[3018] 私のここの「３０１１」での指示どおり、私たちの仲間と会員以外は、すべて、「個人メールの転載掲示板」の方に書き込みなさい。 投稿者：副島隆彦 投稿日：2003/05/09(Fri) 11:29:46副島隆彦です。私が、昨日、ここの「３０１１」で指示したおり、私たちの学問道場の仲間と会員以外は、すべて、「読者からの個人メールの転載掲示板」の方に書き込みなさい。そうすれば簡単には、削除しないであげます。
バイキング君は、貧乏だったら会費の免除申請をして会員になってから、ここに投稿しなさい。
あとの人は、たとえば、下 ↓ の「技術者」とかを、名乗る匿名人間は、
駄目です。以後、ルールに従いなさい。
会員と、それ以外の名無しの卑怯者たちを対等に扱うわけには行きません。
ここの会員でもない、弱虫が、仮名でしか、投稿できないような人間の
くせに、かつ、技術者を名乗るほどの者が、こんな、初歩のずさんな考えを
書いてくると、それは、ＮＡＳＡ肯定派の連中からも笑われる主張です。
地球のテキサス州のヒューストンの基地から、３８万キロも離れていて、１９６９年の当時、カメラ（どういうフィルムが、つかわれていたのですか？デジタル信号で電波にのせて、かつ即座に解像、分解できるほどのものがあったのか？）を遠隔操作で、動かせたか、どうか、本気で、考えなさい。
飛行士が、地面に置いたというカメラが、どれぐらい素朴であったか、詳細に
考えれば、すぐに分かる事だ。写真があるが、フジカ・シングル・エイトのような８ミリフィルムのようなものです。 こういう議論は、これまでに、各所で、すでにたくさんなされている。自分自身の脳を疑った方がいい。
それでも、私たちも又、こういう素朴な疑問から、すこしづつ解き明かしてゆくべきなのでしょう。
以後は、ここの掲示板には、会員以外では、丁寧で真面目な自己紹介が無い者は書き込ませません。「個人メールの転載掲示板｣の方に投稿しなさい。
私の弟子たちで、気づいた人は、これまでの分は、このままでいいですから、
これからあとは、上記の方針に従って、どんどん、転載削除するか、あまりにひどいものはどんどん削除しなさい。私が忙しいので、やはり、君たちに任せることも必要だと、思い直しました。
会員の人たちは、私宛てに、気弱な、個人メールを出すのではなくて、堂々と、どんどん、ここに自由に自分の考えを書いて下さい。慣例になりつつある、会員番号つきのハンドルネームならば、すぐに私たちの方で確認出来ます。私は、会員を大切にします。たとえ、私の言論を偵察する為に、会員になっている人たちでも、とにかく会員になってくれている、ということは、
重要なことです。
会員を大切にする、というのは当然の事です。
そうでない人々は、私たちのサイトでは差別されることになるのだ、と分かって下さい。
副島隆彦記
[3016] アポロ映像に関する疑問 投稿者：会員２０８９ 投稿日：2003/05/09(Fri) 06:23:09会員２０８９です。初めてここに書きます。
アメリカ在住で、メディア、エンテーテイメント系の仕事をやっています。
副島先生の本は１０冊以上読んでおります。
アメリカに住み、アメリカと日本を考えるものにとっては、副島さんの
本は大変に重要な道標です。いつもありがとうございます。重掲に書くべきことかどうかわかりませんが、質問です。
アポロ関連の映像で、月面上空から撮ったと言われている
月面の向こうに青い地球が見える、という有名な映像がありますね。
地球と着陸船が一緒に写ったものもあります。アースライズなどと
呼ばれる写真です。（１６号でしたっけ？）
さて、映像に関わるものの観点として、「画作り（えづくり）」という
ことがあります。いい画を撮る、いい画が撮りたい、などと言います。
言うまでもなく、アポロ計画担当者たちは、嘘だろうが本当だろうが
「いい画を撮る」ことに命を掛けていたはずです。
いい画を撮ることそれ自体が国家プロジェクトだったわけでしょう。
そういうことから言うと、月面を歩く（に佇む）飛行士たちの向こうに
青い地球が写っているという映像はあるんでしょうか。
見た記憶がないので、あったらどなたか教えてください。
それこそが、これら一連の映像の中で、最も重要な「いい画」のはず
です。もちろん星条旗も写っているべきでしょう。
考えうる限り、一枚だけベストショットを撮れと言われれば、
「星条旗たなびく月面を歩く飛行士の向こうに、青く輝く地球」
こそが、それでしょう。そういう画はあるのか。ないのか。
あるいは、ビデオカメラが月面を３６０度パーンした映像はありますか？
あるとしたら、特撮するとして、さらに仕事を要するでしょうし、
ないのなら、なんでないの？ということになります。
月面から見る地球はいつも同じ場所にあって満ち欠けを
するわけですよね。その角度、方角は、私にはわかりません。
また、着陸船が、地球の見える側に着陸したのかも知りませんが、
何回かにわたって着陸が行われたのならば、地球の見える
ところに、地球の見える時間に着陸をして、このベストショットを
撮るべし、というのはあまりにもあたりまえに発想されるはずです。
とんでもないカネを使って、命がけでロケット飛ばして、
わざわざ地球の見えないところに着陸して、飛行士のスキップだけ
とってもしょうがないでしょう。映像のプロたちが多く関わって
いたんだから。
アポロ計画では、そういう画を撮って世界に見せることが目的
だったはずです。
月面でスキップする飛行士を追うカメラが、左右にパーンしたり
ズームインしたりできるならば、そこには青い地球を絶対に入れたい
のが撮影者、記録者、制作者の気持ち、否、マストです。
月面から見える地球の大きさが見た目どのくらいかわかりませんが、
カメラがパーンできるなら、飛行士の後ろにというわけには
いかなくても、飛行士からパーンあるいはズームアウトしたら、
青い地球がある、という画がなんでないのでしょうか。
セットというものは、どんなセットでも３６０度セットということ
はなくて、業界用語で言う「見切れ」、つまり、セットが終わる
ところがあります。私が月面でのビデオ撮影に関わっていたら、
見切れがないことを見せるために、カメラを３６０度パーンしたり、
飛行士からパーン、またはズームアウトをして、地球を見せたり
することが重要だと考えるでしょう。それは技術的にも難しいこと
ではないはずです。
と、ふと思いました。
ご存知の方、いらしたら、ご教示ください。
[3015] 謝罪 投稿者：バイキング 投稿日：2003/05/08(Thu) 14:41:39すみません下のは私です。
[3014] すみません再度疑問です 投稿者：？？？リレー一号は受動型衛星？ 投稿日：2003/05/08(Thu) 14:40:52＞最初の「宇宙中継(笑)」はケネディ暗殺のときでした
よね。あの時は静止軌道でなく、巨大な金属箔の球体に電波を
反射させただけでしたけど、一応ちゃんと見れるものが写りましたよね。
（転載貼り付け開始）
初の送受信機を積んだ本格的通信衛星テルスター1号が1962年7月10日に打ち上げられた ( 衛星の重さ77kg、直径85cmの球体 ) 。同日、アメリカから送信されたテレビ電波が中継され、大西洋を越えてフランスとイギリスの地球局がこれを受信し、テレビの大陸間中継に成功した。1963年、太平洋をまたぎアメリカから日本への初のテレビ衛星中継となったケネディ大統領暗殺のニュースは、リレー1号衛星を用いてアメリカとほぼ同時に日本にも伝えられた。
http://www.nhk.or.jp/strl/aboutstrl/evolution-of-tv/p11/
（転載貼り付け終わり）
巨大な風船方の衛星は「受動型」といいますがこのサイトの写真を見る限りテルスター衛星同様機能を備えた「能動型」では？
受動型で映像が鮮明に遅れるのでしょうか？そしてそのこととアポロの通信システムとの関連がわからないのですが。
それから宇宙服に関しては月面上でなぜパンパンに膨らまないのかです。そしてなぜ飛び跳ねることに危惧を感じなかったか？警告や禁止事項の重要なもののひとつであるべき。
このことと関係ありませんがついでに参考になるかどうか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/listmania/list-browse/-/1IOFHVG4L6909/ref%3Dlm%5Fol%5F3/250-9943607-3929869
[3013] 素朴な疑問続き 投稿者：バイキング 投稿日：2003/05/08(Thu) 13:57:56（転載貼り付け開始）米宇宙船アポロ11号が有人で初めて月面着陸を達成、世界で話題を呼んだ1969年10月。その月の29日、4分の3インチ幅テープを使用したカセットで最大90分のプログラムが再生できる「ソニーカラービデオプレーヤー」の発表の日を迎えた。
「社会と家庭生活に一大変化が」という宣伝文句を裏切らず、そこに置かれた四角い箱「ソニーカラービデオプレーヤー」を井深が発表すると、報道陣からは驚きの声が上がった。ビデオプレーヤーの横に一緒に置かれたカセットは、週刊誌の半分くらいの大きさで重さ約450グラム。これを、プレーヤーに差し込めば、ワンタッチで記録・再生が行えるという（記録する場合にはアダプターが必要）。もう、オープンリールのようにテープをいちいち手でかけなくても良いのだ」
（転載貼り付け終わり）
http://www.sony.co.jp/Fun/SH/2-1/h3.htmlで見つけました。ということは月面上ではオープンリールだったのでは？
それからここでのアポロの引用の論理的な意味はないと思える。「1969年でテクノロジーの出来事といえばといえばアポロだ」ぐらいのものでは。アポロ計画とUマチックとの関連を示すものではないと思う。
[3012] 素人の素朴な疑問と謝罪 投稿者：バイキング 投稿日：2003/05/08(Thu) 13:48:30＞宇宙船を冷却する必要があるか？
ありません！
宇宙空間は太陽の光のあたる面は100度になるが、あたらない面は零下100
度程度です。回転させれば表面の温度問題は解決します。内部については
魔法瓶というものをご存知ですね。宇宙船の外皮部分と内部部分が金属で
一体化してないだけで十分実現可能です。宇宙服についてもヒートパイプ
を使えば熱は移動できますしね。訂正（3006）にも書きましたが、コロンビアではなくイーグル船内の月面上での冷却です。魔法瓶の例を出すまでもなく上記の内容は小学生用の図鑑でも書かれていることです。
宇宙服についての疑問は服内の空気圧のことです。パンパンにならないか？ということです。
＞当時のビデオの状況について
ソニーがUマチックを発表した時期をご存知ですか？
カメラについても撮像管でどうにか持ち運べるカラーのカメラが
出来ていた時期です。着陸船の船外にカメラを取り付けてから
ステップを降りればあの角度での撮影はわけないです
アポロにはUマチックが積まれていたのでしょうか？ソニーがアポロ計画におけるビデオ開発担当だったのでしょうか？あるいはそれと同等の性能を有するビデオデッキをNASAは開発ずみっだたのでしょうか？
そして私が本当に疑問なのはデッキやカメラではなく映像の生送信とカメラなどの遠隔操作技術、場所（ヒューストンかコロンビアか？）と受信と操作の担当所在です。
３８万キロ離れた地球からだと相当に映像は乱れ電波増幅や中継地点でのさまざまなクッションによってかなりタイミングが遅れるはず。いまでも日本の中での、東京から福岡とか、その距離での中継でも「音声が」遅れる。映像なら大丈夫なのだろうか？
＞副島先生へ
唐突に書き込みをしてしまって大変失礼いたしました。上記の投稿条件（自分の立場や政治思想（思考）を明らかにして以外）は満たしていたものと思いまして新参者ながら投稿させていただきました。私は現在会員でもなく（経済的時間的な余裕のなさのため-根性無しと言い換えてもいいかもしれません）パソコンも壊れ、インターネットも解約しているため、一般読者であり、閲覧を楽しみにしているものです。いずれ手紙にて会員申し込み等をするつもりです。本来ここに書くべきでないことだと思うのですが、前回投稿の非礼を述べたく思い書かせていただきました。
[3011] 今後のこの「重掲」の運用方針を示します。 投稿者：副島隆彦 投稿日：2003/05/08(Thu) 08:31:36副島隆彦です。 今日は、２００３年５月８日です。以下に、今後のこの重たい掲示板をどのように運営して行くかの方針を、私からお知らせしますので、周知徹底して下さい。
私たちのこの総合掲示板である「重掲」から、匿名で無責任な投稿文は、以後は、ここのサブサイトのひとつである「読者からの個人宛てメールの転載掲示板」の方へ、移動させて、転載することにします。
その理由は、この重掲は、私や会員の人たちの文章が優先する場所だからです。私たち学問道場の参加者と会員が、どこの馬の骨とも分からぬ、生来の卑怯な”投げ文”などをする人間とが対等なはずがない。理由も無いのに、投げ文しか出来ないような人間は、おのれのその曲がった人格をまず恥よ。
従って、このやがて人々からの信頼と権威を持つであろうこの「重掲」の公共の言論の場を、匿名で低能の馬鹿たちに、勝手に踏み荒らさせる訳には、ゆきません。
だからと言って、会員しか投稿できないように技術的にしてしまえ、という、私たちの内部にもある考えにも、私は反対です。自由な言論の場は、広く一般に開かれていなければいけない。私は、この学問道場を、前回も書いた通り、
「参加者の限られた閉じられた、高級クラブ」には、絶対にしません。
それで、昨日の夜１１時にここに書き込まれて来ている以下の仮名、匿名の「縦縞（たてじま）キンチャクダイ」という人の投稿文は、私が、「（副島隆彦宛ての）読者からの個人メールの転載掲示板」の方に転載貼りつけしました。
以後は、このようにしますので、匿名、仮名の投稿者は、始めから、あちらの
「読者からの個人メールの転載掲示板」に投稿して下さい。
この「読者からの個人メールの転載掲示板」は、これまであまり活用されていなかったので、これからは、第二級情報かつ、それほど悪意ではないな、と判断される程度の投稿文で、かつ、みんなにとっての為になる情報、知識を持ち寄ってくれているものについては、以後は、こちらに転載することにします。
あまりにひどい低能で、名無し（仮名、匿名）の感情丸出しの中傷文の類は、これまで通り、「削除文の保管所」行きです。私の弟子たちのうちで、サイトの監視をやっている人たちもこの方針を理解して従って下さい。その中でも明かに精神障害者級の投稿文は、「削除文の保管所」にさえ、いちいち、転載する手間も面倒ですから、即刻削除でいいです。構いません。どんどんやって下さい。
大切なことは、事実に基づく情報と知識が、これからもどんどん集積されることです。そして、徹底的に、公開で、一切のインチキ、ヤラセ、イカサマ無しで、衆人監視の下において、情報をみんなで共有し合うことです。
私を含む人類の月面着陸否定派に対抗して、ＮＡＳＡ肯定派の人々が持ち寄る
情報た知識も、真摯で真面目なものであれば、歓迎します。
どうも、公（おおやけ）と言う、言葉の本当の意味を、日本人は知識人層を含めて、いまだに全く知らないようである。知らないまま「日本うそ近代」以降の１３５年間を生きてきた。
いいですか。公（おおやけ）というのは、「みんなが見ているところ」という意味なのです。公、公共、パブリック public というのは、人々が集まって、みんなで見ているところ、という意味です。英語辞書を見て御覧なさい。
ですから、日本人は、公 というと、「公私混同するな」の「公」で、天皇制の支配秩序の方が、私たち個人の私生活よりも優先すること、だとか、「公的権力」とか、あるいは、「公儀（こうぎ）、幕府表（ばくふおもて）」で、徳川体制の時の、奉行所（ぶぎょうしょ。北町、と南町があって、年間、半分づつ交互に開いていた）のお白州＝争いごとの評定所のことだ、とか思っている。そうではありません。
西部すすむの馬鹿が言うような、「公私に、おいては、公
を大切にして、滅私奉公が、すばらしいのだ」というような、おかしな
国家優先思想（国のためなら死ね）というおかしな「公」解釈が、まかり通るのです。東アジア原住民である私たちは、思考力が足りないから、すぐに、こういう言葉の詐術に、ころりと騙されるのです。
従って、再度、書きますが、おおやけ（公）とは、「一般大衆のみんなが集まって見ているところ」と言う意味です。
そして、ここのネットの場も、みんなが見ているところです。ここで、議論をし、情報と知識を持ち寄って、みんなで真面目に、賢くなって行けばいいのです。
それで、以下のように、私が、このややふざけた、事故紹介もなしの、弱虫の投稿文の中から、有用な情報・知識部分だけをここに残します。
私は、自分が書いた「人類の月面着陸は無かったろう論」に、更に強固な自信を持っています。これで、この先も、「ＮＡＳＡ盲信者、アメリカ権力への盲信者」たちを撃滅撃して行きます。
ただ、先週末から、有料版のぼやきの方に、きちんとした文章を一本書こうとして、十分な時間がみつからないくて、それで、書き上げられないままになって、自分でも、焦っています。会員の皆様に申しわけ無く思っています。
どうも、私は、「ぼやき」を一本、書き上げようと思うと、相当に、気合が入って、もの書き言論人として恥ずかしくない、質の良いものを書こうと思って、
自分で、勝手に、敷居を高くしてしまう様です。一本書くのに、５時間ぐらいの高度の精神の集中を必要とするのです。その準備をするための時間に、２０時間ぐらいが必要のようです。この点を、なんとか克服して、もっと順調に書けるようにしたいものだ、とこれを、眼前の自分の焦眉の課題としています。
