に、朝鮮人が入っている、という最近、ネット上を急激に流れている情報文に、衝撃を受けているのは、「チョーセン人顔の、チョン公の手先、副島隆彦」と書きちらしている生来、精神の歪んだ人種差別だけを自己の信念と実感の根底に置いている人間たち自身だろう。
こういう時こそ、少しは自分に向かって、反省しなさい。人間は、自分の内面に衝撃を受けた時にだけ、その時にだけ、成長します。
日本人の多くは、遡ってゆけばどこかで中国人、朝鮮・韓国人と血筋が混ざります。姓（家名）で言えば、秦（はた）さん、白鳥（しらとり）さん、張（ちょう）さん、金田さん、金原さん、新井さん、・・いくらでも名前自体に現れているのです。法務省がそういう事実を握って保存しているのです。 ですから、こういう事実を深く受け入れて、だから「東アジア人の同類、同族としての団結」に向かわなければならないのです。
私、副島隆彦の家系には残念ながら、朝鮮、韓国の血は混じっていません。母方の家系にもありません。人のことを朝鮮人（で親の代で帰化した人）とか在日とか言って、人種差別という”鋭い政治言論”をやる人々がいます。 ネット言論こそは、そういう、一切合財の真実を、流言飛語ではなく、白日のものでやるべきです。 郵政民営化反対、賛成ごとき、いまや一般国民でも分かりそうなことで、それを自分たちの大問題のようにすること自体が、カマトト野郎のすることだ。
私たち学問道場は、もう何年も前から、「郵便貯金が、ハゲカタ外資（ニューヨークの金融ユダヤ人ども）に狙われているから国民は気をつけよう」と書いてきた。私たちには、一切の表現規制はない。何でも、徹底的に公然とやりあえばいいのです。ただし、堂々とした人間は、実名で、自分の経歴紹介と共にやりなさい。堂々としていない人間は駄目なのです。
人のことをチョーセンジン、韓国人、在日と書いてまわるような人間たち自身のその歪んだ精神に、最大の政治謀略があるだろうから、この問題を白日の下に晒（さら）して、そして完全に無化させる必要があります。うつ病、ニートの軽度の精神障害や身体障害を持った人たちの問題と同じように、私たちは、「人のことをチョン公、在日」と書いてまわる人間たち自身が、チョーセン人、在日の暗黒面を生きている人たちと深く関係している謀略人間だと思います。
私は、かつて行動右翼の団体１２０団体がまとまった会合で講演をしたことがあって、彼らの半数ぐらいが、在日のひとたちだということを直（じか）に彼らと話して知りました。それぞれが街宣車を持っている元気な右翼の人たちでした。だからこそ、東アジア人どうし戦わず であり、東アジア国民は団結して、アメリカ帝国の横暴に抵抗しようという私のスローガンになるのです。 人種差別を撒き散らしているようないじけた人間たちごときに、私たちが負けるわけが無い。
法務省官僚やその下っ端官僚が、計画的に流出させる戸籍簿の閉鎖されたはずの明治、大正時代のものが分厚い本になって、右翼たちの世界で時々、出回っています。あの芸能人も政治家も、在日だ、という一覧表です。なぜ法務省が、すでに制度的に廃止されたはずの、昔の戸籍台帳を保存しているのか言えば、それは、「相続の争いが生じた時に過去に何代も遡って裁判所が職権で調査する必要があるから」ということを理由（口実）にしています。
私たちはすべてを暴く。事実、真実である限り、なにものも恐れない。
一切のきれいごとは言わない。どうせ、たたがすべてはコトバであり、その集積体としての知識、思想、言論、学問でしかない。 副島隆彦拝（転載貼り付け始め）
＊＊＊＊君へ
副島隆彦です。
以下のメールをありがとうございます。私は、君からの以下の文章に困惑します。
君は、政治言論は向かないですから、こういうことには興味を持たないで、もっと他の種類のことををやって、堅実にご自分の生活を築いてください。君が書いている程度のことでは、とてもプロのもの書きにはなれません。残念ながらその資質が無いのです。 政治問題であれこれ言ったり書いたりするのは自由ですからいいのですが、それを発表する時期というのがありまして、以下のようなことを言うのなら５年前ぐらいから地道に書いていないといけないのです。今頃になってこういう文章を書いて、それで自分は見識が高い人間だ、と自分で思うことが一番、いけないことです。それよりも自分自身の生活のことを私に書いてきなさい。
君には、もっと身近の生産活動が大切です。しっかりと働いて堅実にお金を稼いで生きてください。以下のような「わけしり」風の政治言論などやってはいけません。一番、へたくそな人生の修練と言うことになります。方向を間違っている。 何かひとつ、これで食べて行く道を見つけてください。あれこれかじりまわるのもやめたほうがいいです。 人間には、生まれながらの適性というのがあるのです。 副島隆彦拝
----- Original Message -----
From: ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
To: GZE03120@nifty.ne.jp
Sent: Wednesday, August 24, 2005 8:12 PM
Subject: 謝辞と郵政民営化をめぐる質問副島隆彦先生
初めてお便りします。わたしは４０歳のフリーライター（今のところ
仕事は政治思想と無関係）です。この国は米国の植民地であることを１
０年前から確信し、やりきれない思いでいました。先生については著作
２冊とホームページを拝読しただけですが、米国の影に対する敏感さと
博学さに感服しております。わたしは精神的に元左翼であり、今は国家
社会主義者に類するのでないかと思っています。郵政民営化に反対する先生たちの姿勢、大いに支持します。ホーム
ページ上にあった「副島隆彦の掲げる国民のための郵政民営化 試案」
も興味深く拝見しました。新会社の外資による株主取得に制限を設ける
との主張は、実に真っ当なものです。今度の選挙で郵政民営化反対派候
補を支援する運動を唱えられていることにも感銘を受けました。言論人の中には現状に大いなる不満を抱きながら、現実政治に少しでも関わることを拒否する人が多く見受けられます。先生たちのような、学究の原点を見失わない態度にもひかれるものがあります。
前置きが長くなりました。わたしは郵政事業について十分な知識がな
くて恐縮ですが、基本的なお尋ねを２点いたします。
１つ目は、先生のホームページ上にあった「郵政民営化 試案」の中
身についてです。
２．郵貯資金を使って、「財投国債」を一定以上の額以上、引き受けてはならない、と法案に書き込む。日本の財政国家破綻の元凶となりつつある、財政投融資との心中を避けるためである。」
とありますが、郵便貯金が財務省の資金運用部に預けられ、財投の形で
特殊法人へ流れるという仕組みは、すでになくなっているのではないで
しょうか。もう１つは、選挙での反対派候補支援に関してです。わたしも反対派
候補を少しでも励ましたいと思っていますが、無所属以外の候補者はい
ずれも問題のありそうな政党に所属しているため、二の足を踏みます。
民主党が仮に選挙で勝ったら、より冷徹な民営化をするのではないかと
いう疑念があります。今回民主党が郵政民営化法案に反対した理由は、政府保証が付いた形での民営化は、民業圧迫につながるというものではなかったでしょうか。この政党が選挙の争点を「郵政民営化」にしていないのは、そのためだと解しています。改革の旗の下、自民党と民主党がポジションを争うのは、米国は大歓迎ではないでしょうか。
国民新党を結成した亀井静香氏や綿貫民輔氏の理念と勇敢さには惚れ
惚れとするものがありますが、この政党には悪い芽が植え付けられてい
ます。田村秀昭参議院議員です。彼が慕う小沢一郎は米国のエージェン
トである、とのわたしの疑いは不勉強による錯覚でしょうか。また、新党「日本」代表の田中康夫知事は、単なる破壊願望から倒閣
運動に与しただけではないでしょうか。地方分権を実現しようとする彼
は、各地方が中央政府の下で相互補完関係にあるという当たり前のこと
も分からない人間です。覇権を握る破壊主義者（小泉）に、別の破壊主
義者が襲いかかるさまは、中国の文革的末路を想像させます。政党の掲げる政策と構成議員の意思とは必ずしも一致しないことは承
知しています。民主党の中には五十嵐文彦議員や櫻井充議員のように郵
政民営化が米国の要請基づいた属国政策だとはっきり認識している人も
いますが、党としては反対していないと解釈しています。国民新党の発
起者にしても、政党要件を満たさなければ無力であるとの判断があって
当然でしょう。新党「日本』に入った小林興起議員が、危うい自民党都
連の支持より大衆の支持獲得に回った苦しい心中も、察することはでき
ます。しかし選挙後、これら政党内の怪しい芽が力を付ければ、（合従
連衡も手伝い）いずれまた民営化法案が出てくるでしょう。それとも、先生たちは、まず今回の選挙で自民党を勝たせないことが
何よりも優先するとの考えから、選挙応援を提唱されたまでなのでしょ
うか。有権者としては、よりましな候補者を選ぶしかありません。た
だ、言論の次元においては、容疑を特定しておくことで将来を牽制でき
る可能性があるので、選挙公示前に提起させていただきます。l余談ですが、先生が偉いと思うのは、日本国民の大半が階級的に「本
百姓」に属すると知りながら、彼らを路頭に迷わせないために郵政民営
化に反対していることです（日本共産党もそうかもしれませんが）。そ
こが竹中平蔵らと違います。ほかにもいろいろお話ししたいことがありますが、長くなりましたの
で、これくらいに致します。先生のご健康といっそうのご活躍をお祈り
いたします。わたしも小泉内閣の属国ぶりを触れ回り続けます。
＊＊＊＊（転載貼り付け終わり）
副島隆彦拝
バードです。大手マスコミの放送・報道を見て、政治の動きが分かった気になってはダメだ。大手マスコミを通じただけでは、政治動向の理解ができるものではない。かえってその真実から遠のくことになる。注意が必要だ。かえって政治が分からなくなる。政治家たちの生の声を聞かなければ分からない。足を運ぶか、Ｗｅｂサイトで、直に政党とか政治家とかの発信する生の言葉に自分で触れなければ、政治の動きは分からなくなり、誤った理解に陥るだろう。
大手マスコミの解説を通すと真実が分からなくなる。それを通さないで、自分で直に政党や政治家に触れてその言い分すべてを聞かなければ、正しい理解は得られないということです。
現在は今までの常識では考えられないような異常なごり押しの、ハゲタカ外資＝ユダヤ思想の指令を受けたコイズミ政治が吹き荒れているので、多くのことが伏せられてきたようです。
政治の動きを知るには、マスコミは不要で、有害でさえあるということです。（転載貼り付け始め：ＮＨＫオンライン）
国民新党 選挙公約を発表
国民新党の綿貫代表は、２３日夜、記者会見し、小泉総理大臣の政治手法などを批判する立場から、▽強権政治を排除し議会制民主主義を守る、▽弱者を切り捨てる改革でなくすべての国民を幸せにする真の改革を行うなどとした党の公約を発表しました。
［もっと詳しく］
それによりますと、小泉総理大臣の進める構造改革や政治手法を批判する立場から、
▽ 強権政治を排除し基本的人権と議会制民主主義を守る、
▽ 弱者を切り捨てる名ばかりの改革でなく年金・福祉政策を確立しすべての国民を幸せにする真の改革を行う、
▽ 経済合理性のみに基づいた競争原理主義を排除し勝ち組・負け組を作らない経済政策を展開する
などとしています。
また綿貫氏は記者会見で、郵政民営化関連法案に反対し、自民党を離党した津島恭一前衆議院議員が国民新党の６人目のメンバーとして新たに加わることを明らかにしたうえで、津島氏を含む５人を小選挙区の第１次公認候補として発表しました。
