以下、Zakzakより転載します。(転載開始)
神吉六段「叩きつぶす」、アマがプロ棋士に挑戦
「編入試験六番勝負」
日本将棋連盟にプロ入り嘆願書を提出していたアマの強豪で、会社員の瀬川晶司さん(36)=横浜市=が、18日から61年ぶりのプロ編入試験六番勝負に挑む。第2局で「試験官」として登場する関西将棋界のエース、神吉(かんき)宏充六段(46)が、夕刊フジの取材に応じ「プロだから勝って当たり前。振り飛車穴熊で、立ち直れないくらい叩きつぶす」とプロのメンツをかけたガチンコ勝負で臨む心境を明らかにした。
「他の棋士はやりにくいと思っているやろうね。でも、ボクは将棋界を盛り上げるため、ノータイムで『やります』と返事しました」
関西代表として連盟会長の米長邦雄永世棋聖から、対局要請を受けた際の心境を神吉六段は、こう振り返る。
神吉六段は会社員の経験があり、詰め将棋の解説書を出版したりする地道な活動の一方、関西ではテレビタレントとしても有名。それだけに東京・紀伊国屋ホールで公開される第1局と異なり、関西将棋会館での非公開対局が不満だ。
「せっかく大阪でやるんやから、おもしろくやらな。通天閣の展望台、大阪城天守閣でもええ。一手指すたび花火打ち上げたり、自分で大盤解説しながら打ってもいい」
神吉六段が胸を貸す瀬川さんは、プロ棋士への登竜門になっている奨励会の元三段。平成8年、「26歳までに四段」という奨励会の条件を超えられず、退会した。一時は将棋と縁を切ったが、「こんな面白いものをやめるなんて」と思い直し、12年からアマ参加枠がある棋戦に出場。昨年の「銀河戦」では、順位戦のトップクラスのA級に所属する久保利明八段(29)に勝つ快挙を果たすなど、プロ相手に17勝8敗の成績を残しており、「全局にベストを尽せば、指し分け(3勝3敗)も可能」と強気だ。
サラリーマンの挑戦ということもあり、将棋ファンの間には瀬川さんのプロ編入を後押しする声が強い。そんなムードに、神吉六段は毅然と言い放つ。
「いざ、プロになったら、厳しいことの連続。甘やかしたらアカン。もちろん、手を抜いて(第3局以降を)おもしろくしようなんて考えは、ま〜ったく、ないッ。立ち直れないくらいに叩きつぶします」
ZAKZAK 2005/07/07
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_07/t2005070702.html
(転載終了)
さすが! 神吉宏充は<プロフェッショナル>ですね。
今回の編入試験が将棋界の存続にどれだけ大事か、ということを十分に理解しているようです。分かっているからこそ、米長会長も神吉を指名したのでしょうね。
彼のコメント、まるでプロレスラーみたいでしょう? マスコミは飛びつきます、当然。盛り上がるでしょうねぇ。
格闘技でたとえると、実績抜群のアマチュア格闘家のプロ転向に当たり、安生洋二が対戦相手に指名されて挑発している、といった構図でしょうか?
えっ? 結果予想ですか?
「安生」じゃ勝てんでしょう。