会員の皆さん、お待ち下さい。金融・経済分析もやります。イラク戦争のその後の解剖もやっています。
それでは、以下の文章を、今日は、サンプル実験として、ほんの少しだけ縮めます。
ここの「重掲」は、私、副島隆彦が管理していますが、他のサブサイトの掲示板群は、それぞれの管理人（ウェブ・マスター）の責任と権限ですから、私にも勝手な指し図等はしません。
言論は、徹底的に自由でなければならい。自由な言論をなすものは、まっすぐな気持ちで、どこまでも真実と、事実を追究してゆかなくてはならない。
副島隆彦記
（転載貼り付け始め）
[3010]２００１年宇宙の旅 投稿者：縦縞キンチャクダイ 投稿日：2003/05/07(Wed) 23:07:48
月に行った、行ってない、という科学的視点からの議論もいいのですが、
私は違う視点から話をしてみたいと思います。
その視点とは「オタクの視点」です。
「月に行ってない」とすると、ＮＡＳＡが発表した写真、映像は全て偽造、
ニセモノという事になります。
＞おそらくそのネバダの砂漠の中の研究施設のなかに、スタジオがあって、
そこで撮影されたのだろう。
映画『カプリコン １』で解明されている通りだろう。
となると、どうやって偽造したのか？ いや、撮影されたのか？
こうなると、科学的視点、陰謀論的視点というより「特殊撮影」「ＳＦＸ」
の視点で見なければなりません。これが「オタクの視点」です。
「映像の魔術」となると、やはりハリウッド。では当時どの位の
映像表現が可能だったのか？
これが最もよく判るのが、アポロ打ち上げ直前に公開された
1968年製作 スタンリー・キューブリック『２００１年宇宙の旅』
制作課程と特撮技術の詳しい話は
未来映画術「２００１年宇宙の旅」晶文社 ピアース・ビゾ二ー 著
「オタク学入門」新潮社 岡田斗司夫 著
・-２ 天才キューブリックの根性ＳＦＸ
●オタクたちをひれ伏せさせた『２００１年宇宙の旅』
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/otakugaku/No5.html#anchor1013622
内容は、ネット上に公開されています。
ただ宇宙船が飛んでいる・・・その為に「一コマ」「一コマ」想像を絶する
努力と根性と忍耐と涙、本当に「オタク魂」が熱く燃え上がります。
更に、この映画のテーマが凄い。
「科学的に定義された神を映像化する」
いやーほんと凄いです。しかしキューブリックもクラークも無神論者。
では、「科学的に定義された神」とは何ぞや？
それは「進化しすぎた宇宙人」
猿ー人間ー人造人間ー機械人間ー記憶人間ー意識体・・・・・・神
科学が極限まで発達して、人間の体は全て機械に交換、脳の記憶すらデジタル
に変換、更にデジタルを超越し、意識体となり宇宙のあらゆる所に旅をし、
星々に生命を誕生させる。まさに「科学的に定義された神」ですね。
ちなみに、これと同じ事をテーマにした人がいます。
｢神は死んだ。だったら我々が神を目指す超人になればいい｣
ニーチェの「ツァラトゥストラ」が「２００１」のテーマだったのですね。
（ここの４行を、副島隆彦が、削除した。副島隆彦記）
私は、上の２冊と、ネットで公開されているオタク学入門で「２００１」が
何故超一流のＳＦ映画として評価されているのか、やっと理解できました。
話が外れました。ここから本題に入ります。
「２００１」には、当時のＮＡＳＡの技術者が相当数スタッフとして
働いています。という事は、こいつらが「２００１」に協力する
フリをしながら特撮技術を盗んで、アメリカの威信を守る為、
宇宙飛行および月面インチキ映像を造ったと断言できます。
（以下の文は、副島隆彦の文。はっきりと、出典明示、引用あつかいにしなさい。誰が書いたのか分からなくなっているでしょう。副島隆彦記）
＞月面の砂漠？（ネバダ州のスタジオ内の砂漠？）を鼻歌を歌いながら、
向こうに駆けて行く、何をしに？ 月面到着して嬉しいから？
（引用終わり。副島隆彦記）
おっしゃる通り「２００１」モノリス月面調査隊映像の情けなさ、
映像的にも手前と奥で、ピントがボケて宇宙空間の明暗がハッキリする、
深み（被写体深度）が在りません。
これでは、一発で空気のある地上で撮影されたと判ります。
少なくとも「ＮＡＳＡ」の方は飛んだり跳ねたりしているのに・・・
あれほど宇宙船の特撮、設定には「変質狂的完全主義者」を貫いていた
キューブリックなのに絶対におかしい。私は、「２００１」の月面映像は、
わざとあんな風に「撮らされた」のだと思います
また「２００１」の特撮は、全部イギリスで行われました。そうなると
石と子供が、裏で手を繋いでいたのか？
なぜか判りませんが、キューブリックは撮影終了後、アメリカへは帰らず
イギリスに死ぬまで居着てしまいます。
「２００１」ＭＧＭ 「カプリコン１」 ＦＯＸ
ちなみに「２００１」公開後、大ヒットしたにもかかわらず、ＭＧＭは、
倒産しました。ここら辺にも何か在りそうです。
それでは、「これはおかしい」と指摘された点を「オタクの視点」で
検証したいと思います。なお、指摘された点を全て「オタクの視点」で
説明できるとは私も思っていません。繰り返しますが、
あくまで「オタクの視点」です。この「オタクの視点」がどうしても判らない方は
「オタク学入門」新潮社 岡田斗司夫 著
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/otakugaku/mokuzi.html
「東大オタキングゼミ」自由国民社 岡田斗司夫 著
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/multi/mokuzi.html
どちらもネット上で、公開されているので、お読み下さい。
（以下の文は、副島隆彦のぼやきの文。副島隆彦記）
＞まるで地球の海岸の砂浜をゴーカート（サンド・バギー）で走るように、
月の表面を月面走行車（アポロ１５号から登場）走る回るようなことが、
出来たのか。
（以下の文は、誰か他の人の投稿文。 副島隆彦記）
＞＞ローバーが月面上を走っていますが、この砂煙の上がり方
（完璧な放物線を描いている）は空気抵抗のない真空中としか考えられません。地上であれだけ大きなスタジオを作ったあげくに内部を真空にした
のでしょうか。そのほうが信じられません。
「そのほうが信じられません」だと！
そのぐらいの事を奴等はやるのだ！世界帝国もとい「オタクの力」
を甘く見るな！
すごいぞＮＡＳＡのオタク。
「もう月面をオタオタ歩く特撮映像だけでは誤魔化しきれない。
次はプランＧ１３のトラクターを走らせよう｡｣
「でも真空中でガソリン車は使えない､それに、プランＧ１３企画書の設定
では、没になった太陽電池車のはずだ｣
「では電気自動車を造ろう｣
「･･･真空の中で動く電気自動車か？｣
「キューブリックは、１千万＄で「２００１」を造った、俺達はその百倍だ！
金は幾らでもある、月に人間を行かすのに比べれば楽なもんだ」
特撮オタクだけではない、自動車オタクも揃っている
（これも、誰か他の人の投稿文。副島隆彦記）
＞２．飛行士たちの影が、方角がそれぞれ違う。光を当てる光源がいくつ
かあったのだろう。着陸船には影が無い。
すごいぞＮＡＳＡのオタク。
一つの光源でいいのに、光源をたくさん充てている。すごい手間だ。
（以下は、副島隆彦のぼやきの文だろう。副島隆彦記）
＞３．どうして、当時の通信技術で、月という遠くからの電波を受信して
映像再生した映像があんなに鮮明なのか。
（引用終わり）
すごいぞＮＡＳＡのオタク。
アポロ打ち上げから、30年以上経過し、当時の特撮技術からは想像を絶する
ほど進化したのに、ジュラシックパークやＧＯＺＩＲＡですらＣＧの
ボロい所を隠す為に､雨を降らせ、部屋を暗くして細部が
見えない様にして「ア、これつくりもんだ」と、バレナイ様に必至で
誤魔化しているとゆうのに、それを鮮明な画像にして放映するとは・・・
自分達が造った特撮映像に、絶対の自信があったのだろう。それでこそ「オタク」を名乗る資格がある。
（以下の文は、誰か他の人の投稿文。副島隆彦記）
＞６．太陽が昇ってきて、飛行士たちに日差しが当たっている映像が
あるが、あの時に200度ぐらいの高温が当たるはずだが、どうしてあのような、薄い宇宙服でそれを断熱できるのか。
（引用おわり）
すごいぞＮＡＳＡのオタク。
太陽が照りつける、照りつけてない映像、だけでいいではないか！
何で「太陽が昇ってくる」というワザワザ、自分の首を絞めるような、難しい特撮をやるんだ。あえて己をギリギリの極限状態に追い込み不可能に挑戦する。それでこその「オタク魂」。
（以下は、副島隆彦のぼやきの文章からの引用。副島隆彦記）
＞７．着陸船が噴射して、離陸する時に、まるで天井から吊り下げられて
いるようにスルスルとのぼっていった。
（引用終わり）
「真空中だから風船は使えない。天井から紐で引っ張ろう」
「でも人間の手で引っ張るとブレるぞ」
「だから宇宙船の質量、月の重力、ロケットの推進力、全てを計算して、
真空中でも、数値どうりの加速度で引っ張る装置を作るんだ」
「・・・難しい」
「だったらキューブリックの１秒につき４時間の長時間露光だ！」
「・・・」
どうやらどちらも出来なくて、手で引っ張ったようだな。
お前らに今日を生きる資格はない！
もとい
お前らにオタクを名乗る資格はない！（ケンシロウ調）
「アポロ１３号」主演のトム・ハンクスが、このアポロ計画をもとにして、
テレビ映画を作りました。題名アポロ計画（だったかな？）
これのメイキングを見たのですが、ピョンピョン飛び跳ねる為に
風船を背中に紐で繋いでいました。又、明暗がハッキリした被写体深度の深い
映像を撮る為に物凄い照明を当てていました。２・３回照明の熱でセットに、
火が点き火事になる程の強い照明の光です。
私は、このメイキングを思い出しながら１９６８年当時のＮＡＳＡの
オタクは「この映像どうやって撮ったんだ」と思わずにはいられませんでした
写真も完璧だ「２００１」を遥かに超える被写体深度！
「２００１」を遥かに超える宇宙飛行と月面歩行！
どの位強い照明を当てたのか？どの位の長時間露光だったのか？
どの位の科学的考証をしたのか？関わった延べ人数は？
「秘密を守ります」と署名された紙は、何処に保管されているのか？
イヤー本当に凄いです。
アポロ計画が全て嘘っぱちだったのがバレて、世界中から非難されようとも、
オタク達は非難すまい、１９６８年当時の特撮技術で「２００１」を凌駕する
宇宙飛行と月面歩行を７回（だったかな？）も見せてくれたのだから。
色々書きましたが、私は、９９％「月行った派」です。
（以上、転載貼り付け終わり）
副島隆彦記
[3009] 参考 投稿者：アルルの男・ヒロシ（1523） 投稿日：2003/05/07(Wed) 11:16:24放送番組向上協議会ウェブサイト
（貼り付け開始）特定番組に対する局の回答
『緊急指令！これマジ！世界のふしぎと戦うぞスペシャル！』
テレビ朝日 10/12（土）19：00〜 20：54
意見の要旨 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
月面着陸の疑惑を放送していたが、科学的な検証がまったくなく、反論できる人が一人も出演しておらず、いたずらに誤解させるような内容だった。多角的に情報を紹介する、という放送の原則に反しているのでは。
（男性 49歳 東京 10/15メール受）
衝撃的な取り扱いは科学に疎い人間や子どもを信じさせるに十分な内容だった。文科省や大学機関のＨＰでは疑惑を科学的に解明しているにも関わらず、そのことに少しも触れないのはおかしい。
（女性 39歳 静岡 10/15メール受）
子どもの見る時間帯の番組なのだから、うわさはうわさ、という前提をきちんと説明しないと、混乱を招く。
（女性 53歳 石川 10/4ファクス受）
局の回答 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
『これマジ！？』という番組は、世の中のありとあらゆる不思議ネタを紹介するという狙いの番組です。今回、指摘されている企画内容も、もともと、「人類は月に降り立ったのか？」というタイトルのテレビ番組がアメリカで放送され、話題になりましたものを今年1月に、『これマジ！？』が紹介したのが発端です。この話題はイギリスにも広がり、同様の番組が、「月で何が起こったのか？」というタイトルで放送されました。
『これマジ！？』では、これら「アポロ疑惑」について制作されたアメリカとイギリスのテレビ番組を翻訳・再編集し、過去3回に分けて紹介する形をとってきました。しかし、今回の放送では、私たちがこれまで抱いてきた疑問に対して、初めて、アポロ元宇宙飛行士に反論を聞きに行くと言う番組初の検証を試みました。結果的には、アポロ16号元宇宙飛行士チャールズ・デューク氏とアポロ11号元宇宙飛行士バズ・オールドリン氏の2人のインタビューがとれ、それぞれの見解を番組で放送いたしました。
過去3回の放送が、海外のテレビ局が制作した番組を紹介し「あなたはこの番組を見てどう思いますか？」という問いかけだったのに対して、今回は、元宇宙飛行士のインタビューを入れることで、一歩踏み込んだ形で、あらためて視聴者に問いかけた放送内容になっています。
このVTRを見終わった後のスタジオでは、ゲストの黒沢年雄さんは「アポロは月面着陸していないと思う」という意見。実際に元宇宙飛行士のところにインタビューに行ったデヴィ夫人は、「アポロは月面着陸に成功していると思う」という意見を述べています。そして、最後は、デヴィ夫人がMCや他のゲストたちに「月の土地」をプレゼントすることで、いつか自分の目で確かめに行ってくださいという締めくくりになっています。
以上、番組では、視聴者の方からいただきましたご意見にあるような、「アポロ月面着陸疑惑」の一方的な情報紹介をしたつもりはありません。元宇宙飛行士のインタビューを入れることで、疑惑に対する反論も盛り込んだつもりです。また、スタジオでの出演者の意見も肯定・否定の双方を取り上げると同じに、番組的な結論までは出していません。しかし、視聴者からのご意見にありましたような、文部省や大学機関のHPまで紹介しなかったのは、番組の構成上の問題です。
今後、『これマジ！？』は、レギュラーでの放送はなく、年に1〜2回の特別番組として放送される可能性はあります。ただし、「アポロ疑惑」について放送するかは未定ですが、今回いただきました視聴者からのご意見を真摯に受けとめ、今後の番組制作に生かしていきたいと思います。
（貼り付け終り）
放送番組向上協議会ウェブサイト
http://homepage2.nifty.com/kojokyo/youth/answer_30.html
番組サイト
http://www.tv-asahi.co.jp/koremaji/html/back/Frameset.html
これは未確認の個人サイトの情報です（一応お断りします）
（貼り付け開始）
このアポロ計画の疑惑だが、2002年4月13日放送の「これマジ！？」という番組で取り上げられていて、その番組にはゲストとしてデヴィ夫人が出演していた。
番組が始まり、司会の爆笑問題がいくつか証拠を出してアポロ計画捏造を証明しようとすると、デヴィ夫人が「アポロ１１号の乗組員と知り合いだ」と言いだした。その知り合いの乗組員の名はエドウィン・E・オルドリン（通称バズ・オルドリン）。アポロ１１号の乗組員で月面着陸もした人だ。
デヴィ夫人がオルドリンに聞いた話によると、もちろんアポロ１１号の乗組員は本当に月に行っていて月での体験談などをいろいろと話してくれたらしい。
ところが、番組が進行しアポロ計画捏造を証明する切り札が登場することとなった。それはあるアメリカのジャーナリストが撮影したインタビューの映像で、そのインタビューでなんとデヴィ夫人の知り合いのオルドリンが月に行っていないことを認めたらしい。その時のインタビューの映像は今度の放送（今秋の予定）で公開される予定になっている。
さてスタジオに戻ると、この映像を見て激怒したデヴィ夫人がオルドリンを次の放送の時にスタジオに呼んでくれることを約束してくれた。なんだかすごい展開になってきたが、本人に問いただす以上に手っ取り早く確実な方法はない。これでアポロ計画の真実は解明されるはず…だった。
ところがここに来てデヴィ夫人の脱税騒動である。次の放送は秋の予定だがデヴィ夫人が出演できるかどうかはかなり難しい。デヴィ夫人が出演できなかったら当然オルドリンの出演など夢のまた夢だ。こうしてアポロ計画の真実は闇に消えることとなった。
（貼り付け終り）
http://www.google.co.jp/search?q=cache:OxQmvt--39QC:www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/7957/200207b.html+%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E3%80%80%E3%83%87%E3%83%B4%E3%82%A3&hl=ja&ie=UTF-8
「アポロで私は宇宙に行っていません」とオルドリンから聞いたと番組内のVで答えたのは、ジャーナリストの、バート・シブレル（Bart Sibrel）と言う人のようです。
http://www.tv-asahi.co.jp/koremaji/html/back/Frameset.html
シブレルで検索したところ、こんなサイトが見つかりました。
（貼り付け開始）
Unprecedented Proof Uncovered!