08/23 21:51（転載貼り付け終わり：ＮＨＫオンライン）
これが、マスコミの報道だ。よくある普通の一般的な報道だ。誰もこういう報道で疑問が湧くことはない。
これだけの情報を与えられ受け入れれば、何となくなるほどと分かったような気になる。
日本人のほとんどは、何の疑問もなく、そう思ってしまうだろう。これはＷｅｂページ「ＮＨＫオンライン」の記事であり、ここでは国民新党の公約――後述するように、この政党の選挙公約は１０項目ある――のうちの３つの項目を伝えているのだ。なお、テレビでは、すなわちＮＨＫ総合の「ニュース１０」では、更に削られて２つの項目くらいを女性キャスターに言わせただけであった。
だから実際はもっと少ない情報で、分かった気になっている人がたくさんいるということだ。その少ない情報で判断しようとしているのだ。日本の有権者はこういう少ない情報で、この政治の主張や考えが分かった気になっているのである。そうだと思う。正直に言えば、つい今まで私もそんなものだった。なんとなくボーッと、そのようにしてきた。
しかし、果たしてこれで国民新党の公約が理解したことになるであろうか。この歳になって、今回やっとそれに疑問を持つようになった。
国民新党のＷｅｂページに、その「選挙公約」が載っていた。
（転載貼り付け終わり：国民新党Ｗｅｂページ）
http://www.kokumin.biz/）
国民新党の公約
1.真に国民の国民による国民のための政党を目指します。
2.強権政治を排除し、国民の声を聞き、基本的人権と議会制民主主義を守ります。
3.日本の伝統と文化を生かし、助け合いと共生のあたたかい社会を造ります。
4.資源の少ない日本の未来を拓くため、教育を重視します。その際、知識のみならず心の教育にも力を入れます。
5.弱者を切り捨てる名ばかりの改革でなく、年金・福祉政策を確立し、すべての国民を幸せにする真の改革を行います。
6.経済合理性のみに基づいた弱肉強食の競争原理主義を排除し、勝ち組み・負け組みをつくらず、すべての国民の生活の安心と安全を守る経済政策を展開します。
7.中小企業や零細企業を助け、農村・漁村等恵まれない地域社会を守り抜きます。
8.友好関係の構築に勝る安全保証はないとの観点に立ち、自主独立の外交を展開します。
9.自分の国は自分で守るとの気概を持ち、平和を守り戦争に反対します。
10.かけがえのない自然環境を守り、治山・治水を怠らず、災害の防止に努めます。（転載貼り付け終わり：国民新党Ｗｅｂページ）
これが国民新党が発表した、今回の選挙公約である。
私には、内政から外交まで包括的で、うまく要約されており、中々立派な選挙公約（近頃はマニフェストというらしい）に見える。また真っ当な景気政策に向かわしめる考えがそこには確かに存在し、期待感を抱かせるものがある。
この公約を全部読めばそういう感想を持つようになる。しかし、先に転載のようなマスコミ報道では、公約のほんの一部しか窺い知れない。つまり、十項目のうち三項目しか分からない。だから、ちょっと興味を起こさせたという程度の感想で終わってしまう。期待感までは湧かない。少ない情報では何となく政党の全体像が描けないのだから、それは当然のことだろう。
またそればかりではなく、微妙な言葉遣いの違いにも注意していただきたい。
「強権政治を排除し、国民の声を聞き、基本的人権と議会制民主主義を守ります。」に対しては、
「強権政治を排除し基本的人権と議会制民主主義を守る」と、
「弱者を切り捨てる名ばかりの改革でなく、年金・福祉政策を確立し、すべての国民を幸せにする真の改革を行います。」に対しては、
「弱者を切り捨てる名ばかりの改革でなく年金・福祉政策を確立しすべての国民を幸せにする真の改革を行う」と、
「経済合理性のみに基づいた弱肉強食の競争原理主義を排除し、勝ち組み・負け組みをつくらず、すべての国民の生活の安心と安全を守る経済政策を展開します。」に対して、
「経済合理性のみに基づいた競争原理主義を排除し勝ち組・負け組を作らない経済政策を展開する」というように、報道している。
やはり報道では、国民新党の、謙虚でふくよかな精神がそっと消されているといえるのではなかろうか。ということで、大手マスコミの今のような報道では、どうも各政党の主張を正しく理解できないのではないか。そしてその結果として、十分な情報がないまま判断を下して投票所に行っている、そういう有権者が多いのではないか。また選挙の意義を見い出せなくて無投票に終わる有権者も多いのではないか。そう、私は思う。
マスコミを通してだけで政治の動きを観ようとすると、こういうことになる。
ということで、政治動向の理解についてはマスコミ報道はかなりの注意が必要で、あまり重視しないほうが良い。そこのところの注意を怠ると、むしろ有害となる。と、私はそう思う。だから、マスコミの報道は二次情報、あるいは三次情報と考えて、一次情報を得るには、やはり自分の力で、政党あるいは政治家の生の声に触れなければならないのだ、ということが言えると思う。
例えば、郵政法案に反対した造反議員がなぜ法案に反対したか、それを知りたければ、その造反議員に直に聞いてみるべきなのだ。その時はじめて本当のことが分かり始めるのだ。マスコミの報道からはそういう一次情報ことは絶対に得られない、ということです。（亀井久興政治レポート：http://www014.upp.so-net.ne.jp/Hisaoki_Kamei/）
そういう情報に接することができれば、造反議員が深い考えを持っていることが分かるだろうし、小泉政権の売国振りと独裁的狂暴さが、そして大手マスコミの小泉親衛隊振りと無責任さが、見えてくるであろう。
武部自民党幹事長は、今回の郵政法案が党議拘束が掛かっているように見せ、マスコミはそのような感じで報道した。しかし、この郵政法案は自民党の（すなわち、合同部会、政審、総務会の）承認を得ていないのである。だから党議拘束は掛かるはずはないのだ。（こういうことなので、小泉・武部自民党執行部は現在においても造反議員を除名することができないのかもしれない。離党届を出してくれと言っている始末だ。）とにかく、「大手マスコミの報道で政治情勢が理解できる。」という、この何気ない安易な考えを多くの国民が持っているとすれば、現在の大手マスコミは小泉親衛隊に成り下がっているので、非常に危険であると思う。
（引用始め：『日本の歴史２３ 大正デモクラシー』中公文庫）
第一次大戦後に新聞の独占化が進むにつれて、新聞は専制政治に反対する民衆の世論を指導する立場から、次第に中立的な報道を重視する傾向を強めた。大新聞を中心に普選運動の支援なども行われたが、それらは民衆の世論を盛り上げてゆくというよりも、むしろ権力と民衆との対立を緩和する中和剤としての役割を担うものであった。（P466−467）
大正十四年三月からは、ラジオがいよいよ放送を開始した。（略）第一年目の放送は、東京・大阪・名古屋と、三つの放送局からそれぞれ独立して送られ始めたが、翌十五年八月には三局が総合され、社団法人日本放送協会を設立、逓信省の監督下に入った。
（略）放送内容に対する激しい官僚統制は、「公正」の名の下に、報道・表現の自由をいちじるしく妨げた。室伏高信などの評論家は、ラジオ放送が活字文化と違って、そのときかぎりのものであり、しかも送り手の側から一方通行によって成り立っている点に注目し、そこに独裁のために利用されやすい危険な兆候があることを早くも指摘していた。じじつ、日本のラジオ放送は、やがて戦争に突入すると、うそでかためられた大本営発表のニュースを、一方的に流す放送機関に堕してしまったのである。（P467−468）（引用終わり：『日本の歴史２３ 大正デモクラシー』中公文庫）
今のような（新聞の独占化が進んで）巨大な発行部数を誇る大新聞ができたのは、また独占ラジオ放送が始まったのは大正時代末期である。こういう現在と似たような大手マスコミの存在が、昭和初期の日本が軍部独裁化が進んで行ったときに、その基礎にあった。その時、大手マスコミはどのようなことをしたか、どのような役割を果たしたのか、興味あるところである。案外、現在と似たような役割をしていたのかもしれない。現在と同じような進行で国民は洗脳されたのかもしれない。資料を見なければ何とも言えないが、森田実氏のＷｅｂページで、当時を知る人の思いを読んでいると、案外似ているのかもしれない。
今小泉政治で独裁化の徴候が出てきてかなり危険な状況となっているが、それを克服するには、大手マスコミの発する情報を重要視しないという態度ではないだろうか。冷ややかに冷静に視聴するという態度である。そして大手マスコミを通さない直接情報を求め、それをこそ重視する態度である。そういう態度が今国民に求められていると、思う。
「言論機関は大きくなるほど、その言論の質は低下する」という法則が成り立つのではないか、と最近私は思っています。大手のマスコミほど、その言論や報道の質は低くなるのではないか、と思うようになっています。
視聴率や発行部数を自慢するマスコミがあるとすれば、その報道は信用できないのだと思う。以下は、おまけの「転載貼り付け」です。
（転載貼り付け始め：国民新党Ｗｅｂページ）
国民新党（国民） 基本政策／基本方針
１．わが党は自由主義と民主主義に立脚した日本人のための政治を実現します。
１．わが党は議会制民主主義を守り、強権手法の恐怖政治を阻止するために戦います。
１．わが党は「改革」という名の弱肉強食の政治を阻止するために戦います。
１．わが党は中小・零細企業が活力を回復する政治を実現します。
１．わが党は破壊政治で疲弊した地方を活性化させる政治を実現します。
１．わが党は真面目に働く人が報われる政治を実現します。
１．わが党は利用者の声を聞き、利用者の「郵政改善」を実現します。
１．わが党はだれもが希望が持てる明るい日本を実現します。
１．わが党は斬新な改善を実現します。
１．わが党は「改革」という名の破壊政治を阻止するために戦います。
１．わが党は日本の文化と伝統を守る政治を実現します。
１．わが党は内政干渉に対し毅然と対応します。
１．わが党は国土の均衡ある発展を実現します。（転載貼り付け終わり：国民新党Ｗｅｂページ）
私は、この四年間の小泉政治を見てきた今、「改革」などはじっくり、ゆっくりやればいい、と思うようになった。また、国民が内容を知らない「改革」、国民が納得していない「改革」、そういう「バカな改革」は、しない方がましだと思う。
ここにあるように「斬新な改善」でいいじゃないかと思う。
「改革」などというものは、先ずは中小・零細企業が活力を回復した国にしてからの話だ、とも今は思う。
（了）
HNをTGIFといいます。副島先生には何度かメールでのやりとりをしておるものです。近日中に「ぼやき」で私の某大学院とジャパンハンドラーズに関する小論が掲載されると思いますが、詳しくはそこで自己紹介します（アルルさん、よろしくお願いします）。
さて、選挙モードで台風も吸い寄せられる日本列島ですが、学問道場生としては先生のもう一つの戦線である「対税務署戦線」にも注目しなければならない。書評も無く、POPも無いのに平気で町の書店で先生の「恐ろしい日本の未来」が「平積み」されている現実がある。日本国民に国税への怒りが深く、静かに浸透しているのだろう。これこそ「暴き系」言論人の凄さである。恐れよ国税！
そしていよいよ本格的に戦線が拡大しつつある。その証左として、以下の記事を紹介します。
本日（2005/8/25）発行の朝日新聞朝刊の投稿欄「私の視点」より、税理士・中小企業診断士、園山富徳氏の『天下り OB税理士の「聖域」にメスを』からです。