An investigative journalist uncovers a 31-year-old mislabeled, unedited reel of footage (dated three days into the flight) that shows the Apollo 11 crew falsifying part of their photography! This exclusive footage is only available in "A Funny Thing Happened On The Way To The Moon." When Apollo 11 astronaut Buzz Aldrin (the one believed to have shot the bogus footage) was recently shown the tape he said, "Well you're talking to the wrong guy! Why don't you talk to the administrator at NASA? We're passengers!" He then threatened to sue us if we showed it publicly.
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Surrounding the earth, beginning at an altitude of 1,000 miles and extending an additional 25,000 miles, lie lethal bands of radiation called the Van Allen Radiation Belts. Every manned space mission in history (including Mercury, Gemini, Soyuz, Skylab and the Space Shuttle) has been well below this deadly radiation field... all except Apollo. Recently uncovered footage of the crew of the Apollo 11 staging part of their mission proves that the astronauts never made it beyond earth orbit.
The goal was to fool the Soviet Union about US strategic capability during the height of the cold war. Deceit, Greed and Injustice... A sad thing happened on the way to the moon. The truth will astound you!
（貼り付け終り）
http://www.moonmovie.com/
http://www.moonmovie.com/15things.html
http://www.moonmovie.com/store.html
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000059MCV/qid=1044551144/sr=8-1/ref=sr_8_1/104-1512460-8626363?v=glance&s=dvd&n=507846
ネット投票もやっているようです。
http://celebrityjustice.warnerbros.com/judge/02/09/buzzaldrin.html?=cj_buzzaldrin
ご参考までに。ただ、私にはこのシブレルというジャーナリストの信憑性は分かりません。
例のサイトも反論していますね。
（引用開始）
Bart Sibrel gets Buzzed
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Note: I am assuming that before reading this page you are familiar with the idea that some people think NASA faked the Apollo Moon missions. If this idea is new to you, try reading my page with links to other pages about the Moon hoax, and my page debunking specific claims of this hoax "theory".
（貼り付け終り）
http://www.badastronomy.com/bad/misc/sibrel.html
別のサイトも反論してます。ジャーナリストとして手法を批判されていますね。「陰謀論者」の取材を受けないということだけだと反論してます。
（貼り付け開始）
Neil Armstrong, the first man to supposedly walk on the moon, refuses to give interviews to anyone on the subject. "Ask me no questions, and I'll tell you no lies." Collins also refuses to be interviewed. Aldrin, who granted an interview, threatened to sue us if we showed it to anyone.
It is not true that the Apollo astronauts refuse to give interviews to anybody. They typically refuse to give interviews to conspiracy theorists. Most of the Apollo astronauts know who Bart Sibrel is and how he makes his living, and most avoid him whenever possible. This is why Mr. Sibrel has had to resort to "ambush" and other deceptive tactics such as posing as a crew from Discovery Channel in order to get on-camera comments from astronauts.
Collins has written several best-selling books on his experiences as an astronaut, and has lectured extensively. He is one of the more entertaining astronauts. But he understandably does not consent to interviews from conspiracists.
Despite his age and poor health, Aldrin still makes many personal and television appearances. He very much likes talking about his experiences. But he does not like being called a liar in public, which is what he knew Sibrel planned to do. Whether Aldrin would have had the legal right to sue is debatable. But his sentiment is certainly understandable.
Armstrong gives interviews, but prefers not to appear on camera. He's shy. Everyone who knew him as an obscure test pilot testifies that he preferred keeping to himself.
He gives press conferences. He spoke one-on-one on camera with Patrick Moore, host of the BBC program The Sky At Night, in 1970. He hosted an American television documentary called Man On the Moon. And he has been interviewed extensively for the online Apollo Lunar Surface Journal. Clearly Armstrong is not hiding from "difficult" questions.
We understand Sibrel's feelings toward Armstrong. Armstrong is likely the reason Sibrel was fired from his job as a cameraman for a Nashville, Tenn., television station. Sibrel was arrested for trespassing on Armstrong's property after Armstrong refused to grant him an interview. We suspect, but cannot prove, that Sibrel has an axe to grind.
（貼り付け終り）
BIBLIOGRAPHY ； bart sibrel's top fifteen
http://www.clavius.org/bibsibrel.html
http://www.clavius.org/index.html
（貼り付け開始）
Moon Base Clavius is an organization of amateurs and professionals devoted to the Apollo program and its manned exploration of the moon. Our special mission is to debunk the so-called conspiracy theories that state such a landing may never have occurred.
This site is named after the Clavius Moon Base in Arthur C. Clarke's novel 2001: A Space Odyssey, and visualized by Stanley Kubrick in the film of the same name.
If this is your first visit to the site, start here.
（貼り付け終り）
アポロ陰謀論に反論するのが目的のサイトです。シブレルは逮捕されたことが幾度かあるようです。
http://www.business.uab.edu/cache/punch.htm
私は情報屋なので、この論争には加わりません。
[3005] 素人の素朴な疑問2 投稿者：バイキング 投稿日：2003/05/06(Tue) 20:10:24副島さんに共感するものです。副島さんの本はすべて買い､借りました。
唐突で申し訳ありません。小学校時代（70年代)からなんとなく疑問に思っていたことだったのですが、副島先生に触発されて書き込みたくなりました。6「この時代のエアコンって今と比べると相当に馬鹿でかく､性能も悪いはず。一般にも普及していない珍しいものだった。アメリカではどうか知らぬが､壊れたときのことをＮＡＳＡは計算に入れていたのかな？今の一般家庭用のものでも素人がやるととんでもないことになるそうだが。電気も地球上よりも相当食うはず。燃料電池は切れないの?」
７「学問というのは検証が必要なはず。地球の衛星に人間を送り込んで数日間過ごさせることを実証するにはアメリカ以外の国の研究者が検証しなければならないはず。やったのか？だれが？いつ？どんな結果だったの?」
8「ア―ムストロングがアポロ11号のコロンビアの階段から降りる時の映像の悪い有名なシーン（日本では西山千の同時通訳きがなされたときの)を船外からとっているのはだれ？オルドリン?」
オルドリンはずっと自分が最初に月面に降りるものだと思っていたし、このことで揉め事があったのはあの「Apollo13」（映画)ですら描いていた。かれはその後飲んだくれ､アル中になったそうだが、かれは部外者だったのでは？アームストロングというあのいかにもアメリカ人がすきそうな名前（bigとかstrongとかがとてもすき。ためしに外人にやってみましょう)な若者は誰?
どこかから送り込まれてきた人間では?
オルドリンに限らず、月にいったとされている飛行士はその後どこか精神的に異変をきたしているものが多いと聞く。何かでそのリストを見たが調べてみよう。反対に､地球を周回しただけの飛行士には特筆すべき物は無かったときおくします。オルドリンに関してはかつて「第三の選択」なる本とテレビ放送
でかなり飲んだくれて愚痴をこぼしていたのが放映されていた。「Apolloなんてモノは自転車みたいなものさ」というのが印象的だった。勿論この放送自体､すでに月には巨大な建造物が作り上げられているとか、宇宙人との陰謀だのとかいったものと混ぜ合わされていたため､いかがわしさはぬぐえない。しかしあのご全く消え去り本すら見かけなくなった。オルドリンの引用も番組の都合にあわせてニュアンスが変えられていたのかなあ?いずれにしろ、オルドリンの映像は印象的だったし､その後も彼に関してはやたらと取りざたされている。彼の身は安全なのか?
[3004] 素人の素朴な疑問 投稿者：バイキング 投稿日：2003/05/06(Tue) 19:38:421「コロンビア(着陸船）には2人(11号ならア-ムストロングとオルドリン)、イ-グルに一人(コリンズ)残って月を周回する。月面で二人を映すカメラの映像をコリンズに送ることが出来たのか?しかもそこから遠隔操作が出来たのか?」
少なくともあの二人は自分の映像の操作を行っているようには見えない。ちなみに1969年ごろに地球上においてもそんな操作をすること自体が非常に珍しかったことだ。（あったけなあ？）2「火星に送った非常に小さなおもちゃのようなマ-スパスファインダ-の着陸でさえもかなり大きなパラシュ−トをつかった（火星の大気の濃度はかなり薄い)が、1969年の時点で大気のない月に巨大な有人着陸船を逆噴射着陸させることができたのはなぜ？」
3「月面上空を周回中のイ−グルの高さまで打ち上げるのに燃料はわずかでいいのか?」
4「ソ連の、世界初の宇宙遊泳(それでもまだ大気圏)を成し遂げたパイロットの宇宙服は服の中の空気の膨張力が強すぎてパンパンに膨れ上がっていたが、月面でははねて大丈夫?本部から厳重注意を受けてしかるべきだとおもうが」
服の性質は違うでしょうが大気の無いところであの薄い服で大丈夫?
数年前（5年以上は前だった)、鼻歌を歌って色々なことをぼやき(?)ながら飛び走り回る月面での様子をニュ−ス23で比較的長時間にわたってやっていたが、歌を歌ったり､ダンスを踊ったりまるで酔っているようでった。（飛行士自身が言っていたか､後の述懐か、nasaのコメントかは忘れたが、そんなことをいっていた）
5「あの時代ってビデオ撮れるの？撮れることは撮れるが相当重い機材だったはずだが?カメラのそばに馬鹿でかいオ−プンリ−ルをすえつけて回して､操作しなきゃならない」
この時代録音技術だけでも相当原始的。（ビ―トルズなどのおかげでイギリスが最も先進的だった)アメリカは遅れていた。
すくなくともオ−ディオ、しかもビデオ機材を扱うのは素人では難しい。月面上でそんなに簡単に操作できるものではないはずだが。
当時のビデをテープの素材は月面の高熱に耐えられるのか?今市販されている最も安いものでも200度に及ぶ月面の温度に耐えられるのか?
6「今の最新鋭のエアコンは月面上のコロンビア船内の快適な温度操作が出来るか?」
[3003] Re[2995]: 政治思想をめぐる放談 投稿者：アルルの男・ヒロシ 投稿日：2003/05/06(Tue) 14:02:46山田ひろや君が、大学教授（この人の授業は私も受けたことがある。まじめそうな人だ。意地悪な大学教授はたくさん居るものだが）から聞いた話の中で紹介されている書籍はこれですね。（貼り付け開始）
Leo Strauss and the American Right
書籍データ
ペーパーバック: 256 p ; サイズ(cm):
出版社: Palgrave-Macmillan ; ISBN: 0312217838 ; (1999/03/01)
その他のエディション： ハードカバー
Amazon.co.jp 売上ランキング： 25,578
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レビュー
From Publishers Weekly
After the Republican Party drafted its Contract With America in 1994, the New York Times traced the document's neoconservative ideology to the late Leo Strauss (1899-1973), a German Jewish emigre and professor of philosophy at the University of Chicago during the 1950s and '60s. Dubbed by the media as the "godfather of the conservative revolution," Strauss, according to Drury, was considered to be the shadowy force behind the Republican Party, as his teachings were being spread by former students and admirers like Allan Bloom, Clarence Thomas, William Bennett and Irving Kristol. Although Drury's (The Political Ideas of Leo Strauss) prose is occasionally dry and academic, her evidence is persuasive, and her research is impeccable. Beginning with an account of Straussians in Washington, she works back to the professor's dominant ideas and how they affected the current political climate. She investigates how Strauss formed his ideology and what events, such as the Holocaust, may have shaped his views. Her own opinions on the matter of conservatives vs. liberals (she sides with the latter) are clearly stated yet remain incidental because her interest seems to lie in exploration rather than conversion. For students of political theory, Drury is an expert guide.
Copyright 1997 Cahners Business Information, Inc.
目次
Acknowledgments
Preface
1. Straussians in Washington The Ghosts of Weimar
How Liberalism Destroys Religion and
Invites Nihilism
Liberalism, Nihilism, and the Nazis Straussian Political Assumptions
Elitism or Populism?
Alliance with the Christian Right
Liberalism and Conservatism in America
2. Strauss's Jewish Heritage
The Jewish Problem Defined Jewishness as Antimodern
The Impossibility of Assimilation Jewish Nationalism Recommended
The Wisdom of Lessing Rejected
Maimonides Reinterpreted
Critique of Strauss
3. Strauss's German Connection: Heidegger and Schmitt
Nietzsche, Heidegger, and the Nazis
Why Strauss's Critique of Heidegger Is Problematic
Strauss's Bogus Authorities: Plato and
Nietzsche
Lying and Politics
Carl Schmitt Denounces Liberal Democracy
Schmitt Celebrates Politics Strauss Redicalizes Schmitt
4. American Applications of Straussian Philosophy
Harry Jaffa: America's Ancient Lineage
Equality and the Declaration
The Conservative Betrayal of America
Original Intent
Critique of Jaffa
Allan Bloom: America's Incurable Modernity
American Liberalism Education
Affirmative Action
Love, Sex, and Feminism
Willmoore Kendall: The Populist Cure
5. Neoconservatism: A Straussian Legacy What's "Neo" About Neoconservatism?
Celebrating the Bourgeois Ethos
Dualistic Thinking: Orthodoxy and Its Enemies
The American Un-Founding?
Nationalism or Patriotism?
The Treason of the Intellectuals The Populist Ploy
What's Conservative About Neoconservatism? The Worst of Both Worlds
Family Values: The Undeclared War on Women The Political Success of Neoconservatism
Notes
Annotated Bibliography
Index
(貼り付け終り)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/english-books/0312217838/contents/ref=cm_toc_more/250-1642657-0615438
就職事情を追いかけていた山田君には次の書籍もお薦め。
若者が『社会的弱者』に転落する 新書y
宮本 みち子 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896916786/qid=1052197318/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-1642657-0615438
[3002] 大きな諸問題点に、正面から答えなさい。逃げるな。 投稿者：副島隆彦 投稿日：2003/05/05(Mon) 22:03:02副島隆彦です。 私は、忙しいのです。だから、いちいち、こんな
泣き言にも似た、文章には付き合わない、と書くと、副島隆彦が逃げたなどという連中が出てくるので、以下のように返信機能を使って、
転載扱いにして、Bread'n'butter 君の文章を残してあげます。この返事文では、私、副島隆彦が、「２９９８」で明確に書いた、大きな事柄についての諸問題点には何も答えていない。だから、この学問道場の先生として、そういう答案（返事）はあいてにしない。
近代ヨーロッパの法律学が切り開いた、「証明責任（挙証責任ともいう）が、まず Ａ．ＮＡＳＡと Ｂ．人類の月面着陸否定派（副島隆彦を含む）のどちらにあるのか」という議論は、そのうちやります。
この問題は、理科系の馬鹿たちには、すぐには分からないからです。
Bread'n'butter 君には、私は、はっきりと宿題を出したはずです。
その「月面に置いてあるレーザー反射鏡を使った、距離測定の
論文など」が、始めて、気象、通信、地球物理学などの世界的な学会誌で発表され始めたのは、いつごろからですか。そのことを正確に調べて、報告しなさい。それをやらないで、「一点を反証したら、科学になるのどうの、という」幼稚なことを、この、私、副島隆彦に向かって言うな。ファイアアーベントや、トマス・クーンの反証可能性（フォールスファイアビリティ faulsifiability ）の問題は、君らよりも、私のほうがずっとよく知っている。いちいちふざけたことを、この日本の碩学の私に向かって説くな。
それと、私が、明確に書いた、大きなこと、すなわち、あの鼻歌、月面駆けっこの二人の飛行士（二人しか月面にはいないのだぞ！ ）映像は、おかしいと思わないのか。 それから、帰りの分の燃料タンクのブースターはなぜないのだ。とか、月の石の成分組成の、地球の岩石との違い（４０億年ぐらい前に分かれたらしいから、組成が違うに決まっている）が、論文で発表されているらしいが、その論文の所在とか。
そういう大きなことを、報告文として書いて寄越しなさい。そうしたら、その努力を認めてあげます。
それ以外のくだらないことを書きに来るのなら、もう、二度と私の前に現れるな。
ついでに、「宇宙猿」じろう君に行っておく。何が、「格別に重たい気持で書いた」から、この重掲に書く、だ。君は、土俵を、ここの「副島系・理科系掲示板」にすると、自分で、選んだではないですか。そこで誠実にやり続けなさい。みんなが読みに行きますよ。何も心配するな。
ひたすら自分に、刻々と、自分の信じるところの、今の時点での考えを正直に書きなさい。
最後に、一点だけ、書いておく。
２００５年中に、日本の月面探査機の「セレーネ」が打ち上げられて、
月面を細かく撮影することになっている。
この探査機は、さる、地球物理学を学んだ人に、先ほど聞いたら、
月の地表から２０キロから３０キロメートルのところを飛ぶ、そうだ。
そんなに低空を、地表をなめるように飛ぶのだ。とうことは、月の表面にある、１０センチ四方の物まで、写せるだろう、という。
だから、月面に、アポロ計画で着陸した時の残骸とかが、６箇所にわって、あちこちに見つかるはずなのです。それで、決着がつくではないですか。
ところが、例の、ＮＡＳＤＡ（ナスダ。本当に、気色の悪い、奴隷の名前だ。宇宙開発事業団）の「月の雑学」のサイトの、「疑惑と真実」のページの最後の綱目では、なんと。
「幅が９・１メートルあるアポロ計画の着陸船は、セレーネでは、写せないでしょう」というような、奇怪なことを、だらだらと、やましさ一杯でびくつきながら、べらべらと、書いている。
そんなことを、どうして、打ち上げもしないうちから、言い訳がましく
書くのか。おそらく、ＮＡＳＡから、「月面の真実を公表したら、承知しないぞ。わかっているだろうな」と、きつく脅（おど）されているのだろう。可哀想な日本の宇宙研究学者たちよ。
それでも、日本のセレーネや、ヨーロッパも打ち上げる予定の月面探査機からの映像で、全てが分かる。この私の、腹をくくった態度の重みが分かるか。事実は、事実だ。いずれ判明する、ということだ。
（セレーネが、突如、奇妙なタイミングで、打ち上げ中止とかにならないことを、祈る。）
どうせ真実は、露見するのだ。だから、もうあんまり、くだらないことを、書くなよ。この副島隆彦に向かって。失敬な。
日本の原研その他の核物理学者も、ＮＴＴの研究所員たちも、ヒューマン・ジェノム（人ゲノム）のバイオ学者たちも、みんな、ひどく脅されていることを、私は知っている。
ＩＡＥＡ（アイ・エー・イー・エイ、 国際原子力エネルギー委員会）の査察官たちは、日本の原発技術者や核物理学者の机の引き出しまで空けるし、２４時間、監視カメラで覗かれているという。そういう実情を、誰も恐（こわ）くて、報告しない。
ここに何か、書く人は、会員であることがまず前提ですから、情報と知識を持ち寄って下さい。それが基本です。くだらない、副島隆彦への憎しみ文章を書き付けるだけの者の投稿は、許しません。
私、副島隆彦が、はっと驚くような、「人類の月面着陸の証拠」や、情報を書いて寄越しなさい。そうでなければ、何のための学問道場か。
すべては、衆人環視の下で行なわれなければならない。一切のイカサマは許さない。全て、私が見抜いて見せます。
副島隆彦記
（転載貼り付け始め）
[2999]返信 投稿者：Bread'n'butter 投稿日：2003/05/05(Mon) 15:15:02
副島さん、こんにちは。
数学で、「存在証明」つまり、ある解が存在するという証明は、その条件を満たす解をひとつ挙げればよい。
同様に、人類が月に行く技術を持っているという証拠は、反射鏡という精妙な機器が月上に残されているということを証明すれば足りる。後は、どんなに月着陸が「ありそうもない」という状況証拠を重ねても、この存在証明がゆるがなければ月着陸はあったと考えた方がいい。
月面のレーザー反射鏡は合計５つあり、そのうち２つはソビエトの無人探査船によって残されたもの。残り３つは、アポロ計画のうち別々の３回に残されたものです。写真は次のサイト参照。
http://www.astro.washington.edu/tmurphy/apollo/lrrr.html
これらの反射鏡は、月の上の正確な位置を測定できている。もしその位置が誤っているというのなら、他の国の科学者が指摘しているはずです。また、これらは７０年代以来多くの実験に使われている。もし反射鏡の存在を否定するならば、それらの実験のすべてを否定しなければならない。
だいたい、月にロケットを秘密裏にぶちこんだりしたら、アマチュア天文家が大騒ぎしますよ。アマチュア天文家はあなどれない。つい先日も日本のスパイ衛星の軌道がフィンランドのアマチュア天文家によって公開され、それどころか北朝鮮上空を通過する時刻まで公開されてしまった。アポロ計画の時も、世界中の人がアポロの軌道を追っていたはず。月に行かずにくるくる回っていたりしたらすぐばれるし、現実に地球軌道を外れる噴射をした瞬間の写真などもあるらしい。世界中の天文家の目をそう簡単にだませるものなのか。
それから、アポロ１７号の映像も見ましたが（面白い！）、別に変なところはありませんでしたよ。宇宙飛行士は３人いたから、少なくとも１人がカメラ操作していたのでしょう。それから、このクリップはあとでNASAが編集したのでしょう。何か非科学的なところがあるでしょうか。
でもそれよりこの映像はどうでしょうか。
http://www.hq.nasa.gov/office/pao/History/40thann/mpeg/ap16_rover.mpg
ローバーが月面上を走っていますが、この砂煙の上がり方（完璧な放物線を描いている）は空気抵抗のない真空中としか考えられません。地上であれだけ大きなスタジオを作ったあげくに内部を真空にしたのでしょうか。そのほうが信じられません。
以上が私の反論です。
badastronomyのサイトは親切に科学的な説明をしていると思いますので、もし反証なさるならその一つ一つに科学的な論証をつけてもらいたいと思います。月着陸はなかった説の完全版をお待ちします。
ＰＳ 私は別に副島さんの名誉を傷つけようとかいう意図はなく、冷静に、科学的に物事をみることが何よりも大切だという考えから投稿しました。きちんとした科学的説明があれば、それがどんなに直観的でなくても私は考えてみようと思います。
（転載貼り付け終わり）
副島隆彦記
[2998] Re[2996]: Millimetric Lunar Laser Ranging at OCA (Observatoire de la C?te d 投稿者：副島隆彦 投稿日：2003/05/05(Mon) 13:52:04副島隆彦です。Bread'n'butter君の 下記 ↓ の投稿文に対して、私の考えを書きます。私は、今は、全体を網羅する「４３０」の続きとしての「人類の月面着陸はなかったろう」論の続きを書こうと情報と知識を集めている最中なので、いちいち、個々の論点には、返事をしないようにしようと思っています。そのうち、全て、全て、個々の問題点も、論じつくして見せます。
Bread'n'butter(ブレドンバター）君というのは、かつてここに投稿して来ていた人で、それなりに鋭いことを書く人だという私の記憶がありますので、返事をしてあげます。
君は、本当は、この「ＮＡＳＡ が月面に置いたレーザー反射鏡は確実にある」以外の、もっと、大きな全体についての、君の考えを書いて寄越しなさい。あの、ＮＡＳＡの公表している、月面を、鼻歌を歌いながら
駆けて行く映像を見て、本当にあれが、月面だと、思うのか！正直に答えてみなさい。
あの映像は、画面が移動したり微かにズームアップしたり、フォーカスしたりしているのですよ。１９６９とか、１９７０年に、そういう技術を３８万キロメートル離れたことろから遠隔操作で、出来ると思うのか。
その二人の月面着陸した飛行士たちが自分の胸の無線用の操作機で、操作しながら、フォーカスしたりした、鼻歌ぐらい歌いながら出出来る・・・・・と、そういう強弁をするのか。 あの映像をクリックして何十度でも見なさい。
その他、「月面着陸で、軟着陸（ロケットを逆噴射させながら、序々に降りる）ことは、今の２００３年の技術をもってしても可能か」とか。
「月面の真空状態の中を、本当に、生身の人間が、歩きまわれるものなのか？」とか、「どうして、どのＮＡＳＡの映像をとって見ても、すべて似たような景色なのか？あの全てに共通する、遠景の美しい”月の丘”は、スタジオのセットではないのか。」とか、大きな問題点に答えなさい。
「着陸機を発射させる為の、帰りの分の燃料も積んでいったはずだが、それは、どらぐらい大変な量かを、計算する」とか、そういう作業を厳密にするべきなのです。
それでは、以下に Bread'n'butter君からの質問に答える。
「フランスのコートダジュール観測所で行われている月と地球の距離を測る実験で、アポロ計画で月の表面に残された反射鏡(Lunar Retroreflector)が使われているそうです。この実験により月と地球の距離が数センチメートル単位で測定することができるそうです。・・・・・
これで月の上にある反射鏡の存在は確証できます。」
と君は書く。
実は、このレーザー反射鏡は、アポロ１１号が１９６９年７月に月面にもっていって、アームストロングとオルドリンの二人が、据え付けたことになっている。本当か？
本当は、いつ、アメリカが、このレーザー反射鏡を月に打ち込んだロケットに載せていて、それが月面に転がったのかをこそ、調べるべきなのです。Bread'n'butter 君は、それを次回は、調べて報告してください。
おそらくアメリカは、月面着陸させた無人探査機で置いてきた、などと言う気さえ私にはない。
そうではなくて、打ち込んだのだ。そこで、ロケットは大破するが、硬質ガラス体の目印ぐらいは転がるようにして、無事届くだろう。１９６４年の時点で、ソ連が、月にロケットを打ち込むことに成功しているのだから。アメリカも後追いで、１９７０年代の前半までには、成功しただろう。だから、そのころその、レーザー反射鏡という物体を月面に転がせたのではないか。
ブレドンバター君は、それらの論文が「月面の距離測定機を使った研究論文」であることを確定して、それらから、判定してください。
どうやら、このレーザー反射鏡式の距離測定用の目印の存在だけを、私、副島隆彦の「下地面着陸は無かったろう」論への、反証として、鬼の首をとったかのように、いい募っている連中がいる。馬鹿どもめが。何をそんなに脅（おび）えているのだ？
何か隠さなければならない重大事でもあるのか？ お前たちの方が、私よりも、ずっと早くから、「ＮＡＳＡの人類の月面着陸の捏造＝大犯罪」を知ってたのではないか。
もうひとつだけ書く。 ロシアも有人月面着陸計画をしていた、というサイトがある。これは、ＮＡＳＡとＣＩＡが、真実の撹乱用に作ったものだろう。ロシア人の宇宙開発学者たちが作ったサイトではない。
こんなことまでやるものだ。
そして、「ソ連は、月の石を拾って帰ってきている。（だから、アメリカも持ち帰って当然だ、自然だ）」という、私への反論がある。
あるいは、「ソ連のその月の石持ち帰り用の無人探査機の計画は失敗した」という事実を伝える文章も、私は、読んだ。
私、副島隆彦は、はっきり書く。ソ連も月の石を持ち帰っていない。失敗している。
それは、無人探査機を、無事に、ソフトに月面（および他の天体の表面
）に着陸させることさえ、まだ、今の先端技術力をもってしても無理だ。出来ない。
だから、さらにその数百倍は困難な、月面からの、着陸船（探査機）の再発射という、大変なことは出来はしない。ほんとうに大変なことなのだぞ！ 考えてみろ！
スペースシャトルを発射したり、着陸させたりすることだけでも、まだ、これほどの大失敗を繰り返している程（ほど）なのに、どうして、
それを、他の天体で、やってのけると言うのだ。
月は、地球の重力の６分の１の重力だから、比較的簡単に打ち上げることが出来るのです・・・・というような、馬鹿げた話を本気で信じているのか。
お前たちは、本当に、理科系出身の、厳密に物事を考える人間たちなのか！私は、もう怒り狂うぞ。 （と、書くと、「遂に、副島が、本当に
狂ってしまった」と書く人間たちがいる。本当に。）
Bread'n'butter 君へ。 私、副島隆彦を甘く見るな。
自分の脳をこそ疑え。 君は文末で書いている。
「 それ（レーザー反射鏡の存在―副島隆彦注記） は逆に人類が月に人を送り込むだけの科学技術を持ち合わせて いる証拠になりますね。
副島氏はこのような科学的な研究の積み重ねをも無視するのでしょうか。日頃の「科学」へのコミットメントはどうしたのでしょうか。今回の件は正直がっかりしました。」
正直がっかりしました、のは、私、副島隆彦の方だ。
おまえら、まとめて、「学問道場」でしごき直してやる。
・・・・と書くと、遂に、「殿、ご乱心」か。アハハ。
おもしろいなあ、こんなに、私の弟子を自称した（進んで、私に名乗り出た）人間たちの、ひとりひとりの思考力と、思想と、生き方の重みを測定できる機会に恵まれて、私は喜んでいる。
みんな、ここの会員の皆さんは、正直に、自分の思う事を書いてきて下さい。それでいいではないですか。あとあと、どういうことになるか、
私にも今は、判定できません。しかし、事実であるかどうかの判定、審判は下ります。
問題は、「副島隆彦は信頼（信用）出来るか、否か」という、アジア土人型の突き詰めではなくて、「１９６９年のアメリカが実現したという、人類の月面着陸は、本当にあったのか、無かったのか、に対して、それは、捏造＝人類への大犯罪だ、という、副島隆彦の主張が、果たして 正しい（right ライト) のか、間違っている（wrong ウロング）
のか」という問題です。
今日はここまでです。全ての問題点に対して、すべて、私は、答えて見せます。私は、逃げない。逃げ出すのは、私の敵どもの方だ。
お前たちの脳にひびを入れてやる。本当に、遠くから「遠隔操作で」「真実が与えるひび」を入れてやる。
副島隆彦拝
[2996] Millimetric Lunar Laser Ranging at OCA (Observatoire de la C?te d'Azur) 投稿者：Bread'n'butter 投稿日：2003/05/05(Mon) 12:19:04フランスのコートダジュール観測所で行われている月と地球の距離を測る実験で、アポロ計画で月の表面に残された反射鏡(Lunar Retroreflector)が使われているそうです。この実験により月と地球の距離が数センチメートル単位で測定することができるそうです。リンク先にはネット上で見つけた、この観測上の研究員による論文の要約があります。（1997年に天文学の学術誌掲載済み）