氏は日本道路公団の談合事件を引き合いにしながら、以下のように主張する。
（引用始め）
しかし、ことは天下りを受け入れる民間企業だけの問題だけでないことは明らかで、ただすべきは業界への影響力を行使し、OBの天下りを企業に迫る「官」の側にある。この国の「恥部」とも言うべき天下り、談合をなくすために必要なのは、「官」の制度および意識改革だろう。そんな一例として、税理士の世界でいまだに行われている「OB税理士」（国税局や、税務署に２３年以上勤務すれば、所定の研修を受けるだけで無試験で税理士になれる）制度を取り上げたい。
すでに３年以上が経過してしまったが、02年1月、元札幌国税局長だったOB税理士が４年間に計７億４千万円の「顧問料」収入という所得を隠し、２億５千万円の所得税を脱税した事件が起きた。世論はこれに怒り、「多額な税理士報酬は税務調査に手心がくわえられているからではないか」「国税当局とOB税理士の間に癒着があったのではないか」「国税当局がOB税理士の顧問企業をあっせんするべきではない」「OB税理士制度を廃止せよ」などと批判が噴出した。
これに対し政府は同年2月、税理士資格がある職員に退職後の顧問先企業をあっせんすることについて、「民間の主要に対する的確な対応などの面でも有益であるので、今後とも必要である」とする答弁書を閣議決定したのである。
何と的はずれな理論であることか。そこで税理士の業界組織である東京、および東京地方の２税理士会は納税者の税理士制度への信頼を失わせかねないとして、東京国税局に顧問先あっせんの廃止を申し入れた。しかしそれは無視され続け、あろうことかその後は、03年にOB税理士336人に顧問先企業4132社をあっせんし、その顧問料は一人あたり平均920万円（年間収入は３１億円）、04年は331人、3938社、平均880万円（同29億円）に上ったのである。
顧問先のあっせんを受けるのは国税当局の局長や部長、税務署長や副所長などの職位で退職したOB税理士だ。彼らは通常、定年２年前に早期退職を勧奨されるために、その２年間の収入確保のために顧問先をあっせんするのが「慣行」だと説明されるが、とても納得できるものではない。
OB税理士への顧問先へのあっせんは形を変えた中央省庁幹部の、年間３００人規模の大量天下りであるのは明白だ。道路公団問題で天下りや「官製談合」が問題となっているいまこそ、税理士会は「あっせん廃止」を再度申し入れるべきだ。
さらに総選挙で郵政民営化の「民意」を問い、行政改革を突き進めるというなら、小泉首相は02年の「閣議決定」を取り消し、「聖域」なき改革を進めるべきだろう。また民主党も政権500日プランを示した官の利権・癒着構造の根絶に、この顧問先あっせんの廃止を盛り込んで欲しい。
（引用終わり）TGIFです。
副島先生は「恐ろしい日本の未来」で顧問料は平均941万（P228）と暴いている。上記の投稿からみると年々顧問報酬額は減り続けていることが解る。減り続けている「市場」を巡ってOB対試験組、またOB内のキャリア、準キャリア、高卒組の熾烈で陰湿な競争があるのだろう。この意見を投稿した園山氏は税理士・中小企業診断士と二つの国家資格を持っている。恐らく主な収入源は中小企業診断士としてあるのだろう。そうでなければ実名・顔写真付きでこのような発言をすれば税理士としてはおしまいだ。
確か中小企業診断士という国家資格は経済産業省管轄だ。もっとも企業コンサルは、誰でも「私は企業コンサルタントです」といえばいえるもので、国家が弁護士や公認会計士、医師のように独占的に仕事を「保証」してくれるものではない。その点は「もの書き」と同じといえる。また氏のような自分の能力だけで食べていく診断士は「日本リバータリアン」技術士とも似た環境にある。
小泉改革によって組織に頼らず「自分の力で」生きて行かざるを得なくなった人間が増えた。このことは評価すべきだろう。しかしそのことによるブローバックが、これから起きる「納税者の反乱」だ。これはもう止めようがないだろう。
副島先生曰く、
「徴兵令と重税のこの二つが国家なるものの真の恐ろしさだ」（前掲P210）
「税金こそは国家や政治なるものの本体。本性、本体そのものなのである」（前掲P211）これを読んで「世界史」の授業で習った「代表無くして課税無し」の意味がようやくわかった。本当に解った。勝手にイギリス本国に課税されるアメリカ十三州の植民地民は怒りまくったわけだ。あれは、アメリカ独立戦争とは「納税者の反乱」だ。
だから副島先生が覇権国に楯突くのも、国税に楯突くのも本質は全く同じなのだ。言論人としての恐るべき一貫性！
合衆国市民の皆さん。今から日本人はあなた達から遅れること200数十年後のこれより、独立戦争を闘うことになります。これからボストン茶会事件だ。それが2005年９月１１日の選挙なのです。
以上
堀ですちょと、気になる話を入手しましたので短いですが投稿させて頂きます
昨日、兜町のある投資会社の人から話を聞いたのですが、ここ最近ＪＡＬの空売りが膨大に膨らんでいるそうです。投票日が９．１１と言う出来すぎた事もありますが、最近のＪＡＬ機によるトラブル続出の裏には何かありそうな気がします。
元々、経営再建中のＪＡＬ＆ＡＮＡは熟練の整備士をリストラで首を切るまくっていて、機体の整備は外注（中共・米国）に出している事実をみても、なにかその裏がありそうです。
アルルさんが冗談で言っていた事、「９．１１、まさか、やらせテロ攻撃」、その後ＪＡＬ株価の下落、その結果経営悪化、外資との資本提携
へと・・・[４２１９]バードさんも触れいますが、今回の９.１１、何も無ければ良いのですが
副島隆彦です。 私は、映画「ヒトラー〜最後の１２日間〜 」の映画書評は、毎日新聞のエコノミスト誌で、２ヶ月ほど前にやりました。以下に載せるのは、’Ｓｔｉｎｇｒａｙ Allcinema Online ’
スティングレイ社のネット上の、映画紹介サイトである「オールシネマ・オンライン」からの文章です。その後、この映画は、評判がよくて全国の映画館で今も興行、公開中です。時間のある人は見に行ってください。ものすごくいい映画です。
私は、６月時点では、この「ヒトラー」が日本国内で興行成功するのは大変だろうなあと危惧していました。ハリウッド映画産業界ののグローバリストたちが、邪魔して、自分たちの、馬鹿宇宙戦争映画で、押しつぶしてしまうだろう、と。そんなことは無かった。
全国のおじいちゃんたちの中のしっかりした人たちが、口伝に噂を聞いて映画館に集まったようだ。彼らこそは、私が尊敬する日本人の先輩たちだ。このおじいさんたちが、泣きながらこの映画を見ていたと、以下に報告文があります。ギャガ・コミュニケーションズが日本国内の配給をやっています。最近は、私はギャガの試写会に行くことが多くなりました。始めは、とても日本国内での全国展開は出来ないだろうと危ぶまれる作品でも、ひっそりと評判が、口コミで立って、それで全国配給になりました。
アメリカのグローバリストども、とその日本国内の手先ども、あるいはアメリカの奴隷になりつくして、ゆがみつくした精神をした日本人たちから、すれば吐き気がするような、映画でしょう。
私たち、本当の愛国者たちには、あの時のドイツ人たちの気持ちが手の取るよう分かる。 あのひどい敗戦をドイツ国民と同じぐらいのひどさで体験した日本国民には、分かる。私は、アメリカ分析の政治評論文を書きながら、それとなく、ドイツ現代政治状況の報告もやってきた。そして、日本人はまたドイツ人と団結して世界の平和のために闘うだろうと、ずっと考えている。
この映画を見ながら、泣いていた多くの老人の日本人たちの本当の愛国の精神を、アメリカのポチ公「日本民族主義者」どもに、計略で簒奪されてたまるか。今に見ていろ。アメリカの金融ユダヤ人どもの手先をやっている、自称、「日本民族派」の仮面をかぶった売国奴どもめ。
文春、産経、読売の自称保守言論人ども。もうすぐ満天下に、日本国民に、あなたたちが、どれぐらいアメリカの力で脳をやられているかが、分かるだろう。８月１５日に靖国神社に参拝に行った者たちは、一体誰が、愛国の本当の戦争指導者であった、東條英機らの首をつったのが、アメリカであって、中国や朝鮮人たちではなかったことを、自覚すべきだ。
あの時の東條英機の苦悩とヒトラーの苦悩は同じだ。アメリカの極東管理グリーバリストどもは、中国、朝鮮と、日本を憎しみの関係に持ち込んで、互いにいがみ合い、戦争までさせるために、扇動するために、政治家の靖国参拝、戦犯合祀問題を、大々的に政治問題にしている。 日本の戦争指導者たちを偽計の軍事裁判にかけて、彼らの首をつったのは、アメリカではないか。私たちは、騙されないぞ。
今は、傲慢極まりないアメリカ帝国の世界支配に対抗して、フランスとドイツとロシアを中心にした、三国同盟（あるいは、三国協商 トリプル・アンタント）が出来つつあるのが、世界史としての現在である。
日本国民は、今ようやく歴史の真実に気づきつつある。
世界中の属国群は、自国の大メディア(テレビ、新聞）をアメリカ・グローバリストの監視下におかれて上から支配されているので、それぞれの国の真実と本当の正直な気持ちが、互いに一切、伝わらないように大きく仕組まれている。言論が予め大きく統制されている。だから、こういうそれぞれの国が作る、愛国派の映画を商業映画の枠でそれぞれが持ち込みあって、それでそれとなく、自然に本当の交流を築いて行かなければいけない。
私、副島隆彦が、政治映画評論をするのもその一環である。私の政治映画評論集も３巻目の出版も射程距離に入って来ました。私の政治映画評論本を読んでいない人は、読んでください。 副島隆彦拝
（転載貼り付け始め）
映画 「 ヒトラー 〜最後の１２日間〜 」
Ｓｔｉｎｇｒａｙ
Allcinema Online から
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=321938アカデミー賞
２００４年 □ 外国語映画賞 （ドイツ）
ヨーロッパ映画賞
２００４年 □ 男優賞 ブルーノ・ガンツ原題 "DER UNTERGANG"を Internet Movie Database で検索
The Internet Movie Database Ltdの協力により・・・
ユーザーから寄せられた感想
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（１） こんなこと渋谷のスペイン坂で初めて♪ 投稿者：メンタイ投稿日：2005-07-16 01時41分45秒ヒトラーの内面＆ヒトラーの周りの女性から描いたドキュメントドラマ。
おいらは正直“伝記っぽい”作り方されるとちょっと苦手だったりします。この作品もそれなりなのだが、世界的に有名な独裁者のお話を
映画として幅広く描こうとしているので結構、単調な出来に
感じました。ただ、ヒトラーが亡くなってからの展開はかなり凄まじい。
ここからは凄いし、惨い。
「これ、ドイツで上映したんだよな・・・」
ってくらい重い展開になりますが、あえてそこに拍手を贈りたいです。・・・ってか、実は一番心撃たれたのは、
泣いてるおじいちゃんが多くいたこと！！
おじいちゃんが映画館のほとんどを埋めているって自体、珍しいのに！渋谷のシネマライズだったんですけど、
こんなにおじいちゃんが多いスペイン坂って・・・（＾０＾；）
“干物クレープ”とか売れるかも♪（うれねーよ）http://www.h4.dion.ne.jp/~mentai23/
（２）狂気と錯乱 投稿者：黒美君彦投稿日：2005-08-08 16時03分02秒「悪」のレッテルを貼ることはある意味とてもたやすい。自分とは全く別世界の存在だと思えば、そこで思考は停止する。