この実験は地球と月の距離を測るというある種単純な興味から、一般相対論による重力誤差を測定するという理論的な問題まで、さまざまな用途があるそうです。
これで月の上にある反射鏡の存在は確証できます。もしこの鏡がアポロ計画以外の、われわれの知らされていない無人計画で設置された（非常に高い精度を要求する作業！）とするならば、何でそんなまわりくどいことをするのでしょうか。それは逆に人類が月に人を送り込むだけの科学技術を持ち合わせている証拠になりますね。
副島氏はこのような科学的な研究の積み重ねをも無視するのでしょうか。日頃の「科学」へのコミットメントはどうしたのでしょうか。今回の件は正直がっかりしました。
http://aanda.u-strasbg.fr:2002/articles/astro/abs/1998/11/ads1427/ads1427.html
[2995] 政治思想をめぐる放談 投稿者：山田宏哉 投稿日：2003/05/05(Mon) 01:37:50政治思想をめぐる放談 山田宏哉
はじめに
��.レオ・シュトラウスとネオコン
��.プラトンからカール・シュミットまで
��.政治学者のあるべき姿
��.政治思想を学ぶ上での第二外国語と大学院進学
おわりに
はじめに
このレポートは私、山田宏哉と政治思想専攻の大学助教授（A助教授としておく）との対話（というより放談。自由気ままに語ること）を加筆･修正してまとめたものである。
そもそものキッカケは、産経新聞の2003年4月24日に載った「ブッシュ大統領を動かす新保守主義」と題する「正論」の小論文だった。（もっとも、ホントのキッカケは学問道場のヒロシさんに頼まれたことなのですが）
執筆したのは鳥取環境大学学長の加藤尚武（かとうひさたけ）氏である。加藤氏はこの論文の中でウォルフォウィッツ（米国防副長官）のようなネオコン（新保守主義者）の思想的起源は政治哲学者レオ・シュトラウス（1899〜1973）だと言う。
私はこの記事に対して「おかしい」と思った。なぜならシュトラウスはギリシア・ローマの古典の読解が専門というような人で、現実の政府の政策論をあれこれ主張するような学者ではないからだ。
このような疑問を解くために私はその正論記事を携えて、A助教授の研究室を訪ねて約90分に渡って対話（放談）してきた。その収穫は予想以上に多かった。以下そのやり取りである。なお、煩雑になるのでA助教授と、Eメールでやり取りした内容も実際に会話しているように改め、冗長な会話は圧縮したことをお断りしておく。
また、この文章に含まれる事実誤認はすべて私の責任である。
��.レオ・シュトラウスとネオコン
A助教授 （私が持っていった「正論」記事をコピーしながら）レオ・シュトラウスの研究者の間では、だれかが新保守主義（ネオコン）とシュトラウスを関連付けることを書くだろうって噂は立っていたんですがね。それが、加藤尚武さんだとは驚きました。加藤さんはヘーゲルの研究家で有名な倫理学者ですよ。
山田 加藤さんの名前はその記事で初めて知りました。まず、私が疑問に思うのは、なぜレオ・シュトラウスのような古典学者が現代の政権担当者の政治思想と結び付けられるのか？ということです。
A助教授 シュトラウスを新保守主義の源流とする主張は、加藤氏に始まったものではなくて、New York Timesなどで以前からしばしば言われていることです。1997年には、S.ドゥラリー著『レオ・シュトラウスとアメリカの右翼』も出版されています。
私も基本的には山田君の疑問点に同意いたします。シュトラウス自身が現実政治の政策的諸問題に講義や著書でほとんど触れなかったことは、多くの教え子達が証言しているところです。
http://www2.bc.edu/~wilsonop/strauss.htmlのA List of Teachers in the Straussian Traditionの項をクリックすると、シュトラウスの影響を受けた人たちのリストを見ることができます。ウォルフォウィッツはシカゴ大学で博士号を取得していますが、年代からいってシュトラウスがシカゴを去った後です。（ネオコンのゴッドファーザーとされる）アービン・クリストルのほうは、シュトラウスの愛読者であったということ以外、シュトラウスとの個人的接触はないと思われます。
とはいえ、シュトラウスのうちに現代アメリカの共和党との親和性を見る解釈がなぜ頻出するのかは、それ自体興味深い問題ではありますね。
巷で言われている「新保守主義者シュトラウス」像は、シュトラウスの著書のうちアメリカでもっともポピュラーなNatural Right and History（『自然権と歴史』）の前半部（序論・第1,2章）が、きわめて表面的に読まれた結果ではないか、とすら感じてしまいます。
山田 Natural Right and History（『自然権と歴史』）は一度目を通したのですが、とても難しい本ですね。ただ、シュトラウスがかなりのページを割いてマックス・ウェーバーを批判していたのは意外でした。シュトラウスは価値判断（好き嫌い）を前面に出す学者だったのでしょうか？ （注１）
A助教授 そうですね。シュトラウス自身は自然法（注２）の復権を望んでいました。また、シュトラウスは思想を教科書のように羅列的に並べることを嫌っていました。
ところで、長らく品切れになっていたシュトラウスの『ホッブズの政治学』の邦訳が、みすず書房から再刷されました。また、On Tyrannyの邦訳も刊行間近と聞いています。
（注１） ドイツの思想家マックス・ウェーバーは学問を研究する上で、研究者自身の価値観が研究結果に影響することを問題にした。ウェーバーは研究者が自分自身の価値観を十分に自覚した上で、そもそも研究対象を選ぶ時点ですでに価値観の影響を受けるのだけど、研究対象を切り取った以上は、極力その価値観から自由であろうとするべきだと考えた。
（注２） 抽象的でわかりにくいが、神やら自然によって与えられる人智を超えた掟（おきて）なり法。
＊結論として、シュトラウスとネオコンの問題については、ヒロシさんも言っていたが、「シュトラウスではなく、弟子たちのほうに問題があった」ということでいいと思う。
��.プラトンからカール・シュミットまで
山田 先生の本棚を拝見させていただいたところ（日本語の書物と洋書が半々くらいだった）、東大総長の佐々木毅さん（政治思想専攻）の著作が割とたくさんありますね。佐々木さんは『プラトンの呪縛』（講談社学術文庫）の中で「プラトンは全体主義者だった」というようなショッキングなことを書いていた記憶があるのですが、実際はどうなんでしょうか。僕なんぞはプラトンと聞くと単に教科書に出てくる偉い人、というイメージしかないのですが。
A助教授 佐々木毅さんに関しては、割と時事的な方面に行っていたのに、また学術的な分野に帰ってきましたね。プラトンに関しては、彼の言うイデア論が究極的な理想を目指すものだということで、多様性を認めないというからだと思います。ハンナ・アーレントなんかはその多様性の擁護に人生をかけた思想家ですよね。ただ、私は単純にプラトンを「ファシスト」呼ばわりする立場とは距離をおきたい。そういう、還元主義の立場はマルクス主義と同じだと思う。
山田 下世話なネタですが、ハンナ・アーレントとマルティン・ハイデガーは愛人関係にあったみたいですね。ハイデガーがアーレントに「『存在と時間」は君のおかげで書けたんだ」とかくさい口説き文句を言ったらしい（笑）
A助教授 アーレントと愛人関係にあったのはむしろカール・ヤスパースの方じゃないかな。
山田 ドイツのカール・シュミットもまたナチスの協力者ということで論議になりがちですよね。
A助教授 シュミットは一時期ナチスに協力したけど、途中から「お前は多様性を認めすぎる」ってことでお払い箱になっています。私は、シュミットがナチに協力したからといって、その人の業績まで否定してしまうのはおかしなことだと思う。
山田 日本で言えば、丸山真男なんかも評価がわかれますね。
Ａ助教授 私は丸山の本が好きだけど、嫌いな人から見ると、彼は日本の思想を、西洋的な方法で分析している。そこが気に食わないのだと思う。実は、日本の思想を、日本的な方法で分析した学者はまだいない。成功すれば、偉大になれるよ（笑）
山田 ところで先生は最近はマキャベリの研究に専念されているようですが、なぜマキャベリに興味を持ったのですか？ マキャベリは政治学者というより実務の人です。
A助教授 その道の権威の外人の先生にも全く同じ質問をされました。政治をあらゆる面から考えることができるからです。マキャベリは時事的なことをエッセイのように書いているようにも見えるけれど、古典にも精通していなければあの内容は書けない。共和制のこととか。マキャベリは本当に例外的な存在です。
山田 それにしても、こうやってどんどん思想家を羅列的に扱っていくのは、いかにもシュトラウスに怒られそうですね（笑）
Ａ助教授 そうですね、でも最初は教科書的な基本も大事ですよ。ただ、いつまでも教科書的な書き方をしていてはいけません。
��.政治学者のあるべき姿
山田 政治学者にも色々なタイプの人がいると思います。部屋にこもって本を読む人、フィールドワークを重視する人、現実の政策に口を出す人。政治学者はかくあらねばならない、とかどうでしょうか。
Ａ助教授 人それぞれ、自分に向いているのを探せばいいのではないでしょうか。ただ、政治学の古典を読むといった基本は一度通り抜けておかないと･･･とは思います。
山田 重要なテーマかと思ったのですが、なんだかあっさり話が終わってしまいました（笑） 先生が学生の頃はどんな本を読んでいらっしゃったんですか。
Ａ助教授 ウェーバーとかハーバーマスですかね。
��.政治思想を学ぶ上での第二外国語と大学院進学
Ａ助教授 政治思想系の大学院に進学するつもりでしたら、第二外国語を今から勉強しておいた方がいいと思います。私たちの頃はドイツ語かフランス語でした。読み書き、特に読みが中心でいいです。
それから、大学院の指導教官に関してですが、学部在学中に個人的なコンタクトを取ることをオススメします。講義要綱とか文字だけの情報ではわかりません。今のうちからメールを出すなり、直接会いに行くなりして、「ぜひ、先生のもとで大学院生活を送りたいのですが、今からどのような勉強をすればよろしいでしょうか？」という感じで。うまくいけば、入試問題の対策についても教えてくれます。それから指導教官の論文はすべて読むこと。
実際、国立と私立では同じ政治学でも勉強しなくちゃならない分野（読まなくちゃいけない本）がかなり違いますから。的外れな分野の勉強を避けるに越したことはありません。
山田 それは意外に盲点ですが、大変貴重な情報ですね。合格した後に初めて会って、後悔してももう遅いですから。
Ａ助教授 それが他大学の教員であっても、できるだけのことはやった方がいいです。うまくいくとは限りませんが。
おわりに
山田宏哉です。
記憶が消えないうちに、一気に重要部分と感じた部分を放出して出来上がったのが、このレポートです。ものすごく、荒削りで内容的なまとまりに欠けます。
ただ、細部には、政治思想を学ぼうとする人（特に学生）にとって、かなり重要な事柄・情報を詰め込んだつもりです。なぜなら、私はこのレポートにおいて、私自身が話を聞いてよかった、と感じたことしか書いていないからです。無駄話、与太話はこの数倍ありました。
最後に、単なる１学生にここまで真剣につきあってくださったＡ助教授に感謝の言葉を述べて結びの言葉としたいと思います。
山田宏哉拝
[2994] 世界の技術をリードするTDK 〜変わる大学教育〜 投稿者：山田宏哉 投稿日：2003/05/04(Sun) 03:56:59（「重たい掲示板」投稿によせて）山田宏哉です。
今、実社会を知らない大学教授が古ぼけたノート片手に講義するばかり、という伝統的な大学の授業が少しばかり変わりつつあります。私が履修している、早稲田大学商学部の「組織のクリエティビティ A」では、「世界の技術をリードする日本企業」というテーマのもと、毎回企業の第一線で活躍している方々をお招きして学生にナマの声を届けています。
前回は電子素材メーカーのTDKの方をお招きしましたが、今後には資生堂、トヨタ、ソニーなどの大手メーカーが控えています。通常はこのように企業の方をお招きして講演をするとなると、何十万円というお金がかかるようなのですが、日本経団連の寄付ということでタダで貴重なお話が聴けています。
そのようなわけなので、せっかくですので普段からお世話になっています学問道場の方々にも情報をお届けしたいと思います。
この授業では、毎回講演の感想をレポートを出すシステムになっているので、その簡単なレポートを貼り付けておきます。（来週はキリンビールです） 基礎的なビジネス情報としても、「今は大学でこんなことをやっているのか」という教育情報としても読むことができるかと思います。
近いうちに、どの大学でも経営学部や商学部においては、このようなスタイルの授業は学生を集めるための必須条件になるのではないかと思います。
（転載ここから）
早稲田大学商学部寄附講座 「組織のクリエティビティ A」レポート
4/18 世界の技術をリードする日本企業（１）
講師 TDK（株） 開発研究所 技術企画部部長 岡本 明氏
学籍番号 ********* 山田宏哉
東南アジアの安い人件費を前に、日本企業はどのようにすれば競争力を持つことができるのだろうか。このような問題を考えるにあたって、TDKでは、コアコンピタンス（＝競争優位性をもたらす要因）として、「核（コア）となる技術」と「世界規模の販売力」を岡本氏は挙げる。この２つを持って、他企業と差別化することが可能なのだという。
当然ながら、「核（コア）となる技術」は、高い付加価値を生むものでなければならない。TDKの核となる技術は、E-Materialと呼ばれる電子素材である。TDKの電子素材は、あまり目立つことはないが、ノートパソコンや携帯電話、自動車、テレビにいたるまで各種製品に各種チップやモジュールのような形で、キーパーツとして使われている。「ジャンボジェット機を地上１ミリで飛ばす技術」というCMでおなじみのナノ・テクノロジーの世界である。
このような高度な技術を要する分野においては、単に人件費の安さだけがメリットの途上国の企業は太刀打ちできないだろう。そして、TDKとしては意識的にこのような分野に進出していく。
実際に、都合のよいことに、このような素材・プロセスを扱う部分は、底が深いため真似されにくく、一企業の独壇場となりやすい。TDKに限らず、電子部品産業は１９７０年代から日本が世界をリードしてきた。これはひとえに日本が品質管理・品質保証に対して厳しい姿勢をとってきたからだという。
ところで、私は、講演を聞くまでは、TDKというとカセット・テープのようなオーディオ機器の成金（失礼！）メーカーだというイメージがあったが、このようなイメージは正しいとは言えないことがわかった。TDKは1935年創業という由緒ある企業であり、そもそもフェライトという磁性材を工業化するために設立されたのだそうだ。現在のTDKの理念、「E-Material solution provider」は、この当初の目的と一貫性を持っていると判断することができ、ただ単に流行に乗った思いつきで耳障りのよい標語を並べているわけではないことがわかる。このような企業は強い、と私は思う。
「世界規模の販売力」に関しては、TDKが出しているパンフレットを参照すると、海外売り上げ比率は、1998年の62.1％（うちアジア・オセアニアが占める割合は48.4％）から2002年の71.3％へ（うちアジア・オセアニアが占める割合は52.9％）と一貫して伸び続けており、まさに岡本氏の言葉通りとなっている。特にアジア・オセアニア地域への伸びが著しい。しかし、このような販売力も確固とした技術力（絶えざる技術開発の努力）があってこそ、なのは言うまでもない。TDKでは利益の５％程度を研究開発費にまわしている、と記憶している。
なお、講演全般を通して、文科系（事務系）の人間であっても、最低限の技術的な知識がないことには優秀な人材となることはできない、ということを強く感じさせられた。どのような技術にどの程度の将来性があり、どの程度投資するべきなのか、判断できないような社員に用はない、ということが実感としてわかったからだ。技術的な知識のなさを誇らしげに吹聴するような一部の風潮は改められるべきだろう。特にITのような日進月歩の領域が社会に大きなインパクトを与える時代にあっては、なおさらだと言える。
現場の第一線で働く方からこのようなナマの話が聞けたことは、私にとって非常に有益だった。（了）
（転載ここまで）
[2993] 以下の文を、応急の試作品のぼやき「４３１」とする。 投稿者：副島隆彦 投稿日：2003/05/03(Sat) 12:54:23副島隆彦です。 私の書いた、ぼやき「４３０」「人類の月面着陸はなかった論」が、あちこちで波紋を広げています。まず、皆さん、以下のサイトの、画面の画像をクリックしてください。
こんな、ふざけた映像が、本当に、月の表面だと思う人がいたら、その人は、キチガイだ。これらの映像は、ＮＡＳＡ自身が公開しているものです。
http://moon.nasda.go.jp/ja/popular/story03/slowed_film.html
私は、いよいよ自分の主張と論述の正しさを強く確信している。私の書いていることに一点も間違いは無い。
私の言論の揚げ足取りをしないではいられない、人格の歪んだ者たちの、私の真実指摘力の、爆撃力の凄さを、これからも、何十度でもお見舞いしてやる。
アメリカ帝国の、最新鋭の高性能の大量人殺し・残酷殺傷爆弾の類よりも、私の、真実を抉（えぐ）り出す「真実暴き言論爆弾」の方が、ずっと、破壊力があるのだ。私は無力感を払拭して、 再び、
Pen is mightier than sword .