この作品に登場するのがヒトラーをはじめに“生身の人間”であったことから、批判もされる。ヒトラーと側近の最期の日々に、ホロコーストの実態が一向に見えないからだ。シンパシーが生まれかねない描き方に対する批判である。だが、レッテルの上に安住することが、必ずしも現実認識につながらないということも事実だ。ヒトラーの野望は、第一次大戦で敗れ、多額の賠償金に苦しんでいたドイツ国民の圧倒的な支持のもとに築かれたという事実。ナチス幹部の多くは芸術や文化を愛し、家族思いだったという事実。彼らの見かけが“モンスター”であったなら、ヒトラーは誕生しなかっただろう。
この作品はその意味では知性をも挑発する。観る側が持っているはずのナチスやホロコーストの知識を前提としてヒトラーに迫っているともいえるだろう。だから、この作品だけでヒトラーやナチスを理解したつもりになってはいけない。だが、こうした描き方の作品のありようそのものを否定するのもまた、偏狭だと思う。
さて、まずブルーノ・ガンツの勇気ある演技は素晴らしい。ヒトラーの狂気と錯乱を巧みに演じた。だが、何よりも彼を含むナチス幹部達の卑小な姿が、第三帝国の虚構を衝いている。そこで「何も知らなかった」秘書を演じたアレクサンドラ・マリア・ララの無邪気な様が、戦場を遠く離れた「地下」を象徴する。
地上で行われている悲惨な市街戦と地下の投げやりなナチス幹部たちの対比もまた、効果的だ。何より好ましいのは、製作者たちが一貫して“冷静に”事実と向き合おうとしていることだ。勿論数多くの虚構や演出が加味されているのは間違いないのだが、少なくとも煽ったり怒鳴ったりするのではなく、冷ややかに人間の狂気を描いていることに、共感を覚えた。
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（３）「ヒトラー最期の日(1981/仏)」のリメイク?? 投稿者：乱気流投稿日：2005-07-23 06時37分06秒アンソニー・ホプキンスがヒトラーを演じた「ヒトラー最期の日(1981/仏)」(151 分)というフランス映画をレンタルした事があるが、設定はほぼ同じではなかろうか? なんとなくリメイクの気配(上映時間もほぼ同じ)。とはいっても、製作予算の関係上、こちらの方は非常に地味な仕上がりだが。
それに対して、本作は相応の予算をかけた大作に仕上がっているので
ＤＶＤ化されるのが非常に楽しみ。具体的に両作を比較してみたい。
また、余談だが、「アドルフ・ヒトラー〜最後の１０日間(1973/英伊)」という作品もビデオ化されているので是非観てみたいですね。http://www7.ocn.ne.jp/~ybqp95/index.htm
（４）見事な一作！ 投稿者：イドの怪物投稿日：2005-07-19 22時23分22秒スペース・オペラが大ヒットを続ける一方で、この様な名画がひっそりと上映されそこそこの老若男女の映画ファンを集めていることは結構なことだと思う。
映画自体は重みのある作風で、ドイツ指導者層の政治的軍事的行動に焦点を当てずに最後の日々の日常（非日常と言った方が正確だが）を淡々と描いている。同時にヒトラーの狂気も。やはり敗戦国の指導者というのは洋の東西を問わずに問題がある様で。
ゲッペルスの奥方の気丈さとゲッペルス当人の忠義には関心を通り越して感動さえしました。ともかく多少とも歴史的知識のある人は必見の映画で必ずや損（金銭的、時間的）は無いでしょう。
（５）
組織の崩壊 投稿者：Longisland 投稿日：2005-07-11 20時43分32秒ヒトラーやナチ高官を狂人や悪魔として描くのではなく、人として描いている、まさにタブーに触れた作品。独裁者ヒトラーの内面描写は中途半端、どちらかといえば、完成された巨大な組織の崩壊を淡々と描ききっている組織崩壊物。敗北を認めないトップと否定的なことを言えない部下達、迫りくる破滅に直面した人間の葛藤が最大の見所。自暴的に成る者、座して運命を受け入れる者、出来る限りの抵抗を試みる者･･･
40年前の独逸第三帝国末期で繰り広げられる歴史映画だが、現在の極東日本社会に生きる私たちにも我がことと感じさせられる。
同じ枢軸国として敗戦したわが国で同様な作品が製作＆公開されることはまず考えられない。アレクサンドル・ソクｰロフ監督『太陽』でさえ国内上映の目処も未だたっていないことは残念。個人的にはデーニッツが出てこなかったことが不満。
蛇足だが平日午後ライズ観客の大半が、洋画劇場動員が難しいとされる初老の男性（驚）
（５）こういう作品が作れる国が羨ましい 投稿者：籐四郎投稿日：2005-07-02 22時16分24秒最初に断っておくと、この映画、いわゆる”ガキ向け”じゃないです。
淡々とセミドキュメンタリー調に事実が述べられてゆくだけの作品なので、映画に娯楽しかのぞまない人には退屈と思います。
でも、単なる娯楽を超えて、社会的意義まで求めるなら、これはたまらなく興味深い作品です。人間の自然な感情として、圧倒的な暴力にさらされた場合、加害者のことを絶対に許せないというのは当然だと思うし、いつまでも悪魔のように見なすのも無理もないと思います。
ただ、それでは何故ヒトラーが当時に圧倒的な支持を得ていたのかが実感として分からないので、今回のように冷静に距離を置いて、モンスターでなく生身の人間として描いた作品も欲しいと思っていました。
ここでは、ある意味、ヒトラーのことを几帳面な人格者として、最期の最期まで子供も含めて周囲の人々みなから尊敬されていたということを、ほぼこの通りなんじゃないかという丁寧さで描かれています。
民主的な社会とは、さまざまな視点からものごとを見つめることを許す社会だと思うのですが、日本だと、例えば、東条英機のことを部下思いの誠実な人間として描く企画が通ることなど考えられないので、こういう作品を受け入れるドイツという国の成熟さには感心させられました。（６）止められなかった悲劇 投稿者：バフ投稿日：2005-08-20 20時02分14秒
地味な長尺のドキュメント風映画なのに、補助席が出るほどの入りだった。日本が太平洋戦争に突入し敗北していった過程と、重ねあわせて見てしまった。
誇張した表現もあったが、現実感のある戦争の恐怖を充分味わせてくれた。独裁者に支配された肥大した組織では、トップと現場のギャップが大きくなってコミュニケーションが難しくなって、崩壊してゆく様がよく描かれている。
出演者たちも、Bガンツを始め、それぞれ魅力的で上手い。視点も一つでなく、秘書、軍医、少年兵などの眼を通して描かれていて、深みはますが、ちょっとバラバラとしてまとまり感がないと思った。
ホロコーストやユダヤ人側の視点がないのは、片手落ちだといわれそうだが、そう言う歴史的背景は、周知のことと前提にしているので、許されるべきだろう。見終わって、反戦の気持が沸き起こってくるのを実感した。
監督： オリヴァー・ヒルシュビーゲル Oliver Hirschbiegel製作： ベルント・アイヒンガー Bernd Eichinger
原作： ヨアヒム・フェスト Joachim Fest
『ヒトラー 最期の12日間』（岩波書店刊）
トラウドゥル・ユンゲ Traudl Junge
『私はヒトラーの秘書だった』（草思社刊）脚本： ベルント・アイヒンガー Bernd Eichinger
撮影： ライナー・クラウスマン Rainer Klausmann
音楽： ステファン・ツァハリアス Stephan Zacharias
出演： ブルーノ・ガンツ Bruno Ganz
アドルフ・ヒトラー
アレクサンドラ・マリア・ラーラ Alexandra Maria Lara
トラウドゥル・ユンゲ
ユリアーネ・ケーラー Juliane Kohler
エヴァ・ブラウン
トーマス・クレッチマン Thomas Kretschmann
ヘルマン・フェーゲライン
コリンナ・ハルフォーフ Corinna Harfouch
マグダ・ゲッベルス
ウルリッヒ・マテス Ulrich Matthes
ヨーゼフ・ゲッベルス
ハイノ・フェルヒ Heino Ferch
アルベルト・シュペーア
ウルリッヒ・ノエテン Ulrich Noethen
ハインリヒ・ヒムラー
クリスチャン・ベルケル Christian Berkel
シェンク博士
ミハエル・メンドル Michael Mendlマティアス・ハービッヒ Matthias Habich
ゲッツ・オットー Gotz Otto
配給会社による解説文
ヒトラーが地下の要塞で過ごした最期の12日間に焦点を当て、彼の個人秘書を務めたトラウドゥル・ユンゲの目を通して歴史的独裁者の知られざる側面を浮き彫りにしていく衝撃の実録ドラマ。監督は「es［エス］」のオリヴァー・ヒルシュビーゲル。主演は「ベルリン・天使の詩」「永遠と一日」のブルーノ・ガンツ。歴史家ヨアヒム・フェストの同名ノンフィクションとヒトラーの個人秘書ユンゲの回顧録を原作に、戦後最大のタブーに真正面から挑んだ問題作。1942年、トラウドゥル・ユンゲは数人の候補の中からヒトラー総統の個人秘書に抜擢された。1945年4月20日、ベルリン。第二次大戦は佳境を迎え、ドイツ軍は連合軍に追い詰められつつあった。ヒトラーは身内や側近と共に首相官邸の地下要塞へ潜り、ユンゲもあとに続く。そこで彼女は、冷静さを失い狂人化していくヒトラーを目の当たりにするのだった。ベルリン市内も混乱を極め、民兵は武器も持たずに立ち向かい、戦争に参加しない市民は親衛隊に射殺されていく。そして側近たちも次々と逃亡する中、ヒトラーは敗北を認めず最終決戦を決意するが…。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=321938
（転載貼り付け終わり）
副島隆彦拝
副島隆彦です。 以下の文章は、私が今年の始めに弟子たちと１０人で書いて出した「金儲けの精神をユダヤ思想に学ぶ」（祥伝社、２００５年２月刊）について言及のある文です。 ここで、「合理」（ratio
レイシオ）と「理性」（reason リーズン）についての理解が正しく行われていました。書き手は個人投資家らしく、「読書ペンギン」という名のブログを主宰していいます。「合理」と「理性」に
ついて、正しく、私たちの「金儲けの精神をユダヤ思想に学ぶ」から学んでいます。本当に自分の頭で、ものごとを考えることのできる人のようですから、こういう人は投資にも失敗しないでしょう。このように私たちの本が、生きて、投資家の役に立っていることを知って嬉しく思いましたので、以下に転載します。
この人は、経営学者のピーター・ドラッカーの本を読む人らしい。ピーター・ドラッカーは、優れた思想家だと私も思います。
副島隆彦拝(転載貼り付け始め）
「読書ペンギン」という人のブログから
副島隆彦編著の「金儲けの精神をユダヤ思想に学ぶ」の「合理」と「理性」について
http://spaces.msn.com/members/cko23230/Blog/cns!1pLP_BwiRIgw_-ds9FwPr3rw!190.entry
2005/07/22
●マネーの運用を通して考える合理と理性
先ほど私がトイレで読んでいた週刊誌で、株について書いてあるコラムがあった。著者が読者から相談を受け、応える形式のものである。何でも、この読者の夫が NTTの社員持ち株会で株式投資を続けてきたのだが、「これまでに１千万円以上を費やしたのに現在の株価では半分に目減りしているという。夫はドルコスト平均法（一定間隔で一定金額を買い付ける投資法とのこと）で買い続ければ損はしないと言い張っているだが、このまま買い続けるべきなのでしょうか」とこういった相談。これに応えるこの本の著者。ドルコスト平均法は、株価が下がると買い付け株数が増えて一株あたりの平均買い付け単価が下がるので、しばしば有利な投資方法として紹介される。しかし、買い方によって将来の株価の動きが変わるはずがないので「有利でも不利でもない」のだ。むしろ、同じ投資対象を買い続ける方法なので、相談者の場合のように、リスクが集中しやすいという注意点がある。とのこと。 著者は「お金の問題なので、超合理的に考えてみましょう」という文句を使い、続ける。