「真実の言論 は、スウォード、剣、暴力的な政治権力よりも強い」
の格言に戻ろうと思う。これまでに、苦労して、ＮＡＳＡ（ナサ、米航空宇宙局）が
捏造してきた大罪を、変人扱いされながら、苦心して暴いて来た人々に、心からの
感謝と尊敬気持ちを表明する。日本人では、優れた航空評論家の西川氏の長年の
ご苦労をねぎらいたいと思う。私は、迫害に耐えて、苦労して真実の火をともし続けた
人びとだけを、尊敬する。
私の文章を読んで、自分の脳に激しい衝撃を受けて、それで、ぐらぐらと立ち直れなくなっている
、副島隆彦への憎しみを持つ者たちよ。および、そのまわりの、副島隆彦の本も読んだことが
ないくせに、「生意気そうだから、へこましてやれ」と、感じている程度の、不勉強人間たちよ。
この２種類の、卑劣な人間どもに、今回の、「月面着陸はあったか、なかったか」問題で、
その脳内に、激しい痛みをこれからじわじわと、感じさせてやる。真実から逃げられると思うな。
「あっかんべー。副島よ。おれは、真実なんかどうでもいいんだ。 バイバイ。 ワラタ 」とかなん
とか、棄て台詞を残して、歪んだ性格のまま、激しく傷ついて消えてゆけ。
「まだ、ＮＡＳＡの捏造と言っている、副島。ワラタ。アメリカがそんなことするわけないジャン
。多くのアメリカの宇宙科学者たちに失礼だろ」 「馬脚を顕わしたそえじー」
とか何とか、書き続けろよ。絶対にやめるなよ。どこまでも果てしなく、書き続けろよ。
そのうち、お前たち自身が、私の言論の前に、膝を屈して、泣き出す日を楽しみにしているよ。
半信半疑で、「まさか、そんな」と思っている程度の低能たちは、自分の信念がぐらついたら、
その旨を、正直に告白して、書いて来い。
ぼやき「４３０」の続きは、上記のようなことを含めて、徹底的に、ネット上の情報を集めて、
続きをやる。
私、副島隆彦を、あざ笑っている者たち自身に、自分自身への軽蔑感を叩き込んでやる。
会員番号２１１０「じろう」君は、私の「４３０」を読んで、私への軽蔑感や「副島隆彦を
もう信じない」などと、、あちこちに書いたようだが、今は、すこし自分の間違いに気づいて、
激しく脳内が動揺し始めたようだから、そのまま、「副島系、理科系掲示板」で、真面目な
探求を続けなさい。自分の考えが変わったときには、正直に、書いてきなさい。
ニコ という泥棒猫も、まだすこしは見込みがありそうだから、真剣に考えなさい。
ただし、「月には、実は、宇宙人がいたのだ。とか、着陸船はＵＦＯと遭遇した」とかいう、
ことを書いてくる、真性の精神病者と、それを装って、真実が日本国民に知れわたる
ことを防御するための計画的な、撹乱（かくらん）分子は、私は、即座に、見抜くから
容赦せずに、投稿文を削除する。私の弟子たちが、その監視作業を１０人ぐらいで
やっている。
弟子たちに言っておきますが、たとえ明らかに馬鹿なやつの書き込みでも、情報や、
ＵＲＬまで持って来る、真顔での悪口文は、「削除文の保管場所」に移さずに、
そのまま残しておきなさい。さらし者にして閲覧者の教育用にします。
ジョー君が、「副島系、理科系掲示板」の方に、大変優れた文章を載せてくれています。
皆さん、読んでください。
再度、書くが、犯罪者が、自分の犯罪におびえて、しどろもどろになって、こういう
無様な、白状までするとは、驚きです。きっと、世界各国で、同じような、汗水たらたらの
偽造反論の翻訳サイトを作って、それで、どんどん自ら墓穴を掘っているのでしょう。
http://moon.nasda.go.jp/ja/popular/story03/index.html
これは、とぼけて、「月の雑誌」とか名乗り、「月探査情報ステーション」などと
訳の分からない団体を名乗っているが、ＵＲＬの nasda （ナスダ、日本の宇宙開発事業団）
そのものが公表してるサイトだ。
アメリカの言いなりになる、奴隷のような日本側の受け皿人間が、こういう、恥さらしなことを
やっている。哀れを通り越す、惨（みじ）めさだ。日本の理科系役人たちもここまで、アメリカの
下僕だ。
この日本語版の、元版の、英語の方。これは、ＮＡＳＡ自身による「苦し紛れの言い訳
全集」と見ていいだろう。
http://www.badastronomy.com/bad/tv/foxapollo.html
このサイトに、問題点のほぼ全てが、網羅されている。じっくりと読んで欲しい。
犯罪者は、言い訳を過剰に饒舌にして、しゃべらなくていいことまでしゃべって、
ボロを出すというがある。あるいは、犯罪者は、大きな不安にかられて犯罪の
現場に立ち戻る、という。そういうことだろう。ここまで、自分で自分の墓穴を掘るもの
なのだ。決定的な証拠はどうせ出ないだろう、だと。馬鹿。これだけでも十分だ。
私、副島隆彦に、「これで、副島隆彦の文は信用できないことが、証明された」
「もう副島隆彦の本は読まない。すべて捨てる」などと、書いた、「じろう」君以下の者達は、
本当に、自分の脳を疑えよ。
「じろう」というのは、私がかって、ぼやきの中で、「何の用があって、毛利まもるたちは、
スペースシャトルに大金を払って、乗せてもらったのだ。彼らは、（テレビで有名な猿回しと猿の
次郎にちなんで、）”宇宙猿次郎君” と呼ぼう」というようなことを書いたことを、記憶していて、
それで、じろうとなのってたのではないか。
犯罪者の吐く卑しい言論は、その書き手自身が誰なのか、明らかにしない、という
特徴がある。後ろ暗さと、激しい罪の意識があるのだろう。
真実を言う者は、たとえ軍事力や暴力や財力はなくても、毎日、やすらかに眠れる。
大嘘つきと偽善の権力者とその手先と奴隷たちは、いつも自分の犯した犯罪に
苦しんで、それで安眠できない。哀れなものだ。
以下は、昨日、私個人宛てに来た、入会申し込み読者からの、それなりの文章です。
これを貼り付けておきます。 副島隆彦記
（転載貼り付け始め）
----- Original Message -----
From:
To:
Sent: Saturday, May 03, 2003 12:20 AM
Subject: NASDA の長すぎる言い訳
「重たい掲示板」へ書かせていただくには、まだ有料じゃなくて、資格が無いので、
メールさせていただきます。
来週あたり、夕方早く帰れたら、振り込みたいと思うのですが。さて、
アポロは宇宙へ行った、という人々の根拠、Nasda （ナスダ、日本の宇宙開発事業
団）
からの引用をしますが、これは言い訳としても、おかしいし、長い言い訳は大抵怪し
いのです。
特におかしい二点について述べてみたいと思います。
（以下引用文）
疑惑アポロ17号で、月面で2人の宇宙飛行士が活動している映像がある。
この映像で、片方の宇宙飛行士の肩から物が落下するのだが、そのスピードが速すぎ
る。月は地球の6分の1の重力しかないはずだから、もっとゆっくり落ちなければおか
しい。これは地球上で撮影されたという証拠である。
（ＮＡＳＤＡによる、ＮＡＳＡを擁護する反論文）
実際のフィルムをもとに検討してみることにしましょう。
このフィルムで、宇宙飛行士の肩から物が落下する時間を測定してみました。映像を
1
フレームずつ印刷して、落下する時間を測定してみたところ、25フレームとなりまし
た。テレビは、1秒間に30フレームというスピードで絵が移り変わっていきますの
で、これから計算すると、落下時間は約0.8秒となりました。
では、0.8秒で、物はどれほど落下するのでしょうか？ 月は空気がありませんか
ら、高校の物理で習う公式をそのままあてはめることができます。計算によると、月
の重力の下では、0.8秒の間に物体が落下する距離は、約52cmとなります。もちろ
ん、月には空気がありませんから、落ちていく物体に抵抗が働くこともありません。
この数字がそのまま、落下する距離になります。では、地球の場合はどうでしょう
か。同様に計算によると、この数字をそのまま6倍すればよいので、約3.1mとなりま
す。
もう一度映像をみてみますと、落ちていく物体は、宇宙飛行士の肩口から滑り落ちて
いるようにみえます。仮に、肩口までの高さを140cmくらいとしますと、地球の重力
で計算した場合、落下する距離は長過ぎることになります。つまり、地球の重力の下
で撮影されたとしても、やっぱり不自然なのです。これは何を意味しているのでしょ
うか？
さてもう一度映像をみてみましょう。肩口から物体が落下する直前、宇宙飛行士は後
ろを振り返っています。振り返った直後、肩口から物体が「勢いよく」落ちていま
す。
そう。物体は落下するとき「初速」がついていたのです。落ちる直前に初速、もう
ちょっと平たくいえば勢いがついていれば、速く落ちるのも当たり前です。さらにい
えば、初速がどのくらいかがわからない以上、その加速が地球上の重力で説明できる
のかどうかもわからない、ということになります。ですから、この映像が「地球上で
撮影された」とも断定はできなくなります。
実際には、フィルムが本当に1秒30フレームというテレビの標準スピードで撮影され
ていたかどうかについても、調べなければなりません。そのためには、アポロで使っ
ていたカメラや、ビデオとしてダビングされる過程などについても調査が必要でしょ
う。
（ 以上引用終わり）
この言い訳は素人が読んでもおかしいとわかります。
普通の地球上でも、肩口からものが落ちるときに初速というか勢いがつくでしょう
か。
例えば、手に持ったボールを手を離したときと、肩に乗せたボールが落ちるのとで、
そんなに速さの違いが二倍ほどもあるでしょうか。ほとんど変わらないというのは、
われわれは経験で知っています。それを、肩をまわしたから初速がついた、なんてい
うのは、おかしいです。
それから、もう一点は、歌を歌いながら、ふたりの宇宙飛行士が、月の砂漠をかけ
ていく映像です。何度も見てみました。速度、それから、月の引力から考えて、全
然、人が浮かないのが変です。小学校のころから、理科で習ったこと、月に行った
ら、六倍も飛んで歩ける、というのが、全然、実証されていない映像はまったくナン
なんでしょう。あの鼻歌すら「俺たちは、あほな芝居をしているのさ、」と聞こえて
きます。
ナスダの「疑惑と真実」という言い訳を全部読んで思ったのは、人はうそをつくと
き、やたらに言葉が多くなる、ということでした。
でも、ひとつ思うのは、副島先生は正直すぎて、ファンすらも罵倒してしまって、随
分敵を作ってしまうなあ、損だなあ、ということです。
心は暖かくて、優しい人なんですけどね。家康が天下を取ったのは、彼の、嘘も方
便、八方美人で心は冷酷、にやにやしたずるさ、狡猾さ、卑怯さ、なのですが、も
し、政治の道をたどりはじめるのでしたら、その家康の狡猾さの千分の一でもいいか
ら、欲しい、と思うものです。天下を取ったらこっちのものなのですから。
それから、無料会員が勝手なことを書くな、と時々怒っていらっしゃいますので、
ぼやきは、すべて有料にしてしまい、無料では何も見られないようになさるといい
か、と思います。そして、会費も、年間、１万円という安さではなく、２，３万に値
上げなさっても良いと思います。 （でも、値上げは、私が会員になってからの後で
お願いしますが。）
情報量としては、普通の新聞代と同じ程度にとってもいいので、年に二万でも安いで
すよ。浅井隆は、入会金を取り、更に会費は二万以上ですし、そのほかにロイヤル資
産クラブとかで資産家のみを集めたりしていますので。
もっと高級クラブにして、有象無象のやからははいれないようにすべきだと思いま
す。 ではまた、 お元気で ＊＊＊＊
―
―
＊＊＊＊さまへ
副島隆彦です
メールをありがとうございます。
鈴木さまがようやく入会を決意されましたとのことで、嬉しく思います。
併せまして、私の「人類の月面着陸はなかったろう」論 ぼやき「４３０」
への肯定的なご意見もありがとうございます。
やはり、まず、みんなで、以下のサイトの、ＮＡＳＡ肯定側の「言い訳たらたら
」のものすごい、詭弁と、恥の上塗りの「真実の反論」というのを、しばらく
時間をかけて、読んで考えましょう。
http://moon.nasda.go.jp/ja/popular/story03/index.html
私もこのサイトの説明文を、始めて読みました。ずっと、逐一、丁寧に、読んで、
私、副島隆彦は、やはり、私が、ぼやきの「４３０」で書いた事は、全て
正しいと確信しています。アメリカ政府（グローバリストに乗っ取られている）
は、これほどの、人類史そのものの捏造にも似た、見苦しいことをやっていたのです。
大嘘つきの大詐欺師どもは、恥を知れ。そして、もがき苦しむがいい。
更に、それを、日本側の受け皿となって、アメリカ帝国の下僕となって、諾々と
アメリカの言う
「月面着陸はあったに決まっている。アメリカ政府や科学者たちがそんな
捏造なんかするはずが無い派」（ＮＡＳＡ、アポロ計画肯定派）の人たちでも、
内心は、激しく脳が動揺しているのなだろうなあ、と、笑いながら、同情して
しまいました。
二人の着陸飛行士が、歌を歌いながら、月の丘の方へ、駆けてゆく映像
シーンでは、「あーあ、もう、これは、漫才を通り越したな。１９６９年の時点での
ハリウッドの映写技術そのものだ」と思いまして、「これほどの、大犯罪を
犯したのだから、もう、彼らは、救われない」と、私なりの、有罪判決を
下しました。
http://moon.nasda.go.jp/ja/popular/story03/slowed_film.html
このビデオ動画の画像を見て、自分の顔が歪（ゆが）まない人がいたら、会って
話してみたいもだ。
いったんついた嘘や犯罪を、覆い隠し続けるために、更に次々と犯罪に手を
染める、という地獄に、アメリカのグローバリストたちは、やっぱり、こうして、
自ら嵌（はま）っていたのだ、と、私は、怒りを通り越して、強い哀れさを感じます。
「副島隆彦は、ついに、アポロ計画は無かったと陰謀論に手を染めて、狂ってしま
った。これで、信者どもの一部が、脱落するだろう」と、私の言論に
憎しみを抱いている者たち自身が、受けている脳内の衝撃の方を、私は、
測定しています。こいつらは、自滅だな。黒川新一以下、５人ぐらい。
そのうち、彼らは、口元が、アワアワして、全身が震えて、ナワナワと、地面に崩れ
落ちるだろう。「副島隆彦は狂っている。デムパだ。こんな信用の置けないことを
書くやつだ」と、もっと、もっと、書け。そうしたら、いくら、匿名、仮名の卑怯者の、
ストーカーの生来のダニのような人間たちであっても、自分自身が書いた、
文章を、あとあと、目の前に見せられれば、泣き出すだろう。
その日まで、私は、ずっと、昆虫採集の標本作りを続けます。
ぼやきの「４３０」の続きは、総合的に、まとめて、そのうちガツーンと書きます。
全てを、叩きのめしてやる。真実と、事実というものが、どんなに恐い事かを、
アメリカ・グローバリストの手先をやっている卑屈な、奴隷人間たちに、
グリグリと、教えてやります。
私、副島隆彦の書くことに、半信半疑の私の読者たちも、このまま、ほって置きます。
じっくり時間をかけて、考えなさい。「あることが分かる」ということには、時間が
かかるのです。そして、それには個人差がある。個人の能力には、大きな差がある
のです。
ＮＡＳＡ肯定派は、「アメリカがそんな嘘をついたり、ひどい事をするはずがない」
という。体制順応派、盲目的な体制従順人間の、悲しい、生まれながらの、
ゆがんだ奴隷根性があります。ここを、切開するのが、次の私の大きな仕事です。
これらも、追々やります。
鈴木さんは、「もっと高級クラブにして、優れた人たちだけの会にしたらいい」
と提言されますが、その考えには、私は、反対です。いつも大衆のいるところ、
一般庶民のいるところで、私は、辻説法をしていたいのです。
比叡山の腐敗に絶望して、山を降りたころの、親鸞上人や日蓮上人のようで
ありたい。どんな苦難にも負けない、自分自身の精神修養をやっています。
長くためらわれた後の、貴女の私どもの学問道場へのご入会の決断に、改めまして感謝申し上げます。
副島隆彦拝
[2991] 書評：『ラスヴェガス物語 「マフィアの街」から「究極のリゾート」へ』 谷岡一郎著 投稿者：山田宏哉 投稿日：2003/05/03(Sat) 04:50:31書評：『ラスヴェガス物語 「マフィアの街」から「究極のリゾート」へ』 谷岡一郎著 （PHP新書 1999年）
評者 山田宏哉
まず本書の筆者、谷岡一郎（1956〜）は日本におけるギャンブル学（ギャンブル社会学）の権威である。（もっと"上品″に言うと、「犯罪学」とか「社会調査方法論」などとなるらしい） 大阪商科大学の学長でもあり、2003年2月には「ギャンブリング・ゲーミング学会」という異色の学会を立ち上げた（毎日インタラクティブ参照）。谷岡はカジノ合法化を強く支持している。
さて、本書『ラスヴェガス物語 「マフィアの街」から「究極のリゾート」へ』 だが、本書は言わずと知れたギャンブルのメッカ、アメリカのネバダ州・ラスヴェガスの知られざる一面を見事に描いている。一般的な日本人からすれば、ラスヴェガスのイメージと言えば、欲望が渦巻く街で、ギャングやマフィアのような犯罪シンジケート（ラ・コーザ・ノストラ）が暗躍している、といったものではないだろうか。本書によれば、実際に1960年代以前のラスヴェガスは、例えばベンジャミン・シーゲル（1905〜1947）のようなマフィアの大物によって、ある意味暴力的に支配されていた。