・リスク分散の点から見て、資産の相当額を勤務先の株式で持つのは良くない。会社の業績が下がれば給与も減るだけでなく株価も下がるから、収入と資産の両方で悪影響を受ける。
・株式投資としては集中のしすぎであり、他の銘柄を買ってもっと安定した運用をした方がいい。といったことをアドバイスするのだった。こういったことを称して「合理的」と言っている。「超」はまあ、「すごく」とか「とても」くらいの意味でしかないと思う。合理を超えるようなことをアドバイスしているのではないから。
合理とはこういった使い方をするものなのだなと思った次第。
といっても、私は既に副島隆彦の「金儲けの精神をユダヤ思想に学ぶ」という本から、合理（レイシオ）という言葉の意味を学んでいたから、商取引やマネーの運用において合理という言葉が用いられるということはわかっていた。それを実際に、先のコラムの著者（マネーの運用の専門家）が行なっていたのを見て、確認したわけだ。つまり、「リスク分散」や「収入と資産の両方が悪影響を受けないようにする」ことや「集中のしすぎを避け、安定した運用を行なう」といったことが合理的なのである。金儲けになるように理に適った動きをするということである。
副島隆彦によれば合理（レイシオ）と理性（リーズン）とは意味が等しい。であれば、合理的とは理性的であるということだ。お金が儲かるよう、あるいは大損をしないで安定した運用が可能であるように、合理的・理性的に動くということになる。
まず、お金をもうけるという目的がある。そのために、リスク分散をはかったり、収入と資産の両方が同時に悪影響を受けないようにしたり、安定した運用を行なおうとする。これらはそれぞれが合理的であり理性的な行動なのである。常に変動する株価に対処する上で有効であるのは明らかだ。株で金儲けをしたいのに、ただ単に自分が好きだからというだけで銘柄を選ぶのは非合理であり、理性的ではない。
株というものを見、冷静に詰めて考えれば、自ずと合理が見えてくる。そうやって導き出した合理によって、正しい行動をとることができる。これこそが理性的な行動だ・・・。という風に、合理と理性という言葉を用いることが出来るのではないだろうか。
しかし、合理や理性とは金儲けのためだけの用語ではないだろう。まず、哲学でおなじみのものである。だが私にとってはドラッカーが関係する。ドラッカーは著書「産業人の未来」において、理性主義の帰結について述べていた。これについては次の投稿で述べる。
ここで、「コリンズ・コウビルド英語学習辞典」（１９９０年１０月２０日第一版）から reason, reasonable, ratio, rational の意味と用い方について下の方に転載しておく。
この辞書による言葉の説明について考えてみよう。お金の運用でいうところの合理的とは、 reasonable の説明の4に当たるだろう。何かを述べる上で、なぜそれが起きたのか、存在するのかを、事実や状況に基づいて説明したものが reasonであり、日本語でいうところの理由である。
そして、思考や判断に関する能力が理性である。
この形容詞が reasonable であり、分別のある、あるいは公平な態度で振る舞うことである。そして、お金に関する意味もある。
公正で高くない価格を reasonable というのだ。下の転載分には記されていないが、「手頃な値段」という意味もある。ratioとは、比率や割合のことである。 そして、rational とは感情ではなく理性に基づいて決定や判断を下すことである。
といった具合にコウビルド英語学習辞典は説明している。この辞書の説明は、どういった状況の時に〜という英単語を用いる
かという形であるから解りやすい。（転載開始）
reason
1.The reason for something is the fact or situation which explains why it happens or exits.
2.If you say that you have reason to believe something or reason to feel something, you mean that there are definitive reasons why you believe it or feel it.
3.Reason is also the ability that people have to think and make judgements.
5.If you reason that something to the case, you decide that it is the case after thinking carefully about all the facts.reasonable
1.If you say that someone is being reasonable, you mean that they are behaving in a fair and sensible way.
2.You describe a decision or explanation as reasonable when there are good reasons for thinking that it is correct.
4.If the price of something is reasonable, it is fair and not too high.ratio
A ratio is a relationship between two number, amounts, or measurements, which shows how much greater one is than the other. For example, if there are two boys and six girls in a room, the ratio of boys to girls is one to three.rational
Someone who is rational is able to make decisions and judgements that are based on reason rather than on emotion.（転載終了）
さて、副島隆彦によれば reason と ratio は意味が同じであるということだった。彼は語源も同じであると言っていたの
だが、確かにコウビルドにも reason の語源が ratio であると記されていた。そして、こうして２つの言葉の説明を見てみると、確かに意味が似ている。理性的であるとは合理的であるということなのだろう。そしてそれは、お金儲けにも関係するのだ。
理性と合理の、哲学やサイエンスの関わる側面については次の投稿で述べる。意外かもしれないが、私は先の金儲けの意味での合理や理性と同じであると思う。（転載貼り付け終わり）
副島隆彦拝
副島隆彦です。 以下の文章は、「東京財団」という研究所のホームページにあったものです。 そこに自分が２年前に書いた文章がありましたので、こちらに転載します。東京財団は、日本財団（かつての日本船舶振興会。笹川良一会長。今の名誉会長？は、作家の曽野綾子さんです。曽野綾子さんは誰のお子さんであったか？ ） の子会社のような和製シンクタンクがありますが、そこの機関誌に私が書いたものです。 副島隆彦記
（転載貼り付け始め）
東京財団 発行
『日本人のちから』誌 第２号(2003年10月)「アメリカの世界政策を見誤っていないか
-アメリカの焦りと日本の誤解」
評論家・常葉学園大学助教授 副島隆彦
● はじめに
「マトリックス リローデッド」という最新のアメリカ映画が日本でも上映されている。若者向けの娯楽映画であるが興味深いテーマが隠されているので是非ご覧になるとよい。この映画は現在のアメリカの政治状況、特に、外交政策を知る上で、極めて重要な映画である。
このハリウッド映画「マトリックス リローデッド」Matrix Reloaded, 2003 のあらすじは、主人公の「ネオ」が準主人公格の女性の「トリニティ」と協力して、敵の「エージェント」と戦い、真の人間たちのすむ永遠の理想の地「ザイオン」を救い出すという骨組みである。
この映画に登場する「ネオ」Neo とは、「ネオコン」を象徴している。「トリニテイ」Trinity はキリスト教の三位一体の教義のことである。従ってアメリカのキリスト教徒のすべてを象徴している。しかしここではとりわけ、「宗教右派」と呼ばれるアメリカの巨大な新興キリスト教徒の諸団体の横の連絡網のことを象徴している。敵の「エージェント」Agent とは、「イスラム教の凶悪なテロリスト集団」を象徴している。
そして、「ザイオン」Zion（シオン）とは、もちろん、イスラエル建国の実践思想である「シオニズム」Zionism（ザイオニズム）を、それぞれ象徴している。
この映画が暗に構成し主張していることは次のようなことである。すなわち、「ネオコン派」と「宗教右派（レリジャス・ライト）」がともに連合して、「凶悪なイスラムのテロリスト連合」と戦い、イスラム教徒に虐げられて存亡の危機にあるユダヤ民族と聖地エルサレム（シオン＝ザイオンの丘）を救出するということである。
この映画から、現在のアメリカの政治外交が、「ネオコン派」Neo-Conservatives と「宗教右派」Religious Rights の連合体によるもので、対外的に強硬軍事路線をとり、世界中の各地域（リージョン regions）で、人類の理想社会の実現の為なら軍事侵攻と軍事制圧を含めたかなりの強行策をどんどん採用していいのだという大柄な理解を得ることができる。
本稿では、以上のような、現在の「ネオコン」と「宗教右派」の連合という観点から、アメリカ政治に顕著に見られる世界政策について論じたい。
●戦争経済（war economy ウォー・エコノミー）現在のアメリカ経済は構造不況（デフレ）に向かいつつある。ブッシュ政権がいかに無理やり各種の金融政策や景気浮揚策（積極財政）をとっても、この大きな流れは阻止できないだろう。だから、「迫りくる世界大恐慌を、戦争で吹き飛ばせ！」というのが今のブッシュ政権の大方針である。これを war economy 「ウォー・エコノミー」という。
この「戦争経済」（ウォー・エコノミー） 以外に打つ手がなくなっている。だから対外政策ではやみくもに強硬な軍事路線に突き進む。とりわけラムズフェルド国防長官とチェイニー副大統領らアメリカ軍需産業の利益の代弁者たちがこれを主導する。軍需・国防産業に国家予算をつぎ込み、そこから生じる波及効果（乗数効果）で景気を維持しようという考えである。
アメリカには全体で米軍兵士が一四〇万人、軍需・国防産業に従事している労働者が二〇〇〇万人いる。だから世界各地域で次々に紛争を起こしてこれにアメリカが介入することが、アメリカの「公共事業」なのである。ただし、大規模な「公共（破壊）事業」である。壊したあとでまた復興事業をやればいいと考える。
これを「軍事ケインズ主義」（Militaristic Keynesianism ミリタリスティック・キーンジアニズム ）と言う。
この意味で、アメリカの巨大な軍隊は日本の「特殊法人」と同様なのであり、アメリカの行財政改革問題は、軍縮（ディスアーマメント）問題でもあるのだ。ブッシュの共和党政権は軍事ケインズ主義の立場に立って、軍縮の理想に反対して、軍事ケインズ主義を推進している政権だ。それに対して、元々がリベラル派である民主党政権だったら、米軍兵士のリストラ問題と在外基地の縮小問題がいつも議題になる。
現在の軍事的対外強硬路線は、二〇〇一年の「九・一一事件」が起きて、あるいは計画的に起こされて？「テロリスト」へのアメリカ国民の恐怖感と一体化してそれなりの現実味を帯びるようになった。九・一一事件後の早くも一一月には行われたアフガニスタン攻撃や、今年二〇〇三年三月に行われたイラク攻撃と占領も、この戦争経済の一環である。
●国務省と国防省の「ねじれ現象」
戦争経済を実行するために、ブッシュ政権は「ネオコン」派の知識人たちを政府高官に多く採用している。ネオコン派の思想とは、「一九九一年にソビエトが崩壊して冷戦が終わり、アメリカは世界覇権国になった。だから、更にアメリカの力で今後も、世界を管理、支配、教育し続けてゆこう」という政策思想である。
これは、一七世紀のイギリスの思想家のトーマス・ホッブッズが言ったところの「リヴァイアサン」（国家怪獣）に、今のアメリカ自身がなったということだ。
このアメリカの絶大な軍事力を行使して地域紛争やテロリストおよびその支援国を軍事的に鎮圧することで、世界の秩序を維持して、ネオコン派たちが勝手に思い込むところの 統一された人類の理想社会の実現 に一気に向かおうとする。これは、急を急（せ）いた「千年王国の至福の実現」の思想でもある。
もっと端的に言うと、ネオコン派の知識人たちは、イスラエルの国家利益をアメリカ政治を利用して実現しようとするイスラエル・ロビイストたちである。ネオコン派は、たかだか総勢、数百人の規模の知識人集団であるに過ぎない。現在のネオコンは、ドナルド・ラムズフェルド国防長官の下で主に国防総省に割拠している。
代表的な人物は、ポール・ウオルフォビッツ国防副長官を筆頭に、ダグラス・フェイス国防政策担当次官、ジョン・ボルトン国務省次官や、共和党戦略家のウイリアム・クリストル氏たちである。
このネオコンに対して、米国務省系の人々や職業軍人やＣＩＡ（米中央情報部。制度上は国務省職員に含まれる）の高官たちは、このネオコン派と嫌い合って激しい内部抗争を繰り返している。コリン・パウエル国務長官を中心にする穏健派の官僚組織は、ネオコン派のやり過ぎを強く批判している。
ネオコン派が、軍事強硬路線一点張りで、世界をますます不安定（ボラタル）にし、その為にかえってアメリカ国内に新たなテロを呼び込む恐れのある、と多数派で穏健派の官僚たちは考えている。しかし凶暴なネオコン派の論客たちに睨（にら）まれると自分の出世の道を絶たれるので押し黙って、無言の抵抗をしている。
このように、現在のアメリカでは、国務省（日本の外務省に相当する） に軍人出身のパウエルやリチャード・アーミテージ国務副長官（米海軍中佐で退役した。東アジア、日本担当）がいて穏健な主張をしている。それに対抗して、本来軍人たちの集団である国防総省の方に、下院議員あがりや評論家出身のネオコン派の理論家（現実の戦争を経験していない人たち）がいるという一種の「ねじれ現象」が生じている。
● ネオコンの重鎮リチャード・パール氏のイラク占領統治批判
しかしながらネオコン派の内部も必ずしも「一枚岩」で団結しているわけではない。内部で激しい主導権争いが起きている。
前述したポール・ウオルフォビッツと並び立つ現在の、第三世代ネオコンの筆頭の人物で、「暗黒の王子」Prince of the Darkness（プリンス・オブ・ザ・ダークネス）と異名を取り、政界で恐れられているリチャード・パール前国防政策委員会委員長がいる。リチャード・パールは、三月のイラク戦争の直前に、サウジアラビアの武器商人アドナン・カショーギとの交際スキャンダルが、アメリカの言論誌（『ニューヨーカー誌』と『ヴァニティ・フェア誌』）にレポートされて辞職に追いやられた。背景にはネオコン派内でのウオルフォビッツ国防副長官との確執が噂されている。
このリチャード・パール氏が、最近、「イラク戦争後のアメリカ占領統治は失敗した。政権を早くイラク人に引き渡すべきだ」とフィガロ紙のインタビューに語ったとロイター電が伝えている。
●〈イラク〉米新保守主義リーダーが占領統治の失敗認める
「米国は植民地を持った経験がなく、間違いを犯したし、今後も犯すだろう」。米国防総省の諮問機関・国防政策委員会の前委員長で、イラク戦争を推進したネオ・コンサーバティブ（新保守主義）の中心人物とされるリチャード・パール氏が、二八日付の仏紙フィガロとのインタビューで、米国のイラク占領統治の失敗を認めた。（毎日新聞、二〇〇三年八月三〇日）
この毎日新聞の記事を伝えたロイターの記事は次のとおりである。
Perle Cites Errors in Iraq, Urges Power Transfer
Wed., Aug. 27,
PARIS (Reuters) - Richard Perle, a leading Pentagon adviser and architect of the U.S. war to topple Saddam Hussein, said the United States had made mistakes in Iraq and that power should be handed over to the Iraqis as fast as possible.In an interview with the Le Figaro daily newspaper to be published Thursday, Perle defended the U.S.-led war in Iraq and restated his belief that France had been wrong to lead international opposition to the conflict.
"Of course, we haven't done everything right," said Perle, according to the French text of the interview. "Mistakes have been made and there will be others."（http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/nm/20030827/ts_nm/iraq_usa_perle_dc_2）
この記事は注目に値する。パール氏は、アメリカの対イラク戦争と占領が全面的に誤りだったと言っているわけではない。しかし、イラク占領後、五月一日の「戦闘終了宣言」の後でも、毎日のようにアメリカ兵とイギリス兵がイラク人の自爆攻撃を受けて殺されている現実を目の前にして、さすがのネオコンの理論家たちも内部で骨肉の争いを起こしており、内心かなり動揺していることを示している。
● 国務副長官（日本担当）リチャード・アーミテージ氏のあせり
現在、イラク情勢は混迷を極めている。アメリカは、自分の支持国の軍隊にはやくイラクに援軍として入ってきてほしい。しかしイラクの治安が一向に回復しないため、アメリカ支持国の多くは、イラク出兵をためらい始めている。そのことにアメリカ政府も相当に苛立ってきている。
以下の記事は、アメリカが、「とりわけてもアメリカの支持国」である日本が、なかなか、イラク派兵に踏み切らないことに、苛立っていることを示す証拠である。
米国務副長官 日本を恫喝!?
アーミテージ米国務副長官が、及び腰の日本を恫喝（どうかつ）した。イラク復興支援特別措置法（イラク特措法）に基づく自衛隊派遣問題で、アーミテージ副長官が中東担当特使の有馬龍夫政府代表に、日本はイラク復興支援から「DON'T WALK AWAY（逃げるな！）」 と早期の自衛隊派遣を厳しい口調で要求していたことが八月三〇日、分かった。複数の日米関係筋が明らかにしたもの。副長官は、日本の閣僚から自衛隊派遣で慎重論が相次ぐことにも「頼むからこれ以上、何も言うな！」と異例の強い不快感を示した。（八月三一日、新聞各紙）「日本の自衛隊は一体何をしているのだ」「逃げるな」とアーミテージ副長官が、ワシントンの米国務省内で、会談した外務省の有馬特使にかみついたのは八月月二二日のことである。「イラク復興支援はお茶会（ティー・セレモニー）に出席することではない。お前たちは逃げるな」と語気を強めている。
これは平和維持活動（ＰＫＯ、ピー・ケイ・オウ）という名目の「各国それぞれに兵員割り当ての、軍事出兵の負担」であるところの軍事出動であるから、危険と隣り合わせであるのは当然の任務である。これに日本も他の三〇数カ国と同様に協力せよというのが、世界覇権国アメリカの要求である。
八月一九日に起きたバグダッドの国連事務所爆弾テロ事件で、次期の国連事務総長の掛け声が掛かっていた、有能な、セルジオ・ビエイラ・デメロ特別代表が殺害されて、二五人が死亡した。この後、日本政府内は自衛隊派遣に急激に及び腰となった。その点もアーミテージ副長官が強く指摘し、「日本側の慎重姿勢はテロと戦う国際社会の協調と結束を乱しかねない。イラク国民の復興努力も無にしてしまう」と力説した。
そして小泉政権内で自衛隊派遣に後ろ向きな閣僚たちに対しては、「頼むからこれ以上何も言わないでくれ」と語気を荒げたという。副長官が強い口調で日本側に迫ったのは、アジアで最も重要な同盟国と位置付けられている日本が復興支援に消極的になれば、米国主導の連帯が揺らぎかねないとの強い危機意識がある。
米軍はこの一〇月から計画するイラク駐留部隊の本格的な撤退・交代の要員を、日本のような同盟国や友好国に肩代わりさせようとしている。ブッシュ米大統領も来年の大統領選を控え、日本の協力を得られなければ、民主党に格好の攻撃材料を与えかねないと懸念している。そうなると来年の一一月の大統領選での再選が危なくなる。
ところが更に八月二九日には、イラク南部の最大のシーア派の聖地で、シーア派イラク国民の最大の信仰を集めていたムハマド・バキル・ハキム師が、イラク南部の主要な宗教都市であるナジャフの神聖視されているモスクでの演説の直後に、二〇〇人もの人々と共に爆殺されるという事件が起きた。
これでアメリカのイラク占領と軍事統治は決定的に困難になった。殺されたデメロ国連代表も、「米軍の直接統治ではなくて、イラクの復興管理をする権限を国連に引き渡しなさい。その上で、国連憲章に基づく国連軍を組織して各国軍隊を派遣する」と主張していた。この案が原因で彼は爆殺されたという説が強い。
小泉純一郎首相は、これらの相次ぐイラクでの爆弾テロを受け、「人道復興支援を躊躇してはならない」と強調している。しかし、この言葉とは裏腹に自衛隊派遣の動きに急ブレーキがかかったのも否定できない。それまで派遣積極派といわれてきた福田康夫官房長官が派遣に慎重な姿勢に転じた。
軍事オタクとしても知られる若い石破茂防衛庁長官ですら、「年内派遣は難しいかもしれない」と言明するに至った。調査団の現地入りから自衛隊派遣までは、最低でも三カ月半を必要とすると言われている。
と言うことは米国側の要請がいくら強くても日本政府は自衛隊派遣の時期を決定しない構えであり、年内どころか来年もどうなるか分からなくなっている。アーミテージ国務副長官は、米国政府内でネオコン派とは敵対関係にあり、パウエル長官寄りであるから複雑な立場なのだが、それでも自分の管掌する日本がこのように優柔不断だと自分の管理責任を問われることになる。
● ジョセフ・ナイ氏の「ソフト・パワー」論