しかし、現在のラスヴェガスはクリーンで健全な街で、不正の入り込む余地はない。これは、カジノ合法化に反対する人たちからも認められている事実であると、谷岡は何度も強調する。
それでは、ラスヴェガスはいかにして、「マフィアの街」から「究極のリゾート」へ、と変貌をとげることができたのだろうか。それこそ本書のメイン・テーマである。
本書では、特に現在のラスヴェガスを語る上で欠かすことができない、３人の人物に特に焦点があてられる。先述の、マフィアの大物ベンジャミン・シーゲルの他に、ラスヴェガスに自分の″王国″を築こうとした（いい線まで行ったがあと一歩届かなかった）ハワード・ヒューズ（1905〜1976）、お客様が何度も来たいと思う「究極のリゾート」（Destination Resort)の経営精神の体現者であるスティーブ・ウィン（1942〜）である。
そして、彼らがラスヴェガスに与えた功績を、彼らの歩んだ人生と共に紹介される。３人とも、平凡な日常生活を送っている一般人からすれば、「すごい奴」というより「とんでもない奴」である。彼らの人間的な魅力（あるいは冷酷さ）もまた、本書をより読みごたえがあるものにしている。
ところで、私からすれば、筆者である谷岡一郎もまた、仕事と趣味が共にギャンブルという、いい意味で「とんでもない奴」である。本書のあとがきで告白していることだが、谷岡はすでにラスヴェガスに軽く１００回以上行っている。しかも初めてラスヴェガスでギャンブルを楽しんだのは１９歳の時（本当は２１歳以上でないといけない）だそうだ。もうメチャクチャである。
なお、本書の域を超えることになるが、私は谷岡の日本におけるカジノ合法化論を全面的に支持する。谷岡も言うごとく、禁酒法のように必要悪を法的に取り締まろうとしても、かえってマフィアやヤクザのような裏社会の人々の生業を増やすだけである。必要なのは倫理よりも、ギャンブルにおいて不正（イカサマ）を許さないシステムなのである。
それに、日本人はあまりにもリスクに臆病な人々になってしまった。幼少の頃から、有無を言わさず受験勉強をさせられ、大企業や官庁に入って安定した暮らしを送ることがすなわち幸せだという、モヤシのようなひ弱な人間ばかり育て上げてしまった。彼らはリスクを何より嫌う。私は、今の日本人に本当に必要とされているのは、減点法の評価制度の中でコツコツと働く、という姿勢より、ここぞと言う時にはすべてを賭して大胆な行動をとるギャンブラーの精神だと確信している。
[2990] アポロについて 投稿者：KK 投稿日：2003/05/02(Fri) 22:11:07会員番号１０８７のKKです。
２９８９ヨコヤマさんへの意見です。私は自称、科学技術系人間で工学部のバックグラウンドです。
私も同様に朝日のTV番組を見ていますが、大変ショックでした。
私は３９才ですのであの映像をアポロ打ち上げ当時見ることができなくて大変に残念に思っていたので、アポロの映像をそのTVでじっくりみることができてうれしかったことと、それら映像でアメリカは月面着陸はしていないとすぐに理解しました。
ヨコヤマ様がなぜあのTVの映像を嘘っぱちだと言うのか私にはヨコヤマさんが非常に科学の目をもたれていない人だなと思いました。別にせめているわけではないのですが私は映像をみて”参ったな！”とアメリカのやり方に降参したいと思いました。また今のよの中、専門家も飼われてしまうので情報収集で専門家がいつも真実と考えるのは狭すぎます。
私はある専門分野に所属していますが、専門家以外の人からのその分野の情報を非常に大切にします。
今回の副島先生の投稿に関しては”何をいまさら”と巷に流れた情報よりたいへ遅かったのではないかというのが率直な感想なのです。それくらいもう過去に既にびっくりしてしまって今は何も感じません。
またアポロの月面着陸がうそであっても、（私はうそだと確信していますが）そのアメリカ政府を責めてもしかたがないことだと思っています。
国際政治っていうのはそのように大変にものすごいスケールが大きく、国家のエゴセントリックな汚い物なのだと私の子供にはその現実例として教える教材になるのではないかと思っています。（この平和ボケ日本人は！と）
日本は理科系の問題、また文系の問題はほんとうに深刻な問題だと最近はつとめて感じます。 これは構造問題です。社会人が学生達がこの日本におけるシステム上の構造問題を理解して日本社会に飼い殺しいならない自立できる自分を作って行こうとしないと、いつまでたっても文系は文系、理系は理系で終わってしまう歯車人生しか経験できないと思っています。そして税金を納めて清く正しく生きて自分の家すらもてないで終わるのが一般大衆の常になっています。日本の一般社会人（大企業を含む企業と一般公務員）は幅の広いできる社会人を実は一部の国家中枢の人達が求めていないことに気くことが一般大衆からの脱却の第一歩だと思います。そして理学、数学、技術の勉強も怠らずに進めて、科学技術の目を持った文系、理系の大人が増えることがこの日本をよくすることにつながると思っています。さもないと今起きている種々の国内問題を理解することすらできないからです。
逆には理系の理系しかしらない偏った情報収集が自分の人生を大変にむなしくしていることに気がつき、どの文系の分野から知識を取得すべきかをまず分析することから始めましょう。だから土日の両方を遊びに使っている２０歳代の社会人ではこの進展は難しいことでしょう。
[2988] 理科系掲示板でじたばたしてみます 投稿者：会員番号2110 じろう 投稿日：2003/05/01(Thu) 21:54:36副島先生の厳しくも愛情あるコメントに感謝いたします。
アポロの件について納得がいくまでは、理科系掲示板にお邪魔して皆様の
意見に触れてみたいと思います。http://www.soejimatakahiko.net/rika/bbs/
[2987] 月面の環境について 投稿者：1776番 投稿日：2003/05/01(Thu) 03:51:56初めて投稿致します。
副島先生の書籍は半分以上（最近のものは全て）読んでおり、大変勉強させていただいています。理科系出身ということもあり、「月面着陸」に関する議論を興味深く読んでいて、ふと疑問に思ったことがあります。
月面上は空気がない、つまり真空です。
したがって、例えば、人体の大部分を占める水分などは一瞬にして蒸発してしまうのではないかと思います。
宇宙服はどのようにしてこの蒸発を防いでいるのでしょうか？
[2986] 書評：『病むアメリカ、滅びゆく西洋』 パット・ブキャナン著 投稿者：山田宏哉 投稿日：2003/05/01(Thu) 03:41:58先生の「月面着陸無かった」論は、久しぶりに桁違いの言論で、いきなり見た時、腰を抜かしそうになりました。が、私は時流にのらず（のれず）マイペースなテーマの投稿です。
書評：『病むアメリカ、滅びゆく西洋』 パット・ブキャナン著
評者 山田宏哉
本書、パトリック・J・ブキャナン著・宮崎哲弥監訳『病むアメリカ、滅びゆく西洋』（成甲書房 2002年）はタイトルだけでは具体的な内容を想像できないかもしれない。
「病むアメリカ」とは具体的には、「キリスト教倫理から見たアメリカ社会の退廃」（例えば、人工中絶や同性愛問題）であり、「滅びゆく西洋」とは、「欧米が少子化・高齢化によって、人口爆発するアジア・イスラム文明にその地位を乗っ取られてしまう」ということを意味している。本書は、伝統的なアメリカの保守派による憂国の書である。
おそらくは、「国力は人口に正比例する」という観点から、本書は西洋諸国の少子化に危機感を募らせることから始まる。そして、ブキャナンはこれらの原因の究極的な根拠を「キリスト教の衰退」と「避妊や人工中絶・同性愛を奨励するリベラルたち」に求め、倫理的（＝キリスト教的）な断罪を彼らに下す。
また、ブキャナンは、「すべての文化や宗教は平等である」といった偽善的な言説はもちろんのこと、人種問題や移民問題といった危ないテーマにも容赦なく挑戦する。
あえて、「すべての文明は同等ではない。西洋は最上と目されるものを世界に提示してきた。西洋文明・文化は抜きん出ている」（本書 P314）と断言するブキャナンの姿勢は、彼とイデオロギーを同一にしない人にとっても、痛快ですらあるだろう。
また例えば、通常の日本人のアメリカ社会の人種問題理解というのは、たいていは白人が黒人を差別し、時には警官までもが黒人の犯人に集団でリンチを加える、というステレオタイプ的なものの見方を意味している。
確かに、実際にマスコミで報道されるのは、白人警官が黒人の少年犯に暴行を加える、といったシーンばかりであり、「未だにアメリカでは人種差別が何たら」ともっともらしい良識的なコメントが付け加えられる。間違っても、白人が黒人の集団に取り囲まれ暴行を加えられるシーンがTVで流されることなどは有り得ない。政治的に正しくない、というスローガンの前に真実は隠蔽される。
しかし、ブキャナンは豊富な資料で、「黒人が白人に犯罪行為をはたらく」ケースが「白人が黒人に対して犯罪行為をはたらく」ケースの数十倍にのぼることなどを示し（本書P101〜102）、実態は常識の全く逆であることを明らかにする。当然、ブキャナンは「人種差別主義者」「ファシスト」などの悪意に満ちたレッテルを貼られることになるが、真に賢明な人たちは、ここでブキャナンの指摘にハッとしなければならない。
本書には、このようにリベラル的なものの見方の裏に隠れた、通常は議論にすらなることのないような、しかし本当の事実を探求するものにとっては、決して見逃すことのできない視点が随所に散りばめられている。
特に、移民・外国人労働者問題に関しては日本はもはや他人事ではない。単に、「外国人の人権侵害」と言っていれば正義の側に立つことができる時代は過ぎ去った。このような問題を考える上でも、ブキャナンの思想は、示唆に富んでいる。詳しくは、直接本書を手にとっていただきたい。
もちろん、宗教上の違いなどから、ブキャナンの主張にそのまま賛同する、という日本人はあまりいないだろう。しかし、ブキャナンのような、マスコミのフィルターを通しては日本には伝わらない、アメリカの庶民的な保守思想の考え方を理解するということは、単に異文化理解ということ以上に重要な意味を持っている。その意味でも、一人でも多くの日本人に読んでいただきたい書物である。
[2985] 私の「４３０」 「月面着陸は無かったろう」論への、会員の理科系の人からのメールの転載 投稿者：副島隆彦 投稿日：2003/05/01(Thu) 01:22:17副島隆彦です。 私は、ぼやきの「４３０」「人類の月面着陸は無かったろう論」を相当、本気で書きました。書き漏らしたことを先ほど何ヶ所か、書き足しました。以下の会員からのメールは、気取らない、まじめな思考の積み上げがある、好感の持てるメールです。こう言う意見と情報の積み上げを、ここの会員を中心にして、これからコツコツとやって行きましょう。
会員にもならず、そのくせ、気になって気になって仕方がないものだから、
私たちのこのサイトを盗み読みに来て、それで、くだらないことを書きつけて行く、本名も名乗らず、自己紹介も出来ないような、ひねくれ者たちには用は無いから、消えろ。私たちにまとわりつくな。己（おのれ）のその歪んだ性格の根源を問え。自分自身がダニのような人間だと、気づきなさい。
私は、「月面着陸は無かったろう論」の続きを、十分に皆の意見と情報が集まってからやります。自分の脳の中が激しく、動揺している会員たちは、
３年ぐらいの時間をかけて、静かに結論に至りなさい。急をせいては駄目です。
私、副島隆彦の言論は、どうせ、日本の今の状況の中では劇薬なのです。
以下の、１００７番君のような人がいい情報を持ってきてくれます。
会員なのに、２１１０番「じろう」君は、自分の脳の動揺が多き過ぎたのでしょう。しっかり理科の基本に戻って、自分のこれまでの生き方そのもを
点検して下さい。
私は、もう、日本の理科系たちをおだてて、甘やかすのはやめました。
文科系の馬鹿たちと同じく、日本の理科系も厳しく訓練させないと
駄目なのだ、ただの気の弱い計算ロボットたちなのだ、と思うようになり
ました。
私は、これから先は、ぼやきの「無料版」という言葉を、使わないようにしてて行こうと思います。私たちのサイトに、否応無く寄って、私たちの文章を読まなければ済まないようになっている人たちすべてを、当然、会員なるべき人々と考えます。これは会員申し込みの押し売りではありません。私からの当然の要求です。 ですから、ちかいうちに、「有料版を読めるから有料会員」という考え方をしなくなるでしょう。
私の文章を自ら進んで読みに来る者は、すべて会員です。そのうち会員費を請求します。宜しくお願いします。まだ会員になっていない人は、このことを、おのおの自分の脳に刻み付けてください。匿名や仮名で、中傷（ちゅうしょう）文を載せるのは自分の才覚だ、と思ってタカをくくっている者たちは容赦しません。立ち去るのなら今のうちです。
副島隆彦記
（転載貼り付け始め）
Return-Path: tkocyann@ican.zaq.ne.jp
Date: Wed, 30 Apr 2003 05:34:43 +0900
From: ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
To: GZE03120@nifty.ne.jp
Subject: アポロ計画の件
会員番号＊＊＊＊ 二度目のメールです。
正確さを無視して大雑把にいきます。
＜地球に届く宇宙線＞
�／總任慮胸匈法 瞥杙辧法 �90％
�▲悒螢Ε爐慮胸匈法 �9％
��その他 1％
＜放射線量＞
�｜肋� 1mSv/年
��衛星高度（スペースシャトル含む） 45〜360mSv/年
��バンアレン帯の外 100〜500mSv/年
＜遮蔽＞
�・狙�（ヘリウム原子核） 薄い紙で遮蔽できます
�▽太�（電子及び陽子） 数ミリの金属で遮蔽できます
------------------------------------------------------
上記でほとんどの宇宙線は遮蔽できます。
その他に��γ線（電磁波）、�っ羸�子線
があります。 その遮蔽は、困難です！（ここは太字で書いてある。副島隆 彦注記）
＜法的許容量他＞
放射線従事者（妊婦不可） 50ｍSv/年以下
一般人（航空機の乗務員） 5ｍSv/年以下
健康障害が生じない被爆線量（推定：目安程度） 400ｍSv以下
５％の人が死亡（推定：目安程度） 2000ｍSv以下
＜人体に対する影響度＞
α線＞β線＞γ線
-＞影響度が大きいものは、影響度が大きい故に遮蔽しやすい（防ぎやすい）
------------------------------------------------------------
＜注意点＞
フレアは、危険！（短時間であるが、上記値の1000倍以上の宇宙線発生
----------------------------------------------------------
＜その他：コメント含む＞
�ゞ�気自体の遮蔽効果は大きい
-＞地上に比べ、衛星高度とバンアレン帯の外の違いは無視できるほ ど少ない
�⊆СΔ砲茲襯丱鵐▲譽鸞咾任留�宙船量は、大きいが、これもα線、β線 が主体
（遮蔽が容易）
-＞影響度が大きいが故に逆にそこに偏在
付）バンアレン帯での放射線は、遮蔽容易である以外に短時間で通過するた
め無視できる
��50℃の風呂に入れる人は、いないが、90℃のサウナには入る
砂粒以下の1000℃の物が、人に当たっても鈍い人は、きずかないかもし れない。
�け�宙と地上は、1気圧差、海底100ｍと地上は、9気圧差後、海流も危険！
�サ算佞気鵑簇焼蛎粒�発者が、優秀どうのとコメントありますが、おそらく 優秀なのだとは思いますが、副島先生がそれをジャッジするのは、無理が あるます。
��上記内容は、優秀な中学生が判断できる内容です！
�Д▲櫂躔弉茲離謄譽咾蓮�見ていません。 ネットで知りました。：飛行士 が、無意識に物を落とした際の映像は思わず笑いました。
ネットで9．11の写真や、フセイン像（偽）引き倒しの際の映像。
（さくら： アメリカ兵が、現地人に化けている）を見た時も同様に笑いま した。
-＞内容的には、同レベルだと思います。実際に証拠を見ないとなかなか 気づきません！）
アポロ計画は子供の頃の話で気が付いていませんでした。物を落とし
た際の映像見て初めてバカバカしさに気づきました。 以上
＊＊＊＊
＊＊＊＊さまへ
副島隆彦です
メールをありがとうございます。
私の「月面着陸は無かったろう」論へのご意見をありがとう。
君のような、個々の数値と事実に基づいて考えようとする真面目な人の
意見が私は好きです。それが、すっきりとした知性だからです。
私は、このあとも、この「月面着陸（アポロ計画）の大嘘」を追究します。
君も君なりに、追究して下さい。ご自分の知能と思考力を大事にして、自分で守って下さい。
副島隆彦拝
（転載貼り付け終わり）
副島隆彦記