以上述べたような、ブッシュ政権内のネオコンと、それと現在のところ強い同盟関係を築いている宗教右派と呼ばれる、アメリカの草の根の下層白人大衆（実に、その数三千万人と言われる）の世界戦略に対して異議を唱える勢力もまた当然に存在する。
その代表は、かつてクリントン民主党政権で国防次官補を勤めていた ジョセフ・ナイ・ハーバード大学教授ら民主党系の国際戦略分野の人々である。ナイ・ハーバード大学ケネディ行政学大学院（ケネディ・スクール・オブ・ガヴァメント）院長の立場は、総称して「ソフト・パワー」論と呼ばれるものである。
「ソフト・パワー」論とは、次のようなものだ。アメリカが超大国である自分の力を過信して、あまりに軍事力にだけ頼って世界の各地域をいじめてはいけない。そんなことをしても世界の各地域（リージョン）は一時的にアメリカに服従するとしても、長期的にはアメリカの強引さに嫌気がさしてアメリカから離反していくであろう。だから、現在のネオコン派の対外強行策は、短期的にはアメリカの国益にかなうものであっても、長期的には国益を害するものとなる。
これがナイ教授らの反ネオコンのグローバリズムの立場である。だから、このソフト・パワー論の立場からは、「軍事力（ハード・パワー）を重視し過ぎないで、それよりは、思想、学問や高度情報あるいは、先端技術などの力や、総じて文化（カルチャー）と呼ばれるソフトのパワーでこそアメリカが各地域（リージョン）を領導して、穏和で重厚な世界の指導者になるべきだ、とする。これがソフト・パワー論の骨子である。
従って、ナイ教授らは、世界の各国の若くて優秀な人材を、将来それぞれの国の指導者として育てるべく、アメリカが直接面倒を見て教育して自国に送り返すといった方法を取るべきだとする。そうやって高い視点から、アメリカが柔らかく各地域（リージョン）を導いていったほうが、長期的には、アメリカの国益にかなっているのである、という実践政策思想である。いわば、ソフト派のグローバリズムである。
ネオコン派の短期的視野しか持たない狂暴な考え方よりも、ナイ氏らの「ソフト・パワー」重視論のほうが、長期的にはアメリカにとって賢明であることは間違いない。ゆえにアメリカ国内では今後、ネオコン派の強硬路線は批判を浴びて徐々にではあるが勢力衰退を起こしてゆくだろう。それに代わって、ナイ氏らの「ソフト・パワー」論が力を持つようになるだろう。
ただし、それは、来年二〇〇四年一一月二日の次期大統領選挙で、ブッシュ大統領が再選されるとしても、その後の二〇〇五年から序々に起きるアメリカの揺り戻しの対世界政策として実行に移されてゆくものであろう。その頃になって、超大国アメリカの先端兵器開発力と圧倒的に優位な軍事力による世界直接支配というものにも早くも陰りが見え始めたということである。
●歴史に学ぶ日米関係
一九四一年の太平洋戦争（大東亜戦争）開戦前の日米交渉場面において、日本政府はフランクリン・ルーズベルト政権の対日懐柔と強硬策だけを見て、アメリカ全体が反日一色だと勘違いしていた。
実際のアメリカ国民のほうは、それほど反日的でも好戦的でもなかったということを、日本政府は見落してしまった。ルーズベルト政権がアメリカ国民を欺いて対日戦争を惹起するために、日本側に無理難題を吹っかけて、強硬な要求をしていることを、日本側は、直接アメリカ国民に訴えかけるべきだったのだ。
そういう粘り腰の外交戦略を取れるだけの頭脳が当時の日本側の人材にいなかった。このことが悔やまれる。当時のルーズベルト政権の、ヨーロッパ戦線への軍事強硬路線（対独開戦の決断）への口実として、日本海軍による真珠湾攻撃をまんまと使われてしまった。激昂したアメリカ国民の参戦への策略を、予見的に見抜くだけの能力と戦略思考が日本側になかったのである。
それは、現在で言えば、二〇〇一年九・一一事件を旨く利用してアメリカ国民を対外的な軍事強硬路線に踏み切らせたネオコン派の計略の先を読んで、これに、日本側から「逆ソフト・パワー論」で対峙することの必要を自覚するということである。
真珠湾攻撃に対してアメリカの国内世論を沸騰させて、アメリカを戦争体制に一気に変更したルーズベルト政権のやり口を鋭く見抜いて、それを今度こそ歴史の教訓とするだけの心構えを今の私たちは持たなければならないのである。ルーズベルト（今で言えばブッシュ）政権を、アメリカ内外の世論から挟み撃ちにするという最善の選択肢を選び取るだけの頭脳を、公務員と民間人の双方から日本国内に育てなければならないのである。
だからアメリカ政権内の強暴なネオコン派という、たかだか数百人に過ぎない政策・思想集団がアメリカの目下の対日政策のすべてだと勘違いしている。実際のアメリカ国民は、「本来、外国の事にあまり干渉すべきでない」というアイソレーショニズム（isolationism これは孤立主義などと訳さずに、「国内問題優先主義」と訳すべきだ）を内深く持っている国民である。このアメリカの国内問題優先主義こそは、反グローバリズムである。
●おわりに
だからこそ、本来、戦争を好まずアメリカ国内重視で、反クローバリズムであるアメリカ国民を見方につけるべく直接、アメリカ国民に対して各種のメディア（マスコミ）を通して働きかけるべきなのだ。この作戦を「日本が持つ、アメリカ国民への反グローバリスト・カード」として日本の官邸、外務省をはじめとする対外交渉のエキスパートたちが自覚すべきなのだ。
この日本の採るべき作戦（対アメリカ戦略）は、日本政府がアメリカ政府に譲歩を迫るときに使えるカードになるのである。
繰り返すが、ルーズベルト（今で言えばブッシュ）の対日管理戦略を見破り、それに対して、アメリカ国民を味方につけるように慎重に計画して行動して、アメリカの内外から挟み撃ち（both flanks attack ボウス・フランクス・アタック）にするという程の戦略思考がなければならない。
指導者層にそれぐらいの頭脳がなければこれからの日本は生き延びてゆけない。従って、その為の有能な人材を、公務員制度上も、民間人の研究人材としても早急に育てなければならないのである。
何事もすべて取引材料として利用しなければならない。いろいろな面で、アメリカの属国（従属国）にされてしまっている現状の日本は、できるだけ多くのフリーハンド（幅広い選択肢）を保持しておくべきなのだ。そのフリーハンドはできるだけたくさん持っておいて損はない。そして、少しでも多くのそれらの選択肢を日本国民に提供することが、学問、研究と国民言論に携わる者の使命でもある。ここで、「政治とは可能性の芸術である」というビスマルクの言葉が生きてくる。 （了）
(転載貼り付け終わり）
副島隆彦拝
副島隆彦です。 以下の文は、若者向けの、女の裸とエンターテインメントの雑誌の「CIRCUS（サーカス）」誌（KKベストセラーズ社）の、私へのインタヴュー記事です。ふつうは、こういう記事は本人の発言を、当たり障（さわ）りのない、つまらない内容に改変して載せるので、私は歯牙にもかけないのですが、以下の文は、ほぼ私が発言したとおりに載せてあったので、それで、以下に転載します。
CIRCUS誌の編集部からの私への質問は、「どうやったら（ホリエモンのような）勝ち組(の金持ち)になれるのでしょうか？」という、今の若者たちの垂涎（すいえん。よだれが出るほどあこがれること）の対象であるのは、金儲け、自立して商売に成功することでしょう。あるいは、高学歴ならアメリカ・金融ユダヤ人日本進出企業でストック・オプション（社員のやる気奨励のための株式供与）を貰（もら）って金持ちサラリーマンになることでしょう、という趣旨だった。
私は、先日、床屋のアンちゃんから、「先生。どうやったら、僕も勝ち組になれますかね。堀江のような。教えてくださいよ。お金がたくさんあって、女にもてていいですよね」 と聞かれたので、私は答えた。
「君じゃ無理だよ。勝ち組になれる人間はな、少ないんだ。
一代で金持ちになるには、ものすごい幸運にめぐまれるか、あるいは、ぞっとするような欲の深い人間になるしかないんだ。 普通の人間では無理なんだ。ユダヤ人のような度を越した強欲さがないと、駄目なんだ。君は、他の人たちの幸せを踏みにじってでも、そいつらを騙して踏みにじってでも、自分が得して金持ちになることを望むか。そこまでやれたら勝ち組になれるじゃないの」と私は答えた。今の軽薄な若者たちは、みんなホリエモンを理想にしているらしい。
「俺も金持ちになりたいなあ。勝ち組になりたいなあ」 と、奴隷のような貧しい生活をしている日本の若者たちが、朝夕、吐いている。 おかしな光景だ。これが２００５年の今の真実だ。
あとは、親掛かり（親の家と親の収入に頼って生きている）のネット・オタクの「きもい」のが、自分の実像と人生実態をみつめることも出来ずに、他人のことにあれこれ馬鹿なことを書いているだけだ。 笑っちゃうよ。 副島隆彦記
（転載貼り付け始め）
サーカス誌 ２００５年９月号副島隆彦が恐ろしい日本の未来を暴露！
日本のサラリーマンが「奴隷」になる日を告発！
財政破綻のツケを国民にまわし、超「重税」策を仕掛ける政府、税務署と闘う！「本当に勝ちたいヤツは、ユダヤに学び、アメリカ以上のワルに徹しなければならない」
（編集部）― 階層の二極分化の問題を取材してきたのですが。
副島 キミらは階級と階層の違いを知っているのか？階級社会ってのはな、マルクスとエンゲルスが大成した思想だ。い くらソビエトが崩壊しても、階級と権力闘争、そして金持ちと貧乏人の格差、貧富の存在はなくならないんだ。マルクスのえらさは、人間の世界は階級社会だ、そして権力闘争をするんだ、と発見したことだ。 そしてマルクスの間違いは、その階級社会を廃止して皆が平等に生きれるようにしよう、という理想、願望を実現しようとしたことだ。それで宗教運動になってしまった。日本は、この 階級（クラス）って言葉を、階層（ハイアラーキー）という言葉に変えてズラしていい加減に使ってきた。まあ、日本の学問は属国学問だから仕方がない が、日本もまた厳然たる階級社会（クラス・ソサエティ）であることを認めた上で、誰が誰を支配しているのかを見据えないと何もわからないぞ 。
−日本はすでに階級社会だと。
副島 いいか、日本には支配階級（天皇、旧華族、大資産家、政治家の上位層、大企業の創業者一族）が５０万人ぐらい いいて、その下に約500万人の中小企業経営者と上層自営業者（医者、弁護士など）がいる。これが上層国民で、日本 の中心部分にして自民党の支持層だな。その下が年収１０００万円以上の上層サラリーマンで２００〜３００万人いる。彼らは 、資産はないが自分の力で闘える連中だ。私の本を買って読むのはこのクラスの連中までだな。
その下には５０００万人の一般サラ リーマンがいて、こいつらはテレビでバカな学者や評論家が言うことを丸々信じ込んでいる連中。本百姓（ほんびゃくしょう）だな。騙されているだけなのに自分では内心、頭がいいと思い込んでるアホたちだ。
さら にその下には５０００万人の奴隷階級がいる。こいつらはサッカーと野球しか見ない水呑み百姓だ。だから、日本という国はな、テレビや新聞に騙されないでしっかり勝ち組を続けている上層国民プラス上層サラリーマンと、それ以外の大多数の 負け組みの人間ででき上がっているんだよ。
−しかも日本はアメリカの属国なんだと。
副島 そうだ。あえてユダヤ人とは言わないが、ニューヨークの金融政財界が支配しているワシントンの政治権力の 言いなりになっている哀れな属国だな。
小泉のバックはアメリカのネオコンだが、ネオコンの親分のひとりは今度、世界銀行総裁になったポール・ウォル フォウィッツ、その総裁人事を決めたのが、デイビット・ロックフェラーだ。この90歳の爺さんが世界皇帝なんだよ。『 スター・ウォーズ・エピソード�掘戮力辰箸泙辰燭�おんなじなんだ。