[2984] 政治実践プログラムのお知らせ 投稿者：アルルの男・ヒロシ（１５２３） 投稿日：2003/04/30(Wed) 22:51:54アルルです。なお、投稿する方は繰り返し、【投稿規程】をお読み下さい。さて、以下のように今月（５月）も政治実践プログラムを実施します。詳しい概要は、例によってお申し込みいただいた方にお送りします。
【５／１７（土）第１４回政治実践プログラム】
今月も恒例の「副島隆彦と行く選挙ツアー」を開催します。
終了後、懇親会（自由参加）を開きます。
前回は、都内の某駅前で、ビラ配りを行いました。今回も趣向を凝らして、お楽しみいただけるように、計画を練っております。懇親会では、思い切って「皆さまの普段からの疑問・難問」を、副島隆彦以下、参加者一同に提起して、ワイワイと議論をする機会もあるかもしれません。
＜参加ご希望の方＞
１お名前、２ご住所、３電話番号（できれば携帯電話）、４メールアドレス
をお書きの上、メール（snsi@mwb.biglobe.ne.jp）でお申し込み下さい。
折り返し詳細を返信いたします。
ぜひ、皆さまの御参加をお待ちしております。
[2983] アポロ関連書籍紹介 投稿者：会員Ｎｏ１００７ 投稿日：2003/04/30(Wed) 08:32:52参考情報提供
本アポロ計画に関する疑問の和訳書が、昨年暮に発売されています。
立ち読ですが、副島氏が上げていた疑問を詳しく書いてあったと
思いますので、興味のある方はどうぞ。紀伊国屋書店ハイブリットＷｅｂから引用
＜引用はじめ＞
アポロは月に行ったのか？―Ｄａｒｋ Ｍｏｏｎ 月の告発者たち
[原書名：DARK MOON : Apollo and the Whistle-Blowers〈Bennett, Mary；Parcy, David S.〉 ] ISBN:4947737344
----------------------------------------------------------------
３１２，９ｐ ２１ｃｍ（Ａ５）
雷韻出版 (2002-10-08出版)
・ベネット，メアリー〈Ｂｅｎｎｅｔｔ，Ｍａｒｙ〉・パーシー，デヴィッド・Ｓ．【共著】〈Ｐａｒｃｙ，Ｄａｖｉｄ Ｓ．〉・五十嵐 友子【訳】
[A5 判] NDC分類:446 販売価:\1,900(税別)
アポロの月面着陸を始めとする人類の月面探査。
その記録の正当性に疑問を投げ掛けるのが本書だ。
アポロが撮影した写真には矛盾がはっきり映し出されているが、これを論破するのは容易なことではない。
調査が進むにつれて明らかになる事実を、最初は鵜呑みにできなかった。
だが、石を一つ、また一つとひっくり返してみると、複雑に入り組んだ迷路が見えてきたのだ。
第１章 写真の告発
第２章 北への旅
第３章 放射線の幻惑
第４章 ロケット業界の裏側
第５章 「無限の能力を持つ神」
＜引用終了＞
[2982] 英文法からのアポロ 投稿者：仁科 投稿日：2003/04/30(Wed) 04:03:51はじめまして。 時事問題掲示板 阿修羅の「空耳｣欄で副島さんが
アポロ陰謀論を唱えはじめられたことを知って、
お邪魔いたします。
宇宙航空技術的な部分のサイトのご紹介は
皆さんすでにご紹介のようなので
英文法の角度から
アポロ月面着陸陰謀説を否定しているエッセイを
ご紹介します。
ほぼ日刊イトイ新聞 翻訳前のアメリカ。
http://www.1101.com/suzukichi/2002-12-04.html
英語論（と呼んでいいのでしょうか）は
副島さんの専門領域の一部でもありますし、
いい間違いとされているアームストロング船長の
台詞についても是非ご検討ください。
[2981] アポロは正しい！！ 投稿者：会員番号 投稿日：2003/04/30(Wed) 03:13:45会員番号2110 じろう様、ニコ様。
はじめまして。宇宙開発事業団のＨＰ
http://moon.nasda.go.jp/ja/popular/story03/index.html
TSTLのＨＰ
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tstl/aporo_sinsou.html
を読みました。
以前から、謎だったことが解明しました。
ありがとうございます。
特に、宇宙開発事業団のＨＰがよく網羅してますね。
副島さんの疑問点にすべて答えてます。
このネタはアメリカだけでなく、色んな国でこれは、話題になってたそうです。
[2980] アポロ 投稿者：会員番号2110 じろう 投稿日：2003/04/30(Wed) 00:19:44はじめまして。
数年来の副島系読者で、昨年末より有料会員として勉強させていただいて
おります「じろう」と申します。
数学を志し、地球物理学に揺れ、現在は観測ノイズの処理に関する数理工
学の研究者として駆けだしたところです。世の中の動きをおおづかみにとらえる視点の確かさと鮮かさに魅せられて、
頭の良くなる思いで読ませていただいておりましたが、
「実物経済」では、貨幣とその裏書きとしての実物との間の、歴史と理とを
緻密につむぐストーリーで見せつけられて、これまた新鮮な思いで勉強さ
せていただきました。
とくに、不正確もしくは粉飾された会計の裏にあるはずの真実の数字を、
えいやと推理・推定して出して来て語る手法が好きです。
「数字は嘘をつかない」という言葉がありますが、むしろ、「数字で嘘を
ついたら、ばれるときにはごまかしようがない」という世界で勝負されて
いらっしゃるところが好きです。
副島先生の本は、読めば読んだだけの価値があったなぁ、と必ず満足させて
くれるという点で、知識の消費者として信頼しております。
ぼやきも、いつも楽しく、ときにスリルを持って読ませていただいています。
** しかし、今回のぼやきだけは、いただけません。 **
事実を証拠つきで暴いていくのが副島式だったのではないですか？
自然科学の世界では、常識的な世界観が証拠つきでくつがえされるのが
常です。空気がある世界で培われた常識は、空気が無い世界では通用せず、
地球上の重力で培われた常識は、月面では裏切られます。
今回のぼやきでは、あまりに杜撰な煉瓦を積み上げて結論に飛びつかれて
おり、正直、めまいがする思いでした。
一点一点指摘するべきところかもしれませんが、その気が起こりません。
アポロが嘘ならば、一点でもいいので完璧に検証できれば全てが嘘である
証拠になります。「常識的にみて疑わしい」というレベルの論点をどんな
に重ねても意味がありません。しかもその常識は、物理学初心者レベルの
錯覚ばかりです。
他人のふんどしで申し訳ないのですが、
以下でニコさんが示して下さった2つのページは、
たいへんに親切かつ明快に書かれているうえに、今回のぼやきの問題点
をほぼ網羅していると思いますので私もおすすめさせていただきます。
宇宙開発事業団のＨＰ
http://moon.nasda.go.jp/ja/popular/story03/index.html
TSTLのＨＰ
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tstl/aporo_sinsou.html
専門分野外への勇み足のひとつやふたつぐらいでは信頼は揺らぎません。
(テレビ芸人評論家でひどいのは多いですから、誤差のうちです)
ぜひ、まわりの方にもお確かめの上で納得なさいましたら、今回のぼやき
だけはなるべく早く何らかの形で撤回してほしいと思っております。
くちはばったいことを申しましたが、失礼でもどうしても言わずにおれま
せんでした。今後とも著書、ぼやきともに楽しみにしております。
[2979] エンジニアさん 投稿者：１４３９番 投稿日：2003/04/29(Tue) 23:43:40要するにアポロは月に到達したんですね？ 「アポロが月に行ったはずはない」という副島さんの発言は誤りだということですね？
[2978] アポロ 投稿者：小西 裕介 有料会員１５６９番 投稿日：2003/04/29(Tue) 22:11:49はじめまして、昨年より有料会員の小西裕介です。
副島先生は、自然科学におけるマニアックな指摘事項について大して気にされておらず、むしろ政治学的な視野の告発である。と私には考えられます。
[2976] ニコさんへ 投稿者：月の兎 投稿日：2003/04/29(Tue) 21:09:45 なっるほど！ 副島氏の疑問の１、２はそういうふうに解決できるのですか！ で、３以下は？ 「調べてみてくれ」って、そりゃないでしょう。簡単に教えてくださいよ。
[2975] 「ワーカーズ」ホームページの更新について 投稿者：ワーカーズの直 投稿日：2003/04/29(Tue) 18:57:44ワーカーズの直です。
「ワーカーズトップページ」五月１日のトピックスをクリックすれば、副島先生の本を使った推論によるみずほ銀行の危機の淵源に関する記事が読めます。
関心がある方はお立ち寄り下さい。
私たちのホームページは
http://www.workers-2001.org/
です。
以上
[2974] アポロ計画のＦＯＸネタについて 投稿者：ニコ 投稿日：2003/04/29(Tue) 18:56:35この番組ネタを取り上げる人間は、よほど客観的に見ていない反米家か、大嘘つきか、情報収集力の無い
人間だと思ってましたが、副島先生はどれなんでしょうね。
あれだけ調べておいて専門家の意見を求めないのはなぜでしょう。宇宙開発事業団のＨＰ
http://moon.nasda.go.jp/ja/popular/story03/index.html
TSTLのＨＰ
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tstl/aporo_sinsou.html
月の石の捏造は不可能です。本が書けるほどの理由があるから調べてください。
あとアポロ宇宙船の地球の周りぐるぐる説も旧ソ連の監視をなめています。
＞大気がない中で、アメリカ国旗がはためいているおかしさや
大気がないから国旗がなびくんですよ。大気には旗を固定させる要素もありますから。
そしてなびいているのは飛行士がポールをぐりぐり捻ってる場面のみ。写真でなびいて見えるのは
星条旗に針金が仕込んであるためです。
第一、捏造する人間が雁首そろえて風に気がつかないなんてマヌケはやりません。砂煙も出ていないし。
＞影が違う方向に出来ていることで、高原が二つある等の疑問を具体的に指摘していたのです。
光源が二つあったら影も二つになります。
[2973] アポロ計画のウソについて 投稿者：ワーカーズの直 投稿日：2003/04/29(Tue) 05:44:59ワーカーズの直です。
「本日のぼやき」にあるアポロ計画のウソに関する副島先生の意見に全面的に賛成いたします。
私も当時は感心したものですが、その当時でも、たとえば山本夏彦氏の名言のように、「何用あって月世界へ」のようにさめた見方がありました。たしかに、今現在でも、月世界に関する学問的な知識の蓄積は、ほとんど何もないようなのです。
その意味では、爆笑問題が、どこでやっていたかは忘れてしまったのですが、大気がない中で、アメリカ国旗がはためいているおかしさや影が違う方向に出来ていることで、高原が二つある等の疑問を具体的に指摘していたのです。
私は、この時アポロ計画が対ソ政治キャンペーンだったのだと確信したのです。
しかし、素人ですから、私たちの新聞にも書いたことはありません。したがって、「今日のぼやき」の勇気に感服するとともにアメリカ帝国のウソを徹底して糾弾する副島先生の政治的感覚の鋭さに、私自身深く学んでいきたいと考えております。
それではこの辺で失礼しておきます。
以上
[2972] 「欠陥英和辞典の研究」 重要論点３０ 投稿者：府川雅明 投稿日：2003/04/28(Mon) 20:18:09 「欠陥英和辞典の研究」（JICC出版＝宝島社） 副島隆彦 著 著書の重要論点（と府川が考える）を以下に簡潔に整理します。詳細は実際に著書を購入されて読まれることを希望します。
論点１（ ８P) 中学校の英語教科書には、実際に使われない不自然な表現が多い。
論点２（１３P) 大修館書店のジー二アス英和辞典は、
１、例文がしっかりしている（どのようにしっかりしているの詳細は著書にあります）
２、ネイティブ学者の校閲がかなり行き届いている。
論点３（１７P) 日本人はどうして前置詞の使いかたが下手なのか。とりわけ、動詞＋前置詞、be動詞＋形容詞＋前置詞 型での前置詞の決定において致命的欠陥をさらけ出す。
論点４（２０P) なぜひどい英和辞書ができたのか。推論１
新参出版社が既存辞書の例文盗用を行なうから。
論点５（２１P) なぜひどい英和辞書ができたのか。推論２
英英辞典からの盗用を避けるため、日本人が日本人の頭で造文するため。
論点６（２３P) 推論２の続き
独占市場の学習英和辞典業界で、学校での採用・推薦をめぐって、他辞典の長所を安易に取り込むため。
論点７（２５P) なぜひどい英和辞書ができたのか。推論３
辞書を分担執筆した英語学者たちの意地と見栄の張り合いのため。英語学者自身が、自己の英語力に対する素直な告白を欠く。
論点８（２７P) なぜひどい英和辞書ができたのか。推論４
ネイティブ・スピーカーの学者たちに、辞書編集の途中で校閲させないため。
論点９（２８ｐ） 英語教師をやったり、英語学をやればやるほど、英語ができなくなる。
論点１０（３１Ｐ） 外国人との共同での英作文の授業は、日本人の限界性を明確に定めた上で、英語国民の英語教師と一緒になって、英文の表現法を学ぶために行なう。大学の英文科では実施されず、民間の予備校で導入されている。
論点１１（１６５p) 日本人的発想と思い込みで、日本語で文章を書いて、日本国内で知識言論商品にして売りさばけば済むと思っている出版業者や言論人たちは、この国の英語教育の実状と英語辞書のひどさの問題を、自身もまた一人の学生として通過してきた過去とも合わせて、どう考えるか。
論点１２（１６６p) TIME,NEWSWEEK などの週刊誌でも、口語が”文章語”として使用される現状を踏まえ、それらの用例を前のほうに持っていく工夫をすべきだ。
論点１３（１６８p) 急激な時代の変化に対応して、英語という言語が急激に変化している認識が必要。
論点１４（１７５p) 向こうの辞書を翻訳すればすむのに、日本人学者は何の必要があって、大言壮語で「日本人向け」の英和辞書を作ろうとするのか。
論点１５（１８２p) 日本の受験生がやっている学校文法の解釈と変形文法には、本質的な違いはない。
論点１６（１８５p) 英語構文は、オニオンスの元祖五文型論にきちんと戻せばいい。（ただし、存在提示文は拡張して、第六文型とすればいい）
論点１７（１８６p) 受験英語をやればやるほど、大半の日本国民は英語恐怖症を引き起こす。
論点１８（１８９p) 「聞き取り、会話は必要なし。英文和訳ができればいい。書くことは論文を書く必要が生まれたときだけ、時間をかけて作成すればいい」が、日本人文科大学教授の本音。英文読解至上主義は、自ら英文で発信する段階になるとき、困難な問題を起こす。
論点１９（１９１p) 翻訳文化にどっぷりつかった大学教授ほど、翻訳がひどい。（ただし上智大の別宮教授は敬意を表すべき＝詳細は本文）
論点２０（１９３p) 第二外国語としての英語 のコースで修士、博士号を取得したアメリカ人が、日本の英語教育の欠陥を主張するとき、日本人の実状に無知、日本語を学ばない怠惰さ、傲慢さから、日本人教師の反感を買う。
論点２１（１９５p) モルモン教宣教師出身のアメリカ人は日本語がうまい。こういう人間が日本文化批判をするのは容易なことだが、現状はもっと切実。具体的改善作業を通じてしか事態は打開しない。
論点２２（１９８p) 日本人は、奈良時代から外国語（中国語）をひたすら書物を通じて理解することに慣れてきた。英語の文章を日本語に置き換える作業＝英文和訳は困難な作業である。
論点２３（２０７p) 英会話優先主義は、日本の中間的学力層以下の国民の課題。会話能力向上を英語教育に求める声は怨嗟のごとく、国民に広がっている。
論点２４（２０９p) 在日外国人で、ただの英語教師でしかない最下層知識人が、日本の現状を一番素直に観測できない。
論点２５（２１１p) 日本のジャーナリズムに登場する外国人は、まず自分がいかに日本文化と日本語に関して無知かを思い知るべきである。
論点２６（２１２p) 完全なバイリンガルは日本には存在しない。母語を確定する問題が残る。日本語と英語はあまりにも違う言語だから。
論点２７（２１６p) 私の知るバイリンガルは、
○英語が母語の場合、朝日新聞を思考力をともなっては読めない。
○日本語が母語の場合、ニューヨークタイムズの記事がしっかり読めない。
論点２８（２１６p) 国民のかなりが第二外国語を生活用語として使用する地域からは、優れた作家が登場しない事実が、バイリンガルの現状を物語っている。
論点２９（２２５p) 私たちの文化は、強烈な含羞の意識を持っている。言語の中にも強くそれがしみこんでいる。
論点３０（２２６p) 私たちがいくら外国語を勉強しても、ちっとも上手にならないのは、日本語という壁による日本文化の無意識の防衛体制があるからだ。