いいか、人間も国家も対等なんかじゃない。すべて は親分・子分の関係なんだぞ。しかもこの属国内の支配階級の人間たちはな、自分たちの命と財産さえ守られれば、国民の9割の利益が損なわれることでも平気でやっちまう連中なんだ。日本はこのままいくと、全国の老人たちの金融資産である郵便貯金をアメ リカに奪い取られた揚げ句、戦争状態にまで持ち込まれるぞ。
戦時態勢ってことになれば国民は金を奪われても我慢 するからな。「分断して支配せよ（デバイド＆ルール）」という作戦によって、アジアの国々どうしで喧嘩させられる。日本人の中国や北朝鮮への憎しみを、 アメリカの手先であるテレビや雑誌でさんざんに煽られて、あと2,3年後には間違いなく一種の戦争緊張状態をわざと作られるな。もうそういう日が来ることは目に見えている。
強いアメリカに対してはヘイコラして一言も言えないくせに、アジアの貧乏人国家である中国や北朝鮮に対しては、嫌悪感を丸出しにするのが今の日本人だ。鏡に映せば自分だって似たような顔をしているくせに。
−一般サラリーマンが勝ち組になる方法はありますか？
副島 まあ、本気で勝ち組に上がりたいのなら、徹底的に悪人になることだな。つまりユダヤ思想に学べ。キミら、「合理 的」って言葉を説明できるか？
−理に合っている。
副島 バカ、そのまんまじゃないか。合理的ってのはな、ラチオナリズム、レイシオナリズム（ rationalism )といって、ユダヤ思想の根本をなす原理なんだが、すべてを自分の利益になるように行動せよ、ということだ。強欲の塊になれということだ。「２点間の最短距離を歩く」って意味だな。つまり、自分が投下したエネル ギーと時間に見合った利益を徹底的に追求する姿勢のことだ。
他のひとたちのことなんか一切無私だ。どれだけでも騙していい、ということだ。そうしないと金持ちとか勝ち組にはなれない。ユダヤ人に対抗できるほどの悪人になるってことは、 残酷なまでに徹底的に”利”にかなった生き方をしろってこと。顔色ひとつ変えずに損切りできる人間になれってことだ。これがホリエモンの裏の本当の顔なんだぞ。
−ユダヤ人に学べと。
副島 そうだ。日本は昔から東アジア文明圏の周辺国なんだよ。文明の中心ではない。だから日本文化（ジャパニーズ・カルチャア）というのは清潔で洗練されていて私にとっていいものなのだが、「日本文明」 なんか無いんだぞ。
まあいいや。あれこれこだわらないで、徹底的にユダヤ人に学べ。そうしないとこのままでは、日本はアメリカの"直轄地”にされちまうぞ！(了)
（転載貼り付け終わり）
副島隆彦拝
バードです。＞今回の総選挙はアメリカの広告会社のＢＢＤＯが入って世論操作をやっているようです。２日にちは米国の社長自らが首相官邸に訪れています。
＞この会社のＡ・ローゼンシャインという社長は広告業界では相当に有名な人物のようです。自民党はこの会社に工作資金を相当な額で契約していると思われます。なるほど、お金を払って、表面は丁重に、しかし本心では黄色いサルと馬鹿にされながら、次はこれをすべきだ、その次はあれをすべきだ、と教えてもらっているんでしょうね。スケジュールが少しずつ小出しに提示されるのではないでしょうか。
（転載貼り付け開始：ＮＨＫオンラインより）
★ 福岡 旅客機の部品が多数落下
１２日夜、福岡空港からハワイのホノルルに向かった日本航空のグループ会社の旅客機が離陸直後にエンジントラブルを起こし福岡空港に引き返しました。このトラブルで乗客や乗員にけが人はいないということですが、機体の一部と見られる金属片が福岡市内の住宅地に多数、落下しているのが見つかりました。
［もっと詳しく］１２日夜７時５０分ごろ、福岡空港を５分前に離陸してハワイのホノルルに向かったＤＣー１０型のＪＡＬウェイズ５８便がエンジントラブルを起こしたと機長から空港の管制室に連絡がありました。このため、旅客機は引き返しおよそ３０分後に福岡空港に着陸しました。日本航空によりますと、航空機には乗客２１６人と乗員１３人の、あわせて２２９人が乗っていましたが、けが人はいないということです。ＮＨＫのカメラマンが福岡空港で撮影した映像では、旅客機は離陸から２０秒ほどたったところで、左の主翼のエンジンの後ろの部分が徐々に赤くなりはじめ、さらに１０秒たったところで白い煙とともにエンジンから大きな炎と火花が出ました。その後もエンジンの部分が赤くなった状態のまま、旅客機が飛んでいくのが確認できました。（後略）
08/13 00:05★ エンジン内部で異常発生か
［もっと詳しく］１２日夜、福岡空港で離陸直後の旅客機のエンジンが壊れて、住宅地に部品の一部が落下したトラブルについて、日本航空はエンジンの内部で部品が破損するなどの異常が起きたものとみて、詳しい原因を調査することにしています。
［もっと詳しく］（略））日本航空で調べたところ、エンジン前方にある「ファン」と呼ばれる空気を取り込むための羽根に目立った損傷はありませんでしたが、エンジンの後方には壊れた部品と見られる金属片が残っていました。このため、日本航空は、今回のトラブルはエンジンの外から鳥などの異物が入り込んで起きたものではなく、エンジンの内部で部品が破損した可能性が高いと見ています。（後略）
08/13 06:06（転載貼り付け終了）
この日航機のエンジントラブルの事故も、ＣＩＡかモサドの工作だろうと思います。
東電の原発事故や国産ロケットの発射失敗や三菱自動車の火災などもそうだったのだろうと思います。
ＣＩＡやモサドの工作員はもう十分な経験を積んでいるでしょう。日本の勝手は熟知しているでしょう。もう何でもできる態勢にあるのではないか。
今回の日航機事故は、単なる演習として、行ったものかもしれませんね。大マスコミは、「事故がありました。」と、ポカーンとして報道していますが、日本国民はポカーンとしている場合ではないと思います。
これからは、何か事故とか事件（あるいは災害も）があると、外部からの工作を念頭に置いておくべきだと思います。今回の場合、その手法は、整備員を買収して、爆発物をエンジン内部にセットさせたのではないでしょうか。
放送されたエンジントラブルの瞬間の映像については、「ＮＨＫのカメラマンが福岡空港で撮影した映像」とありますが、テレビでは「たまたま取材中のＮＨＫのカメラマンが撮った映像」と言っていた。このカメラマンも買収されていたのかもしれませんね。そのような気がするのですが・・・
ところで、大マスコミの世論調査でも、電話オペレータが買収されていれば、簡単に数値を変え、操作できます。あるいは、オペレータの買収ではなく、調査の指揮者の買収かもしれませんが。
だから、世論調査は厳重な立会いが必要だと思います。立会いのない世論調査は無効としなければならないでしょう。日経平均株価も上がっているようですね。これも工作のひとつでしょうね。
彼らは内部で本当の世論調査をしながら、株価を上げるタイミングと上げ幅を測っているのだろうと思います。選挙が終わるまで、株価操作は続くのでしょう。−−おそらく選挙が終われば元に戻るのでしょう。彼らの工作はこのように多面的に行われているのでしょう。
（了）
バードさんの書き込みは成程と思わせるものが多いですね下の世論調査についての書き込みについて言えば、４割未回答というのは無視できる誤差の範囲を超えていますね。
また、報道２００１の世論調査について言えば、首都圏の男女５００人を対象にしてしかいないわけで、これはインターネットのアンケートのレベルを超えないでしょうね。一度だけＳＮＳＩ事務所にも掛かってきたことがあります。
また、母集団を曖昧にしている世論調査というのは鵜呑みにできないでしょうね。この調査の時だけ、田舎の割合を増やして、この調査の時は首都圏だけに絞って、ということもあるでしょうから。
また、いつも思うのですが、無作為に選んだのだとすれば、靖国問題などで、世論調査の結果が、新聞社のイデオロギーに沿っているというのも解せないところです。
世論調査のカラクリは
１．質問の内容（極端な単純化や誘導尋問）
２．母集団の操作というところになるでしょうな。
今回の総選挙はアメリカの広告会社のＢＢＤＯが入って世論操作をやっているようです。２日にちは米国の社長自らが首相官邸に訪れています。
この会社のＡ・ローゼンシャインという社長は広告業界では相当に有名な人物のようです。自民党はこの会社に工作資金を相当な額で契約していると思われます。
バードです。ＮＨＫの8月14日（日）の日曜討論『与野党の代表に問う争点は何か』があった。――司会は、山本孝ＮＨＫ解説委員であった。――
民主党代表岡田氏の話によれば、自民党は討論を避けたようで、また小泉首相は逃げたようだ。
ＮＨＫは各党のトップを呼んだようであったが、小泉首相は逃げたようで、安倍幹事長代理が代理で出ていた。自民党が討論を避けたので、各党の代表順番に、司会の山本解説委員に質問を受ける形で、党としての主張を述べるという進行になっていた。
その時間配分は次のようであった。
自民党（９：０２−９：２２） ２１分 安部晋三自由民主党幹事長代理
民主党（９：２３−９：３９） １７分 岡田克也民主党代表
公明党（９：３９−９：４８） １０分 神崎武法公明党代表
共産党（９：４８−９：５５） ８分 志位和夫共産党委員長
社民党（９：５５−９：５９） ５分 福島みずほ社会民主党党首すなわち、現議席数に比例して時間を配分していたようだ。国会の質問時間と同じだ。
しかしこれはおかしいのではないか。今は国会は解散しているのだから、各政党公平に同じ時間にすべきではないのか。
選挙に時は――あるいは衆議院の外では――少数意見にも時間を与えるべきだ。
多数党は、普段から何かと発言の機会が与えられているので、選挙時にも時間を与えれば、非常に不公平というものだ。
機会は均等に与えなければならない。――これも違法性があるのではないだろうか。――選挙のときは公平に時間を配分するのが、公正というものである。
ＮＨＫよ、公正であれ、と私は言いたい。
私も森田実氏と同様、ＮＨＫを守れということに賛成である。
しかし、ＮＨＫのおかしさが多々目に付くので、それはそれとして厳しく批判しなければならない。ところで、この山本孝解説委員について調べてみたが、あまり分からなかった。
（転載貼り付け開始）
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005072400011&genre=K1&area=K1F郵政政局テーマに山本孝氏講演
下京で25日に京都政経懇
京都政経文化懇話会の７月例会が２５日午後零時半から、京都市下京区の京都タワーホテルで開かれる。「どうなる今後の政局」と題して、ＮＨＫ解説委員の山本孝氏が講演する。会員制。
国会は郵政民営化関連法案をめぐる攻防が激化している。衆院では５票差で可決されたが、参院は予断を許さない状況が続く。小泉純一郎首相は、否決された場合には衆院解散・総選挙も辞さない姿勢を崩しておらず、政局は大きく流動化する可能性がある。法案採決の見通しや、その後の政局の行方を山本氏に話してもらう。
山本氏は１９３３年生まれ。早稲田大卒。５９年ＮＨＫに入り、政治部長、報道局次長、総合企画室主幹などを経て８９年から解説委員。「日曜討論」の司会などを担当している。（転載貼り付け終了）
京都新聞の電子版のページであるが、これしかなかった。
山本孝解説委員の考え方が分かる論説がないかと探してみたが、どこにも見当たらない。よってこの人の考えが分からない。
ＮＨＫの解説委員は、自分の信条を述べたものを国民に分かるように提示しておくべきではなかろうか。
山本孝氏だけでなく、ＮＨＫの解説委員の経歴や意思表明文がないようだが、ここにもＮＨＫのおかしさがあると思う。
（了）